いちさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.4

手紙は憶えていても、爺さんは何も憶えていない。リアルメメント。

名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

3.1

熱がはいると蘭!!って呼び捨てになっちゃうコナンくんに惚れ惚れ。でもやっぱり、あーしは和葉がいっちゃん好きやで。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

鼻がつうんとして気づいた。俺泣いてんだって。

女は女である(1961年製作の映画)

3.4

目玉焼きがあんなに宙に浮くことある笑?音楽がずっとよかった。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

倫理観も目指すべきものも時と共に変化する。戦争に、祖国アメリカに、いいように利用されてきたオッペンハイマーの栄光と苦悩。原爆開発の鍵となるトリニティ実験の成功は、原爆で被害を受けた我々日本人からすれば>>続きを読む

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

3.0

人類の脅威となった原爆、マンハッタン計画への加担にもがき苦しむ天才の姿を目に焼きつけ、空を見上げる。澄んだ青に平和を感じた。オッペンハイマー2024.3.29公開。

インソムニア(2002年製作の映画)

3.6

警察としての宿命と墓場まで持っていきたい秘密。拮抗する2兎に悩まされ、ジレンマに陥っていくアルパチーノ、寝不足だと何もできない。

メメント(2000年製作の映画)

4.0

記憶は自分の存在意義を確認するためにあり、事実かどうかはどうでもいいってこと。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

表紙のシェールが怖くて、勝手にホラー映画かと思ってたけど、良い意味で裏切られた。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

初めてのIMAX。迫力と映像美に圧倒された166分。特に砂虫の迫る臨場感は半端なかった。シャラメが覚醒していくさまには進撃の巨人味を感じた。アニャテイラージョイ!!って興奮した。part3はよ。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

"始まったばかり"最後のゼンデイヤのこの一言に尽きる。なんならまだ何も始まってない。しかしながら、迫力と映像美に圧倒され続けた155分。映画館で見るべき傑作の序章。part2が楽しみでままならない。

パレード(2024年製作の映画)

3.5

ちょっぴりうるっとする話が何本か詰まった作品。

つぐない(2007年製作の映画)

3.0

取り返しのつかない嘘をついたシアーシャローナンにイライラしすぎてずっと不快だった。女優としても嫌いになりかねない。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

齢90にしてこれまでを思い偲ぶ。後悔ばかりの人生だったと。あの時違う選択をしていれば…

何よりも仕事を優先してきた彼から学んだことは家族を大切にすること。ありがとうイーストウッド。

グローリー(1989年製作の映画)

4.5

この戦いは祖国のためでも家族のためでもない。人間の尊厳と誇りのための戦いだ。黒人たちは虐げられてきた歴史があるからこそ、屈強で士気高い戦士となった。後にリンカーンも言う通り、南北戦争での彼らの勇姿は称>>続きを読む

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

4.6

エイズと同性愛への偏見を法廷で覆していく。30年以上前の作品であるにもかかわらず、テーマも2人の熱演も全く色褪せてない傑作。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

演出や描写のせいでどうしても父親に肩入れしてしまう。ワークライフバランスは難しいという結論に至る。

私には子供はいないが、いずれほしいと思っている。しかし、少なくとも今の職場では子育てと仕事を両立す
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.1

エマストーンやっぱりかわいいな。彼女の迫真の演技は上映中の"哀れなるものたち"でも、圧巻!!ぜひ映画館へ!!

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.5

八日目の蝉は不幸か幸せか。実母の苦しみは想像を絶するものだが、どこか誘拐犯を応援してしまってる自分がいた。

整形水(2020年製作の映画)

2.5

雑なアニメーションよりも自己中な主人公よりも、理解できないのはあの男。衝撃的な結末に私たちは困惑する。

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

人は生と死の境目に立たされた時、詩を詠う。絶望の淵で、言葉遊びを交えた彼らの詩は周りを笑顔にさせ、生きる勇気を与えた。言葉は生きる力なのである。実話という事実に驚愕し、いてもたってもいられない。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

煌びやかなイタリアの景観が、人の心の奥底に眠る狂気をより一層強く描き出していた。完全犯罪を実行するなかで、バレそうになるシーンが多々ある。邦題『太陽がいっぱい』からは、証拠も証言者もいない犯罪でも太陽>>続きを読む

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.8

犯罪者は決して悪い人ばかりではなく、被害者もまた、可哀想な人ばかりではないということ。そして、"大切なことはすべて映画が教えてくれる"という格言を具現化した作品。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.9

自信に満ち溢れた愛国主義の青年が戦争によってこころが蝕まれていくさまがリアルで儚い。戦争で何が救えるか、本当に救うべきものは何か、葛藤する彼の苦悩に気がつけば共鳴していた。稲妻のように突如訪れた悲劇に>>続きを読む

デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜(2010年製作の映画)

3.0

ザックはプライベートでもこんな感じっぽいっていうのが否めないくらいハマってる。

月世界旅行(1902年製作の映画)

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1世紀以上前、この作品は誕生した。
セリフなくとも、人間の進化・技術の進歩を感じさせてくれる傑作。