asuuyamanさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

ほぼ先入観のない状態で見た。
人の傲慢さを描きたいのか、成長の尊さついて表現しているのか両方、ぜんぶか。

本人の胎児の脳を移植するという、医師としての未知への欲が凡人では理解できない。
という事で、
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.3

理性か感情か。

電車で出会い会話をはじめる二人。
出会った頃から居心地のいいひとテンポ合うひとっているよね。普段出会ったばかりではあそこまで内面の部分や思い出や価値観の話しはしないと思うけど自然とこ
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怪物(2023年製作の映画)

4.3

あまりにも細部まで普通の家庭を作り込んでいる
ダイニングテーブルのものの多さ、車にパンダのヘッドレストカバー、アメリカのどこかの都市のロゴトレーナーを着る母。
母親は息子に対し、亡くなった父親の事も大
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

あるよなー、自分が価値のない人間に思える事。
自分がそこにいていいって感覚がないことも。

本当に自然でいられて理解しあえる人と出会えたら幸せだよね。

見終わった時に残るのは、寂しさと心強さ、

流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

重くて、暗い。
世間からは加害者と被害者として見られても、実際の事は誰にも分からなくて。
ただ優しく生きているだけなのに、うまく生きられなくて。
少女の更紗の自由さがとてもキラキラ可愛くて、同時に今ま
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.1

ボーの不穏ながらも平穏な日常が他者によって掻き乱される映画。

褒め言葉として、悪夢がしっくりきてる!
夢を見てるみたいに出来事が切り替わり精神世界を彷徨った。
途中一瞬、時間が逆転してるようなシーン
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

不謹慎な事だけど、人は何もない平和な日常よりもトラブルが起こると興奮したり、地震の時にテンションが上がる人がいたり、実は心の奥で刺激を楽しんでいる事って身近に絶対あって。

はいむらが言った、連続殺人
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