すみさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

-

はぁ、最高☺️
純愛、同級生、親友と好きな要素てんこ盛りな0巻、追加シーンも演出も超たのしかった。cv緒方さんすごかった、、
五条と夏油のシーンで良すぎる追加演出がありましていちばん泣きそうになったポ
>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

-

静と動のメリハリと、余白たっぷりな構図に痺れる。洗練されている。
絶望が続く展開、ラストで小さな希望にたどり着き、これからを目の当たりにしたティモシーシャラメと一緒に目を輝かせてしまう…続編がとっても
>>続きを読む

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

-

ドラマ全部しっかり見てたわけじゃないけど磯村くん好きだったのでまた出てきてうれしかった!!!真面目に働いてる!!!けど喧嘩シーンかっこいい〜!!

トムボーイ(2011年製作の映画)

4.1

男の子のふりをする女の子のひとつひとつの行動に胸がぎゅっとなる。ばれたときの友達の反応が苦しかった、子どもは素直だからこそ残酷。
妹ちゃんがすごく良かった。
繊細で抱き締めたくなる映画。親になるときが
>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.3

前作もよかったけど、さらにいくつもの、すーごいよかったあー
すずさんのみえる範囲の戦争と生き方。リンさんはもっとちがう目線で戦争を見ていただろうな。一人ひとりに寄り添うようなあたたかさに泣けた。

>>続きを読む

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.0

オンライン試写にて。良かった!

世の中にはあらゆる暴力や死、痛みがあふれていて、それを実感したとき、自分の無力さとかやるせなさを浮き彫りにされる。
人それぞれデリケートな痛みがあって、そこに目を向け
>>続きを読む

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.2

出会いから別れまでの六週間。
別れが永遠の別れなのが、この一夏を余計に特別にしているけど描いていたのはわりと恋愛自体の普遍的な部分というか、いつだってだれとだって恋愛ってこうかもしれないと思った

>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

-

こんな話だったか。。!
かなり前に観た映画、内容忘れていても泣いた記憶だけは残ってたりする。これがそうでした
ショーシャンクもミストも同じ監督だったの!傑作おばけじゃん

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

-

とにかく可愛すぎるジーン・セバーグ!これはメロメロになってしまう。。ベッドの上での一連のシーンが良かった。

彼は何て?
君は最低だ、と
最低って何が?

すき

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

とても集中しました。隅々まで計算された監督の美意識と作り込みに果てしない気持ちになる。
劇中劇の内容は鑑賞前に買ったパンフレットに助けられた。分かりきれていないと思うのに面白すぎて心地よくて幸せな映画
>>続きを読む

スイミング・プール(2003年製作の映画)

-

再見。夏にぼんやり観たい静かなサスペンス。わたしの解釈は大部分が妄想だった派(?)です。

Summer of 84に向けて、オゾンいろいろ観返したいなと思ったけど配信されてないものも多々あって悲しみ

青い春(2001年製作の映画)

-

大学時代にハマりすぎて映画好きの先輩に勧めたら観てくれたんだけど「どこがいいのかわからない」と一蹴されて落ち込んだ記憶がある。そんな冷たくはなかったかも…
また観てみても好きでしたが救いがない青春は昔
>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

-

何回もみてる。エズラミラー格好良いし、ボウイのHeroesはまじで飛べる

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

5.0

目の前の相手と向き合うこと。お腹の音を聞き合うこと。
すべてのシーンが超大事だった約5時間半、全然足りない。本当に本当に本当に素晴らしかったです

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

4.0

ロディくんが良いキャラすぎる。そしてアクションシーン初っ端から超かっこよかった。黒鞭!相変わらず覚醒したときの描写は少し笑ってしまうけど
個人的にはラスボスの倒し方の説得力に感動。デクくん本編でもまた
>>続きを読む

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

-

これぞヒロアカの良さ120%!みんながヒーローで最高。デクを真っ先に助けに来たかっちゃんが胸熱ピークだったな。。!ただ、そんな最終手段ありなんすか…?とスッと現実に戻った自分もいる。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

-

良いも悪いもなんだかすごく語りたくなる作品だったのでそういう意味ではとても良い映画でした。
とにかく中村佳穂さんの歌唱、期待していたけどそれでも圧倒的だった。曲が生まれる瞬間、みたいな描写が大好きなの
>>続きを読む

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.2

細田守監督でいちばん好きな作品。しっかり生きて!で毎回泣いてしまう。
確かにいろいろツッコミどころはあるかもしれないけど、生き方の選択と覚悟の話だと思う。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.0

ほぼ内容忘れていた、こんなに面白かったっけ…!
ばあちゃん、涼しいかい?のお兄ちゃんが超よかった。遺影が笑ってる演出はとっても好きです!

バーバー(2001年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

コーエン兄弟をみる④
「しゃべる奴はみんなインチキ」と言ってしまう無口な男が、欲を出したばかりに最終的に電気イスまでいってしまうのはとてもダサい。ただ、何かを変えたいという気持ち、変わるのではないか?
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

-

敵国がほぼ出てこない。どこからくるかもわからない弾丸が恐怖だった。
淡々と描かれていたけどコロコロ変わる視点と、ラストで視点が重なっていくさまは痺れました。そして音楽と映像がカッコ良い…

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

-

夕暮れの フライングめく 夏灯

カラフルでデフォルメされた映像に俳句をのせるセンス。俳句で告白というのも粋でとてもいいんだけど、声に出すこと、に重きがあったことで自分の言葉としての説得力と若さが溢れ
>>続きを読む

ブラッド・シンプル(1984年製作の映画)

-

コーエン兄弟をみる③
デビュー作から描きたいことは人の愚かさとか可笑しさとか一貫しているんだなと。こちらは緊張感のあるスリラー。無駄を省いたストーリー、魅せる映像としても痺れたぁ。もうコーエン兄弟のと
>>続きを読む

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.0

コーエン兄弟をみる②
終始、(笑)なんだけどクセになるユルさとちぐはぐさが最高。
ハードボイルド風味だけど人が死なない良かった、などと思っていたらラストであっけなく死ぬまさかのあの人。死因もなんでwっ
>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.1

なんだか可笑しい人たち。雪の白と血の赤。描写キツいところもあるのに緊張感をあまり感じない不思議。ドタバタする犯罪者たちが妙にリアルで実際の犯罪ってこんな感じなんだろうな

初コーエン兄弟作品でしたが、
>>続きを読む

PicNic(1996年製作の映画)

-

あのキスシーンしか覚えていなかったけど、懐かしいなと思い再鑑賞(短めだし)。
そしたら、忘れていたはずのトラウマ映像が観た瞬間思い起こされて、観るのが苦痛になってしまった。。ここにあったか…
ラストシ
>>続きを読む

同級生(2015年製作の映画)

4.5

うわああ甘酸っぱくて瑞々しくてたまらない気持ち。。!
原作既読。あの繊細な雰囲気そのままに、控えめな、音、声、色、動き。原作リスペクトをとても感じたし心地良い映像作品でした

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

4.0

ふたりが気心知れたパートナーっていうのがとっても伝わってくる。ラストは解釈分かれそうですが、わたしは、尊厳死を選んだのだと、思った、かな。苦しい。まだ到底理解しきれない、深い、愛の物語だった。星空見る>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

-

予告見て、ネタバレじゃん!と思っていたけど、こういう仕掛けか〜と面白く見れた。ふとしたきっかけでそれぞれが友との思い出に胸を馳せながらラストに向かう。ラストにかけてのトンデモ展開は正直ちょっと冷めてし>>続きを読む

さざなみ(2015年製作の映画)

-

45年という長い年月を積み重ねた夫婦、そのすべてがさらさらと崩れていくような絶望感があった。
シャーロット・ランプリングの抑え目に訴えてくる表現力がすごい…。胸が痛くなった。

さざなみ、とても良い邦
>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

4.3

下北沢を舞台にした青春群像劇。つまらないと言ってしまえばそれまでかもしれないけど、、とにかくゆるゆるで、正論ぶっこむ大人とか出てこないのがとても良い。派手な盛り上がりはないけど、なんやかんや積み重なっ>>続きを読む