mingさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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カオスな世界観の中で描かれる誰もが経験したことのあるような普遍的な感情ほど胸に刺さるものはないと知りました

自分を見失いそうな時ほど優しさをもって

Everything Everywhere A
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

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自分よりかけ離れた場所にいる
自分とは違う世界にいる
そう思いたいしそう思った方が自分を安心させられる。だけど彼がただのタクシードライバーであり同じ社会を同じような顔をして生きているということ、これは
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

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ただの少年の憧れだった
誰にも縛られない
誰からも怒られない
自由な大人たち

だけどそれはある側面でしかなくて、
仲間だと思っている人たちですら自分の行動や発言のちょっとした選択ミスで敵に変わってし
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赦し(2022年製作の映画)

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「許し」ではなく「赦し」である意味

その言葉の意味を調べた時にやっと彼女のこれまで抱えてきたあらゆる感情、あの時の言葉、あの時の表情、その意味が少し分かった気がする

けど分からない感情にも沢山出会
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

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映像も音楽もずっと不安定というか落ち着かせてくれない。ずっと不穏な空気というか嫌なことが起こりそうな気分にさせられる。

東京には人が溢れかえるほどいて
性欲、承認欲求、自己顕示欲
色んな欲にまみれて
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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わかりそうでずっと分からなかった
分かることが全てではないけど
空気感そのものが掴めそうで掴めない

定義し難い人間関係
人間の欲とか本能とか、
函館という閉鎖された空間が
こういった人間関係を生むの
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Love Letter(1995年製作の映画)

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ノスタルジックな気分だったから、本当にタイミングが今だって思える作品だった

温かさがありながらもどこか寂しくて切ない
観終わった後に続く色んな感情が合わさった複雑な余韻も含めて岩井監督の作品が好きだ
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シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

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めちゃくちゃ良かった
ずっと安然に共感し続けられた作品久しぶりすぎて感情の起伏が激しかった

一人っ子政策って教科書で出てくるフレーズでしか無かったから、それが国民にもたらす影響を映画を通して知ること
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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フランス旅行機内3本目🇫🇷

とりあえずレアセドゥ美しすぎて惚れる
肌の透明感と中性的な顔立ち、半笑いした時の艶やかさ、最高

今までストレートだった人がレズになる時って生まれつきでない限り、そのきっ
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窓辺にて(2022年製作の映画)

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まとめきれないから1回目の感想は思いついたままに羅列

・どういう関係性なのか、その名前の人物は誰なのか、全く説明もなく始まる、その人たちも同じ世界線で生きている、だけど今までは知らなかった赤の他人み
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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フランス旅行機内2本目🇫🇷

最後これで終わるのか、感情ぐちゃぐちゃだよ、圧巻すぎる

自分の思考がもう少し豊かだったらこの2人の繊細な感情の揺れにもっと寄り添えただろうし、最後のシーンももっと感情が
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アメリ(2001年製作の映画)

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フランス旅行機内1本目🇫🇷

とってもチャーミング
前回は最初の所が気持ち悪くて、今は無理だと思ってやめたけど今回見たらそんなに気にならなくて、やっぱり映画って見るタイミングがあるんだなって思った
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勝手にしやがれ 4Kレストア版(1960年製作の映画)

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最初に見た時にどう見ていいかが分からず、映像のカットの仕方珍しいな、ここから撮るんだとかパリの人も服も部屋も街並みもオシャレだなとか、そんな感想しか出てこなくて

だけどここまで評価される監督って事は
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台風クラブ(1985年製作の映画)

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若さのエネルギーが凄い
だから正直その有り余るエネルギーを人にぶつけているシーンはちょっと怖くもあった。特に校内で追いかけ回るシーンはストーカー被害と重ねて見てしまって正直とても怖かった、けどこれらの
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アネット(2021年製作の映画)

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これを見た時の衝撃は凄かった
本当に意味が分からんかった

色々考えすぎて見終わった後、脳が考えることを放棄して放心状態になってた
後々映画館のスタッフの人に聞いたらこの監督はこんな感じだからって言わ
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

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自然の音が心地よくて一緒にヴァカンスをしている気持ちになった
これは映画館で見れて良かったと思う

それぞれのヴァカンスの過ごし方
それぞれのぎこちない関係性

フランス人っぽい皮肉めいた会話の内容も
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パリ13区(2021年製作の映画)

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繋がり合うのは簡単なのに
愛し合うのは難しい

映画を見ていて何度この文章が頭に浮かんで苦しくなったか

登場人物たちが皆少しずつ自分を隠しながら強がってて不器用で、現代の人との付き合い方ってこんな感
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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絵が綺麗だから浸っていたいけど、浸らせてはくれない

「あ〜、私ほんとに最悪だ」っていう過去の自分に対してストレートに打ち抜いていくからその時の心情とリンクして頭が痛くなる

別れの理由を、何者でもな
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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はじめてのウェスアンダーソン

みんなが内容を理解するというよりは芸術作品として見ている、と言っていた意味がよく分かる

そして初めてのティモシー・シャラメ
なんだこの艶やかな青年

個人的には美術の
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カモン カモン(2021年製作の映画)

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未来とは
思っていたことは起こらない
思ってもないことが起こる
だから
その先へ進むしかない
C’mon C’mon

自分の生きている社会や世界を客観的に見るきっかけになった
家族でも友人でも恋人で
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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もう、気持ちいいくらいにハッピーエンド!!

朝からディズニーシーに行き満員電車で帰るのが嫌すぎたから気になってたし丁度シネマイクスピアリでレイトショーだし良いじゃん!と思って見たけど、ディズニーメン
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

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初っ端の美脚で心奪われた
あとファッション、美術、音楽とか徹底されてて70年代アメリカのアンニュイさが画面から溢れ出ていた

自分のやりたい事が分からない、けど何者かになりたい、自分の存在を認めてもら
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

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暖かさと危うさ
余韻

同じ日本だけどどこか遠い国の様な
違う世界線かの様な感じ
今の日本の状況と真逆だからなのかもしれないけど

おすすめされて見たけど、私の知らない世界にはまだ私の知らない物語があ
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

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豪華面々

恒夫にとってジョゼはマイナスからゼロになった存在でジョゼにとって恒夫はゼロからプラスになった存在なのかなと思う

マイナスな時は全てがドラマチックだし自分が何かをすることで目に見えて彼女を
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GO(2001年製作の映画)

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カッコいい映画だったな〜
クドカンさん脚本だからか社会問題が題材でもしんみりも悲観的にもさせてくれない、差別なくそうよ!って感じでもない、もっと根幹的な捉え方の部分に訴えかけてくる感じ、笑える要素もあ
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

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これは古傷が痛むわ
今泉監督の「愛がなんだ」をみた時と同じ現象
多くの大学生が共感できるんじゃないかなって思う

友達以上恋人未満の関係性の魅惑的な何かに不安もあるけどそれ以上に一緒にいる時が幸せすぎ
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

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女性が主人公の話や奮闘してどんどん美しく輝いていく話が好きで、今そういうのをみたい気分だったから見た

広告でなんとなく「プラダを着た悪魔」に似た感じなのかなという先入観もあって作品を見てしまったから
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

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シンデレラストーリー
Pretty woman がこれの主題歌だって知らなかったから流れた瞬間鳥肌立った。不朽の名作ってこうゆうのがあるから楽しいよね

ジュリア・ロバーツは「ノッティングヒルの恋人」
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

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福田監督の作品見てると東京に憧れてキラキラした世界に憧れてだけど何もうまくいかなくて苦しかった時に沢山見てた邦画の作品たちと似てて、だから懐かしくて涙が出てくる

あらゆるタイプの女子の典型例をまとめ
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