ル・シネマでのトークショー付き初日の初回行ってきました。
ブランドは知っていても、デザイナー本人に興味を持っているのは多勢ではないと思う。自分もそのひとり。
けれどマルジェラが残したブランドの核なる信>>続きを読む
4話の短編が連なる構成。好きな俳優が出演しているので、短歌を題材にしていることしか知らず見に行った。
正直2時間半は冗長。
ただ、映像はとても好みでした。ストーリーとは一見関係なさそうなカットの中に>>続きを読む
鬼門っす、めちゃくちゃ鬼門っす。
「たかが世界の終わり」以降、のんびりした広大な自然の中を車で走るとか自転車で走るとか、そういうの本当に苦手。。。
もれなく眠たくなるのですよね、、参った。
フォロワ>>続きを読む
ディズニーの実写映画(プリンセス系)を実はほぼほぼ見ていないので比較はできないのですが、大好きなユアン・マクレガーがクリストファー・ロビン役ということで見に行ってきました。キャラクターとしては有名だけ>>続きを読む
出遅れ組だから熱が冷めかかっているところでやっと見に行けたということもあり、自分がレビューしなくてもなぁ、という気持ちですっかり忘れてました。
とにもかくにも映画への情熱はプライスレス。途中ですっ転ん>>続きを読む
フォロワーさん、そんなにいないんですけど、普段邦画はあまり見ないという方に、これだけは見てくれないかなーって思ってます。
むずかしいことは抜きにして、見てよかったと心から思えるし、日本人が今みるべき>>続きを読む
35歳サラリーマンが一度は諦めた棋士への夢に再度挑戦するという棋士・瀬川晶司五段の自伝的小説を、自身も元奨励会出身という豊田監督が瀬川役に松田龍平を迎えて実写化。目を見張るのは、今年監督生活20周年を>>続きを読む
この映画、レビュー書きにくいなぁ。
見終わった直後の感想とは逆に、日が経つにつれて納得の行かないことが増えていくという稀な作品。確かに気怠くて儚い3人の戯れは活き活きとして、青春そのものをスクリーンに>>続きを読む
朝子を受け入れられるか否かで評価が割れる作品。
朝子は下手をすると女性からも男性からも反感を買うキャラクターだ。真実の愛のために生きた、という安い言葉では表現しようがない悪女にも見える。
けれど、>>続きを読む
ケイト様、ケイト様、ケイト様が見どころのすべてです。
水色のスーツとグリーンのスーツ、鼻血が出そうでした。なんなんですか、なんであんな妙ちきりんなスーツを着こなせてしまうのですかっ!!
正直、期待し>>続きを読む
もう見たことさえ忘れていたぐらいなので、うる覚えレビュー。
スパイもの、大好物です。しかも主人公は強い女代表シャーリーズ・セロン姐さん、大好物です。
最近はキレッキレのアクションシーンにポップでキャッ>>続きを読む
自分の癖がよくわかる。寡黙で身体が大きくやさしくて強い、そんな男の背中にとことん弱いのだ。
巨大なクマのような毛むくじゃらのホアキンが全身全霊で少女を守ろうと試みる。“何”から守りたかったのか、それが>>続きを読む
生まれつきの染色体変異で顔が変形してしまった少年が、自ら太陽のようなエネルギーを放つことで周囲を照らしていくヒューマンドラマ。わかってはいる、わかってはいたのに…びたびた泣いてしまった。
本作は、この>>続きを読む
主人公から派生するエピソードの数々がミルフィーユのように折り重なっていき、そのどれもが思春期女子のリアルで、すとんと自分の心の真ん中に落ちていくのが気持ちよかった。
客観的に見れば、レディバードは周囲>>続きを読む
山崎務と樹木希林が実在した夫婦を演じているのはもちろんキーポイントなのだが、虫や鳥の鳴き声、はばたき、草木のざわめきなど、自然が奏でる音が半分主役のような存在感を発している異色作。
しかも生き物たちと>>続きを読む
パルム・ドールなんて獲ってしまうから、どうしてもひねくれた見方をしてしまったのだけれど、この作品はあざとい演出を含めても褒めざるおえない要素ばかりで参ってしまった。
是枝監督の中で「誰も知らない」以降>>続きを読む
さっそく続編が決定したとのことで朗報。原作小説が続いていることと、本作が見事にヒットしているから当然っちゃ当然かと思いますが、東映さん早い決断でグッジョブです。それだけ昨今のコンプラインアンスなんやか>>続きを読む
親が、子供に教えなければいけないけど逡巡することのひとつに【死】という概念があると思う。
生きとし生けるもの全てに命があることを、死んだらどうなるかということを、生き物を殺してはいけないということを…>>続きを読む
監督自身の体験談として1989年の天安門事件を扱ったことや、ごりごりの性描写があることで中国本土では未だ公開されずにいる問題作。
私的に物語の本筋は大学生たちの恋模様であり、あくまでも天安門事件につい>>続きを読む
迫害され、疎まれて生きてきた人たちが、みんなの力で居場所を勝ち取っていくという王道のストーリー、弱いんですねぇ。まんまと持っていかれました。
奇妙なサーカス団の行く末とひとりの男の生き様をキーテーマに>>続きを読む
13年ぶりに劇場公開されたウォン・カーウァイ×クリストファー・ドイルコンビによる初期の傑作。
レビューを見ていたら、“後に続く「恋する惑星」「天使の涙」などがすべて本作の続編ではないか”と書き込んでい>>続きを読む
映像的な遊びやスピード感のある台詞の応酬が独特で、主演の松岡茉優の魅力が爆発した鬱コメディ。
監督が脚本も手掛けていることもあって、きっと好きなように好きな方向にキッチリ舵取りができたんだろうなぁとい>>続きを読む
「なんの前情報もなく見に行って!」という周りからの圧を感じて本当に無の状態で見に行きました。
久々に映画らしい映画を見て肌が粟立った〜。
不完全な人間たちが悲しみや憎しみをたぎらせてもがき苦しむという>>続きを読む
世の中にはアルツハイマーを題材にした作品が多々あれど、往々にして悲壮感が漂うラブストーリーになりがちで食傷気味でありましたが…本作は殺人者が認知症というサスペンス仕立てにした着目点がおもしろく、謎が謎>>続きを読む
自分はそもそも数学が得意な女性を心底尊敬しているので、見ながら終始ときめいておりました。かっこいいいいいい。
アメリカが有人宇宙飛行の成功をロシアと争っていた1960年代初頭、NASAで“人間コンピ>>続きを読む
あゝ、荒野の公開前に菅田将揮出演作をおさらい。
前半と後半で物語と映像どちらもガラリとテイストが変わり、謎が解き明かされていく…のをおそらく楽しむ作品なのだろうが、どうもしっくりこない。…と思っていた>>続きを読む
評価が分れるのは百も承知でこのパズルのように人間の機微を交錯させる脚本にしたのかと思うと胸アツです。個人的にはあと何度か見て脳トレにさせていただきたい。そのぐらい観客の振り落とし要素が多々あるストーリ>>続きを読む
個人的な疑問として…“ダンケルクの戦い”“ダンケルクの奇跡”とか呼ばれている第二次世界大戦初期のイギリス・フランス連合軍とドイツ軍のくだりってみんな普通に知ってるものなのかな?笑
いや~背景まったく>>続きを読む
引っ越し先に大事にしてたおもちゃを置いてきてしまったみたいだった'17年夏。終わってしまうとなんだかあっけなくて、さびしくなってしまうけど、そんな時に追い打ちをかける映画を見てしまった。
3人の少年た>>続きを読む
あと一歩盛り上がらずでおしい〜。
皮肉なことにオープニング5分がピークで、そのあとテンションが一度も上がらずだったのでカーチェイス版「ラ・ラ・ランド」の触れ込みは嘘じゃなかったという気分。
重要な役割>>続きを読む
大人の事情を色々と勘ぐってしまう作品でした。
川村元気がプロデュースしている以上「君の名は。」を意識するなというほうがおかしいし、なんならそれを前面に出しているフシもある。全力で2匹目のどじょうを狙い>>続きを読む
すっかり見てから時がたってしまったのですが…見ている間、とてもとても悲しかったことだけをすごく覚えている。主人公の過去に対する向き合い方や満たされなさが自分の肌をつたって染込んでくるようだった。
自>>続きを読む
おそらくあと1年も経てば、この映画に描かれている“東京”は古くなってしまうだろう。体感的にはそのぐらい目まぐるしく増殖と廃退を繰り返している生き物だよ、東京は。
地方から出てきて少なからずそこで生きて>>続きを読む
気づいちゃったんだよね。もうさ、放課後に制服でカラオケ、できないってこと。
田舎の、移動はもっぱらチャリンコの、女子中学生の、生脚の、透けるブラジャーの、、混沌としたエモさが、これでもかと爆発してい>>続きを読む
信頼しているライターさんが賞賛していたので見に行きましたが、自分は正直この映画がそれほどのものとは思えませんでした。上映前に監督が話されていた「普段は社会へのメッセージを込めようなどとは思わないけど、>>続きを読む
ラストで笑いながら涙がでましたねぇ、えぇえぇ最高でした。
今の時代にこれだけ大人が泣き笑いできる映画は貴重です。
1を復習してから見た人、どのぐらいいるでしょうか。ストーリーも映像的な遊びも作り手が意>>続きを読む