いどさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.9

ギルガメシュ叙事詩から日本昔話まで、宮崎駿の広大な知識群とセンスがかみ合わさった最高の作品。

ジブリで1番好きなのは紅の豚だが、1番完成度が高いのはもののけ姫だと思う。震えるぐらいの完成度。世界観、
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.2

サムに惚れそうになった

サントラ急にめちゃくちゃ良くなったな!

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.0

ザ・ファンタジーという感じ。設定とか好きな人にはたまらんでしょう。

コテコテのファンタジーは本来得意ではないと思っていたが、ツッコミどころはありつつ思ったより引き込まれてしまった。

終わり方もまじ
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

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こう言う映像さえある種「消費」してしまう。それは劇中でも言及されてたけど、これほど残酷なことはないんじゃないかなと。

1人でも多くの人が見て、今シリアで起こっていることを調べるきっかけになればいいん
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男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983年製作の映画)

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なんだか寅さんに親しみわきすぎて冷静に点数つけるのはもう無理です。

竹下景子と中井貴一、若い!

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

4.0

前に細野晴臣のドキュメンタリーを見て、その対比で見ると面白かった。

坂本龍一はいろんなことに真剣なんだなと思う。

彼の作品集を改めて聞き直したくなった。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

まず感じたのは韓国社会とか文化に対する圧倒的勉強不足。儒教社会だと知ってはいたが、親に敬語使うことすら知らなかった。格差がすごい広がっているとは聞いていたけど、ニュースでチラッと見たぐらいだから全然実>>続きを読む

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.0

家でDVD買ってわざわざ見ることも無いだろうから、劇場へ足を運んだ。

やっぱりカラーだと生々しい。白黒から色がついた瞬間は目を見張りました。

面白いとかじゃないけど、見て損はないんじゃないかなと思
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.2

アメリカの激動の時代を文字通り駆け抜けたフォレスト・ガンプ。

アメリカの歴史おさらいみたいな映画ですね。音楽史も含めて。

人生一期一会、これは間違いない。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.9

こういう話に弱すぎる。家で見たのに泣いちゃいました。お葬式からこのかた涙が流れてたのにあのエンディング、卑怯すぎでしょ。そんな設定忘れてたわ。

シチリアのあの映画館でみんなで映画見てみたいな。あの雰
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.2

なんかスティーブン・キング原作の映画とはあんまり合わない気がしてきた。勿論めちゃくちゃ良かったけども。なんとなく負に落ちないな。好みの問題なんですかね?

終戦直後あたりのアメリカの刑務所ってほんとに
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.6

これまたわかりやすい映画。テーマパークって言いたくなるのもわかる。嫌な言い方ですけど。まあでもいろんな映画があってもいいと思うし、テーマパーク的な楽しみも全然ありでしょ。

まあただ今作はテーマパーク
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.7

笑っちゃうぐらい雑な映画。それが楽しい。

アメリカのチンピラには妙に憧れるな〜。絶対浮くけど。

ポール・ウォーカー、顔整いすぎやろ。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ長いのに、すべてのカットに置いて目が離せない。ストーリー云々の前に雰囲気に呑まれる。最高です。

キューバ革命とか公聴会の件で、現実世界と繋がってるように見えるのも面白い。

最後の回想シ
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.7

マーロン・ブランドのゴッドファーザー感がすごい。

中盤でマイケルが暗殺するシーンですら、なかなかお目にかかれないようなクオリティなのに、あのエンディング。震えました。

シチリア行きてー

サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~(2020年製作の映画)

3.6

とりあえずハイの時に車運転するのだけはやめようと思った。

Life is a trip

男はつらいよ 寅次郎夢枕(1972年製作の映画)

3.8

八千草薫、すごいな。

若干のイレギュラー回。寅さんはいざ気持ちを向けられると弱いね〜

もみの家(2019年製作の映画)

3.8

外部から見た生活支援団体の妙な胡散臭さとか、すでに人間関係が形成されたところに掘り込まれる空気感とかがリアルすぎました。

なんかちょっと匂わせながらもその後全然触れずに終わるもの多かったな〜。その辺
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.1

寡黙で運転が超うまいライアン・ゴズリングってだけでもう最高。

2人が惹かれあっているとこは最高ですね。バイオレンスよりもそこに魅力を感じました。

全体的にいい映画なんだけど、サインドトラックがちょ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

まずジョディ・ホフスターの演技、13とは思えないな。スゴい。デニーロは言わずもがなですけど。

70年代ニューヨークで感じる孤独感と、今感じる孤独感はまるで別物なんだろうけど、そこから生まれる日常に潜
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男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

4.0

今回はカサブランカのパロディから始まってそれだけでテンション上がった。

こんかいは良かったな〜
って毎回言ってる気がする。

スポットライトが当たってないとこでみんないい演技する

少林寺木人拳(1977年製作の映画)

3.6

ジャッキー若すぎ!

尺の割に戦うシーンが長いし多い。昔の香港映画ってこんなもんなんですかね?

木人は案外出てこなかった。

いい意味でも悪い意味でも雑な映画でした

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.7

親の目線で見たら泣く気がする。

サントラのキトキトという曲が素晴らしいです。

立山行きたい。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.9

前作も原作の漫画も腐るほど読んだのに、本作を見て後半涙が止まりませんでした。

前作よりも話の流れがが分かりやすくなったどころか、漫画よりも丁寧に描かれてた。それによって若干の物足りなさを感じたが、別
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.9

すごくいい映画なんだけどいくらなんでも手がかりが少なすぎる。

考察サイトというか、「タイムトラベルの哲学」の中身を知って初めてわかったし、それなしで分からないのはもう仕方がない。それも含めての芸術作
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.1

妙に現実感のある奇妙さと言うのがこの世で1番不気味だと思います。

遠い未来にほんとに夢と言うか脳の動きをコントロールできるようになったとき、どんなことが起きるのか楽しみですね。まさに胡蝶の夢。

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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980年製作の映画)

4.1

リリー回にハズレなし

寅さんの中でトップクラス。寅さんとリリーの関係性すごくいいです。

ラストはなんとも言えへんくなる。

人生の特等席(2012年製作の映画)

3.4

最後巻きやしご都合主義やな〜

よくある話です。演技がいいので見てられました。

田舎のバーでダンス踊るとこが1番よかったな。