安宅さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ワンカットと言うけれども全てで成功しているわけではありません。時間が経過するシーン。特に車のシーン、気絶するシーン、町のシーン、川のシーンで違和感がありました。
壕の中などでは非常に臨場感があって良か
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

脚本はスターウォーズの本編エピソードの中では群を抜いて悪かったですが、それを上書きする熱量がありました。

エヴァ Q を観た時、先の読めない不安に懐かしさを覚えたものです。
EP9 を観た時、先の読
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スカイネットのある未来はなんでなくなったんでしょう。1997 の審判の日は無くなりましたが、ジョンを殺しにターミネーターを送り込んできたのですから、スカイネットのある未来はT2とは形を変えて健在のはず>>続きを読む

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

舞台は中世だけど服飾は現代なロビンフッド。
ヒーロー映画にありがちなアクションでストーリーを引っ張るタイプ。なぜジョンがロビンを助け、なぜウィルがロビンに協力するのか。登場人物の心が見えないまま、上部
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アラジン(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ウィル・スミスの歌がいまいちとか、ウィル・スミスのハッチャケぶりが足りないとか、ウィル・スミスの... 色々言いたいことはありますが、アニメ版のロビン・ウィリアムズが誰にも真似できないだけで、あんまし>>続きを読む

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

なるほど。スタートレック。
そう思って観ると楽しめる作品です。

ガミラス人は地球人をザルツ人と誤認するけど、最初から誤認させない方が疑心暗鬼の根は深くなったんじゃないかな? なんでザルツ人と誤認させ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.8

普通に楽しめる作品でした。
若い頃のハン・ソロということで周りの人間が皆格上。ハン・ソロが振り回されている感じが強いです。でも思い返してみれば、歳をとったハン・ソロも自分の思い通りにいかず行き当たりば
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宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海(2014年製作の映画)

3.4

帰省の道中に鑑賞。テレビシリーズ未聴。
ポイントを絞って良い感じにまとめていた印象です。ヤマト発進までのやりとりを端折るあたり、映画を観る人はサラリと説明するだけで充分だよね、という思い切りを感じまし
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キングダム(2019年製作の映画)

3.8

マンガ原作の実写映画化は外ればかりと期待せずに観に来ましたが、良い意味で裏切られました。
登場人物が揃って中華を舞台に戦っているようでした。主人公・信だけ日本の高校を舞台にしているような違和感がありま
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

2.8

原作マンガと微妙に外れててコレジャナイ感。
映画単体として見ると、なんでそんな行動をとるのかな? って意味不明な展開が多いです。原作を読んでると、あの展開をなぞったんだなって分かるんですけど、色々すっ
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

2.7

主人公の強さが中途半端で、ヒロインも敵も味方も微妙。ストーリーに爽快感がありませんでした。

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

4.3

カットシーンはほとんど歌だと思っていましたが、そんなことはありませんでした。話の流れを補強したり、クスリとさせるシーンも結構多かったです。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

実家で3回目の鑑賞。
ハイパードライブ神風特攻で全幅 60 km のメガ級スーパー・スター・デストロイヤーが大破するなら、直径 160 km の第二デス・スターにも有効だったのでは? とか、過去の作品
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

冷静に考えるとストーリー運びは強引なんですが、これでもかと押し寄せるオタクネタにテンション上がってどうでもよくなります。ここにシンドラーのリストを撮った真面目な監督の姿はありません。でもカメラワークと>>続きを読む

エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

エイリアン・シリーズの中で一番好きかも。ただでさえ強力なエイリアンが群れで襲ってくる恐怖。とても面白いです。

映画を久しぶりに見直して、どこで判断間違えたか考えてみました。核融合施設の調査でパニック
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.5

和製「セブン」っぽいクライム映画。原作マンガあり。

足で犯人を突き止めるハードボイルド系。犯人の異常な犯行、言動に先の読めない怖さを感じます。

刑事の思考を誘導する手口にゾクリとさせられました。

ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

2.9

映像の綺麗な SF 映画。

ストーリーにひねりがなくて少々残念。ヴィジュアル・コミックを映画化したと言われれば納得の出来です。

主人公とヒロインは美男美女で見応えありますが、もう少し深く内面を掘り
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.5

最近のエイリアンは、墓穴を掘って飛び込むので、先が読みやすくて緊張感に乏しいです。これは伏線なんだよと予め教えてもらっている、と考えれば肩の力を抜いて見られる娯楽作品とみなしていいのかも。

エイリア
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

前作で殺された後サクッと忘れさられていたハリーが復活しました。本作ではランスロットがミサイルで死んだことになっていますが、死体を確認したシーンはありません。次作があればランスロットの復活も期待して良い>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前半は父親の半生の続きです。狡猾に罠を巡らす敵役が素晴らしいです。父親の半生の方が、ドラマとしては面白かったです。
昔語りが終わるとすぐに決戦ですので、主人公に対する思い入れが軽くなってしまった感があ
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

インド映画らしいノリと勢いのある映画です。人間模様はじっくりと練られているので、ドラマに深みが出ています。
主人公役の役者さんは父親役も演じています。思慮深く養母を大事にする父親役と、若々しくしがらみ
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