07/21/2020
09/01/2020
原題は『地球最后的夜晚』(地球最後の夜)で,『凱里ブルース』に引き続き毕赣(ビー・ガン)監督の二作目である.最近観た映画の中で一番衝撃的な映像体験だった.>>続きを読む
07/10/2020
霧に包まれた山間部の小さな町,凱里でクリニックを営む医師の主人公が,消えた甥を捜し求める旅に出て,その途中でダンマイという,過去と現在と未来が混ざり合う不思議な村にたどり着くと>>続きを読む
05/19/2020
主役(Willem Dafoe)の演技が不自然だったり,何十年という時間が経っているにもかかわらず登場人物が相応の歳を取っているように見えなかったりといった微妙な点があるが,ア>>続きを読む
02/14/2020
18世紀アルメニアの詩人サヤト・ノヴァの生涯をモチーフにした映像詩.結局詩人のことは何も分からなかったが,映像のインパクトが凄い.古代の映像を見ているかのような不思議な感覚に陥>>続きを読む
01/26/2020
第1部は良かったが第2部は微妙だった.あまり心理的なリアリティーが感じられなかったのと,監督が世界に対して中指を立てている姿が容易に想像できてうーんってなった.意図が分かりやす>>続きを読む
01/06/2020
Tarr Bélaの作品を観るのは『トリノの馬』(邦題『ニーチェの馬』)に引き続いて二作目.中盤の猫虐待シーンで心が離れてしまったが,一応最後まで観た.観客を一種のトランス状態>>続きを読む