ashigusuriさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

プロスペローの本(1991年製作の映画)

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他3本はあまりの毒気とマイケル・ナイマンの音量のデカさにやられて気が滅入ってしまったが、これは比較的ちゃんと観通せた。終始細密画が動いているとしか言いようのない凄まじさで、また観ようとは正直思わないが>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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教養と理解力と体力を試される映画。定期的に爆音をブチ込んでくるので観客は居眠りすら許されず、序盤で近くの年寄りは席を立った。だいたい僕は人の顔を覚えられないのでなおさら苦行であった。
実際観る側にかな
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ヴェルクマイスター・ハーモニー 4Kレストア版(2000年製作の映画)

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何本か観てきてタル・ベーラはわからんとなっていたが、比較的わかったような気持ちにはなった。それにしても中盤で発狂してたガキども張り倒したい。

ポーカー・フェイス/裏切りのカード(2022年製作の映画)

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自作自演にありがちなトンチキ映画という感じ。得てして嫌いにはなれないんだよなあ。

ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-(2009年製作の映画)

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昔からこのバンドとZAZEN BOYS(と強いていえばELLEGARDEN)が理解できないことがけっこう悩みの種で、「日本のロック」に対する苦手意識の原因になってる。今回も何か感じるものがあるかもしれ>>続きを読む

ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

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写真集が動いている、みたいな美しさはあったが、言い換えれば不自然な配置の画を背景にワケのわからない台詞をひたすら聞かせられていただけという気もした。最後の方で10分ぐらいかけてロウソクを立ててるシーン>>続きを読む

オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

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昔観たときはかなり面白かった。今観てもそれなりに面白いが、好みは変わったなあと。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

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面白かったところもつまらなかったところも「俗っぽさ」に由来してそう。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「ミツバチのささやき」と連続で観た。監督についての知識は皆無だしパンフも買えんかったのでわからんまま書き散らす。それにしても近頃「老い」を描く人が多い。場面の終え方の大部分がフェイドアウトになっている>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

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昔何かの手段で観たときは「よくわからんなあ」で終わってしまったが、今回観たら「寓意を詰め込んだ(のであろう)『若い』映画だなあ」という感じだった。直後に新作を観たので余計に。

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

これは本当に凄かった。トーキング・ヘッズはアルバムを聴いたことがなくはないって程度の知識しかなくて、パフォーマンスがここまで凄くて楽しいバンドとは知らなんだ。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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いつも思うけど、こういうダサい邦題って何なんだろう。やっぱりこういうのじゃないと客が入らないのだろうか。