一番自分に近い感情はもはや言葉ですらないから、頑張って遠回しに、迂回しながら少しずつ理解しあうしかないんだけど、その徒労がたまらなく愛しい映画だった。
優しくてリズミカルな崩壊が今村夏子そのものだったし、小鼻の広がりが、膝の下のあざが、あみ子そのものだった。
「…したがって、一途に愛するためには、世間の外側にいなければならない。…だから多くの場合は一>>続きを読む
映画の舞台裏を舞台として見せてるっていうめっちゃややこしい構造で、しかも映画の中でも台詞を話したり、本心を話したりするのでわからんとこだらけ字幕追えない!🥲
芸術を鑑賞するとき、役者や作者の存在を忘れ>>続きを読む
退屈は時間の分だけ存在するので、それを埋める消費にも限界がないらしい。アメニティグッズは一回きりであると宣言されている分、(主人公にとっての)北欧家具に比べていくらかましだと思った。最近仕事も少し慣れ>>続きを読む
Lizzoとかデュアリパとかpinkpanthressとか解釈一致って感じ、楽しい!
マーゴットロビーも可愛いし、三枚目で解釈されるケンがライアン・ゴズリングなのもぴったりだった。
一見メッセージがわ>>続きを読む
・子どもたちの濁りのない悪意による緊張感が終始あった。
・人に対する暴力描写は映画だともはや麻痺してるけど、動物に対するそれは本当に無理で、でもそういうのを求めて映画を見てる。
・瀕死の描写とか家庭環>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
メタファーに次ぐメタファーでむずかしい!広告打ってない謎が解けた気がした。キッズもトイレ行き来してたよ。
小学生のとき、「漫画で読破!」みたいなやつで読んだダンテの神曲を思い出した。
ああジブリ>>続きを読む
・ミアゴスの演技すごーって映画、シーンひとつひとつがポスタービジュアルみたい。
・段々シリアルキラーとして覚醒していくのかとおもったら最初から頭おかしくて可愛い。
・最後のシーンめっちゃすき。アレック>>続きを読む