SQURさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

熱狂するほどではないけど
普通に面白かった

こんなわけの分からないところの上に人間を描こうとする発想がすごい

実現しないと分かっていてもそれでも願い続ける夢を描いて感動的になることは多いけど
この
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片腕マシンガール(2007年製作の映画)

3.0

突っ込みどころしかない
突っ込みながら見ると相当楽しい
グロいシーンはショッキングではあったけど不思議人体構造が笑えるのでそこまで気にならない

ソナチネ(1993年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

オールタイム・ベスト映画。
一番好きな映画。
鑑賞中に、この映画を観ることが生まれてきた理由なんじゃない?みたいに思うことさえちょっとある。

至上に美しい映画。
悲しいくらい美しいのか、美しくらい悲
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

解決されていく一方でさらに深まっていく謎
様々な事件が一点に集結していく様
3人の異なった刑事の生き方
傑作だった

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

2.0

意味が分からないという話を聞いて見始めたらやっぱり意味がわからなかった
途中に何度か出てくる食事が美味しそうでお腹がすいた
最初の方のシュールな絵が面白かった気がする

回路(2000年製作の映画)

4.0

前半部分で言えば満点のホラーでした
まだ何も起こってないのに真剣に所謂ホラー調の口調が違和感なく不気味さを演出しているし、カメラワークやBGMもリングなどに比べるとかなり洗練されていて、ここまで精神的
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.0

1でもう戦う理由はなくなってしまったロッキーがどうして再び戦うのか
その理由が楽しみだったがあまり新しいものはなくて少し拍子抜け

ただ前作の登場人物達がどう変わったかを見ることはできるので
前作のフ
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

そんなんありえないでしょ!とは思うけれど荒唐無稽なアイデアを上手く映像に落としたのはすごいと思う

映画としても次々新展開が来るので飽きずに見られた

CURE キュア(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こういう言い方で括ってしまうのは問題あるかもしれませんが
いわゆる日本的な狂気の見せ方(じめっとしていてはっきりと答えを見せないような)が最高にツボでした

世にも奇妙な連続殺人とでも言わんばかりの胡
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.0

自分の意思で今まで存在していなかった価値観を切り開いていく話

実話系は苦手だけどテンポよく進むし実話とは思えないくらいのサクセスストーリーだったので結構楽しめた

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

悪いやつは殺して当然とでもいうかのごとく殺していく
かっこいい

イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

4.0

微妙に揺らしてみたり、勢いよく振ったりと
アニメではあんまり見ないカメラの使い方
少し戸惑うけど、癖になりそう

明確な意図を読み取るのが難しい表現ばっかりで、
国語の文章題だったら全ての箇所に傍線引
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.0

ブラックコメディかと思って見始めたけどその要素は薄め

ゾンビものなのに恋愛やってみたり信じることの大切さを語ってみたりと明るい内容だった

軽いから暇つぶしに見るのには丁度良かったかな

シャイニング(1980年製作の映画)

3.0

視点がコロコロ変わるので感情移入できなかったし
そもそも雪山のホテルに一冬缶詰めされたくらいで発狂するとは考えにくく(事実別の理由があったみたいだけど)
リアリティが感じられなくて怖くはなかった
(ラ
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.0

キレはなかったけど
酔っ払った頭で書いたみたいに意味不明でグチャグチャなシナリオは好みだった

ザ・レイド(2011年製作の映画)

4.0

映画に余計な要素を削ぎ落としてひたすら殺し合う
銃撃戦からナイフ、肉弾戦までひたすら殺し合う
どのタイミングで誰が死ぬのか予想もできずずっとハラハラする

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.0

新しく悪いことをしようとする度に、未来が開けていくかのような明るいBGMが流れていて思わず笑いそうになる

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.0

ホステルはグロ過ぎて途中でリタイアしてしまったけど
今度こそはと意気込んで視聴

グロそうなシーンは指の隙間から覗いたり瞬間的に目を閉じたり(もう意地を張るのは諦めた)してやり過ごした
そんなに多くな
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

1.0

内容が何にもないよ
かっこいいアクションもかっこいい台詞もなかったよ泣
ストレスなく見られたけどそれだけだった

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.0

底抜けに明るい作品
幾つかものエピソードが意外なところで結びついていく奇蹟が楽しい

最初から警察行けば良かったのでは……?というツッコミはなしということで笑

監督失格(2011年製作の映画)

4.0

そこに実際にある人生に対してどんな感想を言えばいいのか分からなかった
そもそもこれは視聴者に何らかの感想を求めてる作品なんだろうか?

ドキュメンタリー映画を見るのは初めてだったけれど衝撃的だった
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

一回見ただけでは汲み取りきれないシーンが沢山あったのでもう一度見たい
言葉にするのは難しいけど深く刺さったシーンも多くて
繰り返し見ればもう少し自分の中でも整理できそう

ロッキー(1976年製作の映画)

4.0

あまりにも有名過ぎるし
今見ても古臭く感じるだけかと思っていた
そんなことは全くなかった

地を這うような生活の中で必死に自分の人生を掴もうとする人たちの姿に胸が熱くなった

メメント(2000年製作の映画)

3.0

やってることは面白いんだけど
ずっと同じ調子だから飽きる

先が分かってるもんだから
なるほどなーと思いはするものの
ワクワクしなかった

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

爆発シーンで終わってたらもっと最高でした

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.0

見る前は王道恋愛映画だとは思ってなかった

明らかにダメ男なのにいつまで経っても離れられないエーン先生を見ながら恋って不思議だなあとイライラした(そのままで終わり、じゃなくて良かった…)

水上の学校
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

5.0

叫び声を上げることはないけれど、それでも叫び出してしまいそうな絶望悲壮無力感怒りその他諸々の感情が画面の端々や音楽、台詞からこみ上げてくるように感じた
すごい映画を見た

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

パルプフィクションの方がカッコよかったけど
ストーリーはこっちのがはっきりしてていい感じ
オープニングがやっぱり痺れる

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

ヒーローもの(スパイもの?)としてはジェントルマンの何たるかをもう少し行動で魅せて欲しかった
あと悪役がちょっと小物過ぎるかも

でもコメディ、というかお馬鹿映画としては面白かった
全体的に結構真面目
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

作品の構造が面白い
虚構と現実を丸め込んで曖昧にしていき観客まで巻き込んでいく構図は見事で
ただ練っているだけではなくテーマを伝える上でも生きてくる良質な脚本



だったと思う
ちょっと前に見たから
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.0

女性を支配しようとする男性からの脱却みたいな話でそれ自体は胸のすく話なのです、が

逃げなくてはいけなくなった直接の原因はテルマがイケメンに声をかけられるとひょいひょい信用してしまうところにあって、
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

3.0

気に入らないからぶん殴る
どこにも納まる気はない
というただそれだけの話が延々と100分続く映画
本当にそれだけ
それだけだからこそこういったラストにしても許されるのかもしれない…

80分くらい見て
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