『JSA』=Joint Security Area。朝鮮半島を南北に分けた境界線に位置する共同警備区域のこと。
そういえば何年か前、このJSAのある板門店で北朝鮮兵士が亡命を試みた事件がありましたよ>>続きを読む
地獄が描かれる映画『ナイチンゲール』
1820年代のオーストラリアが舞台。差別や上下関係に支配された当時のオーストラリアで、白人と黒人、男と女、イギリス人とアイルランド人、上司と部下、大人と子供、様>>続きを読む
黒沢清映画をもっと知りたい。
黒沢清の映画は大好きなんですけど、まだ未見のものもあるため、この外出自粛という事態を機に出来るだけコンプリートしようと思い立ち、『リアル 完全なる首長竜の日』を鑑賞。>>続きを読む
かなりの低予算作品ではあるが、それなりの怖さクオリティはあるかなと。
簡単に言えば交霊もののホラー映画。息子を失った家族が息子に会いたい一心で交霊術をするも、霊を呼び込んでしまったため大変なことになる>>続きを読む
やはり復讐映画を韓国に撮らせたら右に出るものはいないですね。
猟奇殺人犯を追う『チェイサー』や『殺人の追憶』に近い雰囲気はありますが、それに『嘆きのピエタ』のような強烈な復讐心を追加したような、とにか>>続きを読む
最初は映像とか演技とかの安っぽさにシラけて見ていたんですが、これが後半から尻上がりに怖く怖くなっていくんですよ!!安っぽいのは変わりないんですが、三宅隆太監督とあって恐怖演出は冴えている。
というか>>続きを読む
ハーレイ・クインというヒーロー…いやヴィランにフェミニズム的な"強い女性像"や"自立した女性像"を与えるのはなんか違う気がするんだよなぁ…
とは言ったものの、私自身ハーレイ・クインが過去のコミックス>>続きを読む
不気味な雰囲気はいいですよ。何かがおかしい…何が不安だ…
そんな雰囲気は凄くよかったし、この後どんな展開が待っているのかワクワクもしたんだけどね。
話がなかなか進まないのがイライラするところ。ぎこち>>続きを読む
思いのほかセガールの出番が少なかった…
パッケージではカート・ラッセルとWキャストみたいな感じなのに。
古き良きアメリカンな映画ですね、ハイジャック犯と戦う映画って他にもたくさん思い浮かぶけど、ステ>>続きを読む
「セクハラは絶対に許してはいけない!!」と言うのは簡単ではあるが、実際起きている問題はそう簡単に解決できない。
セクハラは最低な行為であり決して許されることではない、これは当然なことです。もちろんそ>>続きを読む
『ヘレディタリー/継承』を見て衝撃を受けてから、この作品の公開を今か今かと待ち望んでいました。やはりと言うべきか流石はアリ・アスター監督、他のホラー映画とは一線を画す圧巻のホラー映画でした。
冒頭か>>続きを読む
"全編ワンカット(風)"や"戦場の没入感"を売りに宣伝されていますが、どちらともあまり目新しさは感じなかった。"全編ワンカット(風)"は以前アカデミー作品賞にも選ばれた『バードマン バードマン あるい>>続きを読む
お、お、お、面白いやんけ!!
パッケージを見た限りではキャストだけ豪華な映画かと思いましたが、いやはや内容も伴っておりました。
ホテルやモーテルを舞台にしたサスペンスやホラー映画は、大抵面白いもので>>続きを読む
これはある意味ハッピーエンドなのか??
「ベッドの下の男」、都市伝説でありそうな話。愛する女性のベッドの下で息を潜め、彼女の生活を堪能するストーカー男の目線で描かれるサスペンス映画。石の下に潜む虫の>>続きを読む
見たら死ぬ映画らしいですよ!!えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!
ヒューマントラストシネマ渋谷で予告編を見て、「こりゃあ面白そうだ!!」と思い、早速鑑賞してきました。とりあえず、このレビューを書いてい>>続きを読む
「処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ」うん、もうタイトルからしてやばいよね。超絶B級臭のするタイトルから製作がノルウェーときたもんだ、一体どんな映画なのか想像もつかない。
なんですが、評判が良かっ>>続きを読む
JJエイブラムスが監督をしたのかと思っていたが、製作でしたね。
でもそれもあってか、冒頭の輸送機からの潜入シーンの迫力は抜群!!というか超怖い!!こういう第二次世界大戦下での戦闘機のシーンって大好きな>>続きを読む
ライアン・ジョンソン監督と言えば、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でSWファンにこき下ろされている監督ですが、今作『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は堂々たるミステリー映画で、文句なしに面>>続きを読む
こういう激熱カーレース映画を見ると、「俺も車をかっ飛ばしてぇ!!!」って気分になるんけど、ペーパードライバーだからそれが出来なくて悔しい。。。
だから、練習して車をちゃんと運転できるようになろうと思>>続きを読む
前情報をあまり入れずにこの映画を鑑賞したが、ここまで心を揺さぶられる映画だとは思わなかった…( ;∀;)
第二次世界大戦中のナチスドイツを舞台とした映画は数多くあれど、この作品はかなりコメディ的に振>>続きを読む
"乗り物映画"ないし"乗り物パニック映画"と言えば、車、バス、電車、飛行機、船、さらには潜水艦まで様々なものがありますが、気球映画は初めてです。
ジェームズ・グレーシャーとヘンリー・コックスウェルが>>続きを読む
テレンス・マリックという監督の映画は『聖杯たちの騎士』を見たことがあるのみだったが、感想は最悪で、恐ろしくつまらなく、映像が綺麗なだけな苦痛な2時間だった記憶しかありません(笑)
とは言ったものの、>>続きを読む
まあ、なんといっても広瀬すずですわ
ヒロインとしての圧倒的な説得力!!"福山雅治が学生時代からずっと思いを寄せる女性"という役だが、説得力あるね~
あんな美しい同級生がいたらそりゃあ頭から離れんわ…>>続きを読む
アンドレイ・ズビャギンツェフ監督の作品は『ラブレス』に続き2本目の鑑賞。
雄大で美しいロシアの自然の風景の元、土地を奪おうとする悪徳市長と、土地を持つ一家、そしてそれを助けるモスクワから来た弁護士の>>続きを読む
ジョージ・A・ロメロのホラーオムニバス
今見るとチープに感じてしまうところも多いが、化け物の特殊メイクやコミック風なコマ割りなど、味わい深いシーンも多くある。
冒頭、「クリープショー」というホラー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主人公の部屋に『ファイトクラブ』のポスターが貼ってあって、「あっ…」ってなったけど、なるほどそれもミスリードだった訳か。まんまと騙されたわ。
騙された騙されたけど、主人公一味(特に主役)があまり好き>>続きを読む
ポン・ジュノ監督の映画って、いつもホラーとサスペンスとコメディが高次元で融合している感じがしてとても好き。ラストが妙に印象深いのも好きですね。
今作がジョーダン・ピール監督の『us』に似ているという>>続きを読む
【2019年 家で見た映画ベスト10を記載しました】
マイケル・ベイという監督は本当に凄い。爆発や下品なギャグ、無駄なスローモーションをこよなく愛し、丁寧なストーリー運びや、人物の掘り下げなどには全>>続きを読む
【2019年度ベスト10をレビューの最後に書きました】
はい、どうも久しぶりの投稿となります。今年1年は仕事が殺人的に忙しく、映画を見る暇もレビューを書く暇も殆どなかったため、映画とは疎遠な不毛な1>>続きを読む
これはもう大満足ですわ!!映画で味わう地獄体験!!映画でここまでの地獄絵図みたことはなかなかないですね。衝撃度で言えば去年の『ヘレディタリー/継承』以来です。
ギャスパー・ノエ監督の映画としては『カ>>続きを読む
オムニバス形式のホラー短編集です。今年の夏に『ヒューマントラストシネマ』で公開していたんですが、時間が合わず見れなかった一作。その時はかなり怖いとの評判を聞いたんですが、実際はどうなのか??
う~~>>続きを読む
キアヌ・リーヴスが凄いのは当然なので置いといて、犬がまじすげぇよ!!!!
犬って訓練したらあんなことまで出来るのかよ!!噛みついたり飛び掛かったりするタイミングがバッチリだし、スピード感半端ねぇ!!カ>>続きを読む
岩山にピクニックに来た寄宿学校の美少女達が何人か行方不明になっちゃったよ、という実話?を元にした映画。
映像が全体的にモヤがかかっているようで、なんだか幻想的。謎に包まれた映画である、なぜ少女たちは>>続きを読む
もっと、少女失踪事件の真相に迫るサスペンス映画だと思っていたが、事件のあった田舎全体のジメジメした陰湿さが描かれる、田舎怖い映画でした。
正直者、正しい人が苦しい思いをする。舞台は長野県の田舎町、一>>続きを読む
45年間過ごした夫婦生活が、一つの手紙によって亀裂が入る。
夫の気持ちも分からないでもないが、妻としてはこの一件で冷めてしまったのでしょう、ラストのダンスシーンでの夫婦の対照的な表情で何とも言えぬ気分>>続きを読む
"無難に面白い映画"この一言に尽きる。
ビートルズを自分以外は知らない世界、この設定だけである程度おもしろいし、ビートルズの名曲を劇中で沢山かけるから、映画に入り込みやすい。一石二鳥の設定だ。
だけ>>続きを読む