だしつゆさんの映画レビュー・感想・評価

だしつゆ

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アイアンマン(2008年製作の映画)

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マーベルシリーズ大好きな方のおすすめで鑑賞。
ヒーローものって積極的に見たことなかったけど、おもしろかった!
今まで食わず嫌いしててごめんなさい…

ザ・ダンサー(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

身体と衣装と舞台装置をフルに使って当時最先端のダンスを表現したロイ・フラー。
その気迫と探究心に圧倒される。
ダンスの歴史は全然わからないけど、世紀末の空気感をまとっていてドキドキ。

ルイ伯爵ともイ
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.2

ハーバード大卒の黒人弁護士ブライアンが死刑囚の冤罪を晴らすために闘う、事実に基づいたストーリー。

アメリカの人種差別恐ろしい。
どれだけ多くの黒人が理不尽な扱いを受け、無実の罪を着せられているのか。
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囚われの女(2000年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アリアーヌに質問をしておきながら、彼女の返答を全く聞いていない、信じることができないシモン。完全なる独り相撲で彼女が女友達を好きなものと思い込んでいく。

「あと2つ(今までについた)嘘を言ってくれ。
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オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

お金のためにマレー人女性と結婚した白人男性。混血の娘ニナを白人として育てるため外国人向けの寄宿学校に行かせる。

娘を愛しているという言葉が繰り返されるが行動が伴わない。生活も仕事もうわ滑っていく。
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

雨が降り続く東京。都市の風景と水の描写が美しくて見飽きなかった。

予想よりもバイオレンスなシーンが多くてショック。これがこの社会の現実か。

人々は自然に対してはるか昔から祈りを捧げてきたことに思い
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メメント(2000年製作の映画)

3.7

数分前のことを忘れてしまう記憶障害を負った主人公が妻を殺した犯人を探す。ポラロイドカメラの写真とメモを駆使して。

普段意識することはなかなかないけど、人は記憶があるから生活の、人生の一貫性を保つこと
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(2017年製作の映画)

3.9

喪失と希望をめぐる物語。
目の見えない人のための映画の音声ガイドの原稿を書く女性と、徐々に視力を失っていくカメラマン。女性の父親は過去に失踪しており、母親は記憶をなくしている。

大事なものを失うこと
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.1

とにかく面白い!
シリアスな場面あり、笑える場面あり、テンポもよくて引き込まれた。
黒人刑事のロンにしても、ユダヤ系白人のフリップにしても、決して見て見ぬ振りをしない。感情的になるのではなくて、やるべ
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ウィンター・ブラザーズ(2017年製作の映画)

3.9

数行のあらすじの内容と評価点の高さのギャップにいったい何が起こるの???と半信半疑で鑑賞。
主人公のEmilはどう見ても発達障害っぽいのだけど、でも彼の障害がどうとかそんなレベルの話ではなく。
誰しも
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ヴァンサンへの手紙(2015年製作の映画)

4.0

子どもたちが生き生きと手話でコミュニケーションを取る様子を見て、手話がろう児、ろう者にとってどんなに切実に大切なものであるかをはじめて知った。

そして、豊かな手話の世界があるということを示すだけでは
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ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ(2015年製作の映画)

3.5


世界中から集まった色々な言葉を話す人たちが住む町、LGBTのようなマイノリティもたくさん住む町。
見ているうちに、
あ、ここね、あ、またこの人ね、
と見知った場所や人が増えていく。
住民には満たない
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

あのとき別の選択をしていたら…
なんでこんなところにいるんだろう…
そう思うことって、あるある。

「もしも」の世界のほうでもやっぱり社会的成功を目指そうとするところににやけてしまった。
人って基本は
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

クレイジーな人たちがいっぱい出てくる。
でもそのクレイジーさはどれも、優しさや愛情の深さが人間の弱さゆえにかたちを変えたもの。

彼らの言動は大袈裟で、鑑賞中は少々いらっとしてしまったけど、見終わって
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