息吹さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

息吹

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット(2019年製作の映画)

2.8

ストーリーがあまり好きじゃなかった。
いや、描き方、タランティーノ監督の感性なのか、イマイチ好きではなかった。

ハリエット(2019年製作の映画)

4.5

ハリエットという女性が、奴隷解放運動において、いかに素晴らしい活躍をしたかがよくわかる映画。重厚感があり、BGMも歌も魂を揺さぶられるものでした。特に、黒人たちの為の教会での歌、いわゆるゴスペルが歌わ>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.8

面白かった!
公共図書館の現状は、アメリカほどではなくとも日本でも似たような現状はあるのだと思いましたし、公共施設だからこその活用方法も臨機応変に考えてくれる行政だと良いのにな、なんて感想を持ちました
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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

4.5

面白くて大好きでこのドラマを観ていたので、映画も楽しみにしていました。
期待通り!でも、もっと笑いのポイントが欲しかったかなぁ。個人的には、三橋君のお父さんとお母さんをもう少し見たかった。
2時間スペ
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スパイ in デンジャー(2019年製作の映画)

5.0

メッチャ面白かった。スクリーンで観たかった!配信のみなんて勿体ないです。
ストーリーが面白いし、スピード感もあって最後まであっという間に観終わってしまいます。
細かく感想を書いてしまうとネタバレしちゃ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.8

ディズニーの実写版映画の中でも、かなり上位に挙げたいものでした。
ジョン・ファブロー監督、素晴らしいです。
動物の動き一つ一つが、映像技術の向上により、より自然によりリアリティーのある動きで、何も違和
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のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

4.0

10代の学生生活での1コマ。青春。
10代は、訳もわからずイライラして、頑張る事がちょっと恥ずかしくもありカッコ良いとは思えない瞬間もあるのだろうけど、脇目も振らずに目の前のことに必死になっていり人が
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

ストーリーと、映画のラストはまあまあ良かったのですがー
とにかく全編、音楽がメインの映画だと言いたくなるくらい大音響でほぼずっと音楽が流れているので、観終わったら耳が疲れると言うか、途中から煩く感じて
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

ティモシー・シャラメが凄くカッコ良かった。ピアノの弾き語りしている姿、声、様になっていて素敵。
エル・ファニングは、相変わらず愛らしい笑顔全開で可愛いし、彼女らしい役というかハマり役といったところでし
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.3

カンバーバッチやトム・ホランドが出ていたので、少し期待して観ましたが、専門分野でも無ければ、興味のある話しでもなかったせいか、前半からちょっと飽き始めていました。
電気やエジソン、テスラなどに興味のあ
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.6

ロバート・ダウニー・Jr.のファンなので、楽しみにしていました。
この映画では、ロバート・ダウニー・Jr.が、主役はあくまでも動物たちで、その動物たちを素晴らしく見せる為のホスト役的な位置付けに徹して
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

四姉妹それぞれの個性や性格がハッキリと描かれていて、ストーリーもわかりやすく最後まで楽しめました。
配役が良かったと思います。それぞれの俳優さんが、各登場人物に合っていてハマったからこそ、作品が良いも
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ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

1.5

村上春樹さんの小説の映画化したもの。
そもそも、私が村上作品に共感出来ないからか、映画もなんだかなぁと思ってしまった。
久々に全く面白くない作品を観てしまった。

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札(2014年製作の映画)

4.0

モナコ公国について大して知識のない私ですら、『アカデミー賞を受賞した女優だったけれど見初められて、公妃となった美しい人』という事は知っていました。
シンデレラストーリー、お姫様、玉の輿、などが真っ先に
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.6

奥さんをとにかく愛して大切にしてきたオーヴェ。奥さんの死を物凄く悲しんでいて前に進むどころか、死んで直ぐに側に行くと墓前に誓って実行しようと試みるが、毎回失敗し、その度に何故かあらゆる人と関わる羽目に>>続きを読む

ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

3.8

異国に大事な娘をお嫁に出すのは、やっぱりそう簡単に許せないというか、その事実を受け入れられない気持ちは、親心として当たり前だと思います。
茂木さんとリンちゃんの馴れ初めから、リンちゃんが日本にお嫁さん
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.3

親は大好きでも、やっぱり暴力や暴言、ネグレクトなどは悲しい事であって、そんな環境にいる子ども達を助けるには、やはり周りの大人の関わりが必要なんだと知ることが出来る映画。
フランスならではなのか、描き方
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ステップ(2020年製作の映画)

3.8

山田孝之さんという俳優さんは、どんな役でもこなせる役者なんですね。『お父さん』に全く違和感なくて、子供との接し方も自然でした。娘役の子役さん達とも息がぴったりでした。
ワンオペ育児をした経験があるだけ
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酔うと化け物になる父がつらい(2019年製作の映画)

3.0

心の声の表現や、エピソードを端的に表現する為の工夫とか、脚本・監督をされた片桐さんならではの映画なのかな。
実写なんだけど漫画チックであって、そこが悲壮感を無くして観やすいのだけど、なんかチープな感じ
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.6

惜しい!メッチャ勿体ない!と観ている途中から思ってしまいました。
折角、沢山の素敵な俳優さんが出ていて、一発ギャグ的な笑いを誘う演技と台詞なのに、観た瞬間『ギャハハ』とは笑えない中途半端な仕上がりで、
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.6

心温まるストーリーで良かったです。
たとえ障害があろうとも、自分の人生は自分で決めて生きるのが、本来あるべき姿なのでしょう。弱者だと決め付けて手を貸すのは、その人自身の可能性や生きる力を奪い兼ねないの
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イーディ、83歳 はじめての山登り(2017年製作の映画)

4.3

とにかくスコットランドの手付かずの冬の荒涼とした風景が、素晴らしかったです。
何にもないただの自然の姿が、かえって主人公イーディの人生ともリンクするかの如く映し出されていて、ジワジワと良さを見せつけら
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

4.3

ハリソン・フォードやオマール・シーが、あくまでも脇役で、『犬』(バック)が主役の映画です。
やっぱりディズニーはストーリーが素晴らしいです。自然の美しさや、動物本来の姿、人間と犬の関係性、犬の特性など
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

アカデミー賞を受賞するだけあって、最後の最後の最後まで面白いストーリーでした。
韓国の現実をモチーフにストーリーが出来上がっているのでしょうが、凄くリアリティを感じて前半は皮肉たっぷりのユーモア満載な
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.0

キャッツが素晴らしいミュージカルで、ロンドンだけでなくニューヨークや日本でも、人気のある作品である事は知っているし、有名な『メモリー』という曲も素晴らしくて知っているし、でもミュージカル自体を観た事が>>続きを読む

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.5

バカリさんの世界観、大好きです!共感出来る。
OLたちの日常を、どうしてあんなにリアルに知ってるんだー!(笑)
ずーっとニタニタしながら観てしまいました。メッチャ面白かった。
ラスト、バカリさんならで
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.5

近代まで続いていた人物差別。
本当に、こんな事がまかり通る世界はおかしいし悲しいです。
地道に信念を貫いて、弱い立場の人々に寄り添う主人公たちの姿は、人として如何に生きるかを迷ってしまった人も、気付い
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

セクハラ・パワハだけでなくどんな問題も、絶っても絶っても結局蜥蜴の尻尾切りでしかなく、問題がすり替わるだけで、おかしな体質を改善するのって難しいんですね。
それにしても、あのセクハラは酷い!酷過ぎる!
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

2.8

大泉洋さんと小池栄子さんが出ているので、ちょっと面白そうと思い観ました。
が、物足りなかったぁ。残念。
お2人の良さが半分くらいしか出ていない!テンポが悪すぎて、少し話しがダレちゃったかなぁ、との印象
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

ラストに犯人が分かるまでは、本当に誰が犯人なのかわからなくて見入ってしまった。
描き方が、良い意味で日本的、日本映画を観ているような感じもした。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

とにかく頑張って後半まで観てください!
最後まで観たら、きっと面白かったと思えるはずだから。
正直、クリス・エヴァンス見たさに観に行って、前半ほとんど登場しない上に、状況や登場人物の説明が、大して面白
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.5

メッチャくだらないからこそ笑えた。
アニヲタ、ゲーヲタの人にしか分からない言葉とかを知っていると凄く面白いはのでしょうが、大して分からなくても大丈夫!笑えます。頭を空っぽにして観てください。
高畑充希
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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

4.2

高所恐怖症の私は、映画を観ていて足がすくんでしまいました。こんな事は初めてでした。今の映像技術ってホント凄いですねぇ。
ラストにあった『傍観者には世界は変えられない』という言葉が、凄く印象的でした。彼
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

2.8

今までの作品が面白かったので期待して観ましたが、話しにパンチが無かったというか、イマイチ面白味に欠けたストーリーだったように感じました。
ちょっと残念な気持ち。藤原竜也さんの良さを存分に楽しむには、少
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.8

今なお人種差別が根強く残っているんだという現実、現在のアメリカがよくわかる映画。
主人公が多感な時期の黒人少女で、親の思いを理解しつつも、黒人世界での自分の立場、白人がいる世界での自分の立場を使い分け
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.8

マフィアの世界は怖い〜。
ロバート・デニーロは、渋くてカッコ良くて味がある俳優さんで、彼の作品は極力観ようと思っていますが、やっぱりこういうのは苦手です。
登場人物の関係性をハッキリさせる為にも、この
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