犬里さんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

マルチバース、SF、カンフーアクション、コメディ…をごった煮にした賑やかさだが、一貫して描かれる家族愛が直球で泣かせにくる。娘のメイクがどれも泣いてるようなデザインなのがまたよい。

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.0

前作未見。変身しなくても活躍する弟妹たち、両親を含めた家族の絆など、各キャラの活躍が上手く描かれている。ユニコーンのシーンは面白かった。ただ全体的にはなんとなく先が予想できてしまうストーリーで感動は薄>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.9

王道ファンタジーの世界観で、服装や街並みなど風景が素晴らしくどのシーンも観ていて楽しい!ストーリーも、ギャグありアツい戦いあり、冒険たっぷりで最高だった!仲間たちの友情も素敵だった〜

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

観客がエスターの正体を知ってる状態で始まるのでどう恐怖を描くのかと思ったら、他の家族もクレイジーサイコだったwどの登場人物にも共感できない状態で突っ走るw前作のように幼い子は出てこないので恐怖はマイル>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.8

緊張感のある画面に終始ドキドキ。黙示録の話で宗教色強め。ゲイのカップルと孤児という、社会から拒絶された小さな家族に世界の命運を握らせる展開は残酷。しかし4人の言動は完全に“ありそう”なカルトのそれなん>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

5.0

マーベル最古のアンチヒーローであるネイモアさんが満を持してMCUに登場!彼の描写はコミックスの面白さてんこ盛りで最高…!!
80年以上の歴史があるコミックスから、丁寧に要素を拾いネイモアの魅力を描いて
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

1.7

全体的に話暗いし会話パートが多くて、代わり映えしない画面ばかりで微妙だったな。ストーリーも最後まで「まぁそうなるだろうな」の域を出ず、意外性やカタルシスがない。
アクションも地味だったし空中戦のCGも
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最後まで行く(2014年製作の映画)

4.1

映画館で日本版の予告を見るこの映画、元が韓国映画だったことを知り、日本版公開前に見ておこうかなということで鑑賞。
刑事もののサスペンスなのだが、刑事vs犯人の構図ではなく、脛に疵があるどころかもう完全
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テリファー(2016年製作の映画)

4.3

テリファー2公開を前に、前作を映画館で限定上映していたので鑑賞。
いやー面白かった。殺人鬼映画に相応しく、異常殺人ピエロが美女もオッサンも殺しまくる!ピエロの挙動がいちいち面白く、まさにFEARとFU
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.8

すごく良かった〜途中途中でウルウルしちゃった。
GotGは、宇宙を舞台にした規模の大きいドラマなんだけど、シリーズを通して一貫して弱者・敗者たちの勇気と優しさ、そしてそういう人たちへの愛を描いているの
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.5

主人公がデジタルネイティブのティーン・エイジャーなので、前作よりも情報収集のスピードが速い!
期限だけじゃなく資金にもリミットがあるし、子供だから自分が足を運ぶ捜査はなかなかできないし……で、ハラハラ
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.1

オリジナルへのリスペクトもありつつ、今風のストーリーにうまく仕上げられてるなという感じ。
グロ描写は往年のスラッシャー映画らしく派手で楽しい。
根暗青年が追い詰められ、ブギーマンと同調していく様子はな
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.8

映像もストーリーも、最初から最後まで安心して楽しめる。
キャラ造形は皆が知っているキャラクターたちがそのままの姿でちゃんと登場するので、もうずっと楽しい。BGMも知ってるゲームBGMがたくさん流れるの
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

2.3

日本の胸糞寒村サスペンスドラマを期待して観に行きましたが、うーん。

【良かった点】
中村獅童と古田新太の存在感があり良かった!あと、ボンクラ息子も演技がうまくて存在感あって良かった。

【以下微妙な
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パペット・キラー(2019年製作の映画)

2.8

主人公17歳の設定は無理がある。俳優がオッサンすぎるだろ。
10代の高校生たちが次々に恐ろしい目に遭う……というベタなホラーの設定のはずなのだが、登場人物がみんな40-50代くらいの見た目なので戸惑う
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

2.2

コロナ禍で流行ったオンライン飲み会のノリで降霊会を開くっていう設定は悪くない。
しかし全体的に、誰のとこで何が起きてるのかいまいち分かりにくいのと、映像が粗い(Zoomなので)のと、あとは因果関係が大
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ルーム(2015年製作の映画)

3.2

監禁されている母子の描写に始まり、脱出できたところではまだまだ話が終わらない。むしろ脱出後の方に重きが置かれていて、戸惑いながらも支え合いずっと続いていく人生を生きていく……というヒューマンドラマがメ>>続きを読む

アザーズ(2001年製作の映画)

3.5

途中からオチが予測できてしまって、わりと予想通りな感じの終わり方をする。
老婆の幽霊の正体が分かるところは「おおっ」てなった。
しかし切ないしあんまり救われない終わり方だったなぁ。もう一捻りあっても良
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.5

なんか面白そうだな~?と観てからシュヴァンクマイエル作品だったことに気づいた。これはすごい。
チェコの民話から着想を得た作品とのことだが、現代的な皮肉も効いているし、オテサーネクが終始不気味でドキドキ
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