彩さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

彩

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風の電話(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の常識のなさが最初から最後まで気になりすぎて話に入り込めなかった。
どうやって育ったらこんな子になるのだろうか?という気持ちしか湧かない。リアリティを追求しているとして、余計に共感もできなければ
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.3

タイトルと、メインヴィジュアルのまま
良くも悪くもない

SCOOP!(2016年製作の映画)

3.8

なんとなくで見始めたけれどストーリーが気になる展開なので結局集中して観てしまった。

物語としても面白いけれど、そこに絡んでくる恋心の描き方がとってもいい。その点においての配役が完璧だと思う。
吉田羊
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ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.8

冒頭から中盤まではマジで狂気。ほぼサイコ展開。
展開というより映像美とかアートとかそういうサイコ感。

目を離せない緊張感のある前半をぐっとこらえて、
中盤から後半に向けてはまた違う寂しさや侘しさ、切
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娼年(2018年製作の映画)

2.0

原作のよさの期待のまま観るのは絶対オススメしない。

松坂桃李セックス下手説が浮上することを理解した。その通りすぎる。ハッキリ言ってキャスティングミス。全然燃えない。

監督もセックス下手なのかな?と
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.7

クソバカ。ほんとすき。
内容なんてないけどなかなかおもろい。
一生下ネタだし気が狂ってて最高。

こういうの見ながら酒飲んで笑える人と一緒にいたい。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.3

個人的にあまり、主人公に好感が持てなかったので微妙。
でも物語自体はなかなかリアリティのある展開で面白い。

原作が読みたいなあと思った。
やはり脳内で繰り広げられる妄想や人格を表現するのは映像よりも
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.8

登場人物全員に嫌味がなくて、ハッピーな気持ちで観たいならこういう映画がいいなと思って観たけれど、間違いなかった。

信長と蘭丸の関係性や忠誠心と、信長の漢というか貫く姿勢というか、歴史に詳しくなくても
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タッチ(2005年製作の映画)

3.8

マジでみなみちゃんだしマジでかっちゃんだしマジでたっちゃん。

実写化に対してのキャスティングはみなさんいろいろ思うところがある大前提とはいえこれは納得かと。
漫画の世界のままの三人、大切な野球と恋心
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0

本当に枯れるほど泣いた。
素晴らしい映画だった。

「愛」「家族」
この二つがテーマの作品。本当にそれに尽きる。
こんなにもたくさんの愛が詰まっていて、こんなにもたくさんの家族というものへの愛情が存在
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.0

不気味可愛い!ティムバートンの世界そのもの!
それだけでもとてもいい気分で観られます。

これもまた愛のお話。
愛とはなにか、結婚とはなにか?
考えてみればシンプルなことなのに、とある意味では勇気をも
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

ティムバートンのファンタジーな世界の中の、窮屈な人間たちの愛しい愛の物語。

家族というものや、愛と真実、見つめているもの、目に見えているもの、果たしてそれだけがすべてなのだろうか?という映画。
ティ
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.6

深キョン可愛い最高。
ロリータ一生可愛い最高。
ほどよい自分の地元ディスが好き。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.8

正直ジョジョの知識ゼロのまま観たので感情移入はみなさんのようにできませんが、普通に面白かった。

イケメンがちょっとキてる服装と髪型で頑張って闘ってるという感じの映画ですが、ストーリーや内容もあるし切
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

淡々とした映画だけれど、その淡々とした感じが「日常」を描いていてともてもよいと思う。

その「日常」にあることこそ物語があり、すなわち一人一人の人生そのものこそ大切な物語があるということが分かる映画。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

先に原作から読んでしまったので、原作との違いと比較をしながら観てしまうところがあった。

それにしても、「愛がなんだ」という一言に尽きる映画で、観終わったあとのあの気持ちはきっとみんな抱えたことのある
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恋におちて(1984年製作の映画)

4.0

切なくて愛しくて燃えた。

お互いに不倫という、禁断の愛の世界の物語だけれど、なんというか・・・
「恋心は止められない」という一言に尽きる。
愛や恋はコントロールできるものではなく、気持ちというものは
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花宵道中(2014年製作の映画)

3.0

サラッと観るにはいいかな。

ところどころ、それ現代語ちゃうの?とツッコミたくなる会話の描写が多すぎてちょっと集中できなかった。

しかし安達祐実さんの美しさと肉体を観るための映画としてはいい。
純愛
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.5

なんかスゴかった。

でも絶対にママとパパのいる前で観ないでくださいねって感じの映画。
映画というよりほぼポルノ。
ポルノだけど人間物語が詰まっていて、ただのポルノではないところを評価したいくらいで、
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

4.0

エモーショナル爆発。エモすぎ。最高。

一度でも夜の儚さを体験し、若さの苦さを味わい、甘い蜜の時間を過ごしたことのあるひとならきっと、打たれる部分があるかと思う。
永遠ではない甘美の時間と、酸いも甘い
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クローズEXPLODE(エクスプロ―ド)(2013年製作の映画)

3.5

いつ観ても変わらずにクローズ!って感じの映画なのでいい。

東出くんと早乙女くんと柳楽くんというわたし得でしかないキャスティングなので正直なにしててもいいって感じですが。

しかし東出くんの柔らかくて
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.5

冒頭から中盤までは正直間延びしていてちょっとキツイ。
映画館で観なくてよかったな、というのが率直な感想。

しかしそれでも終盤、ラストに向かうシーンはとてもよかった。
このシーンのためにこの映画を作っ
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レオン(1994年製作の映画)

4.5

名シーンが随所に存在していて、我慢しても流れてくる涙を止められない。

「愛」というものの深さと、光と闇、この世の陰陽が美しく残酷に描かれていると思う。
考えることはたくさんあれども、レオンの心の変化
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