都さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.5

ギャグのセンスがまじで丁度いい
緩いテンションなの本当に好き

殺し屋という職業とこの緩さのギャップ
緊張と緩和すぎるな

アクションくそレベル高くてかっこいいし、はっちゃけ感かわいいし
主演2人好き
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.7

昔中学生とかの時見てよく意味がわからなかったからもう一度みてみた

群像劇としてかなり見応えがあるなと
1人人がいなくなっただけで、高校生達の揺らぎが浮かび上がってくる
この不安定さが懐かしくて、なん
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なま夏(2005年製作の映画)

3.9

いいなぁ、すげえキモい

嫌な描写満開で最悪な気分になれてすごく好き

グロいの苦手だけどなんか好きなんだよな
他のグロ満載映画に比べたら全然グロいとも言えないくらいなんだけど、そこが逆にリアリティあ
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悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)

3.8

昔深夜に見てかなり好きだった映画
小学生とかだったような気がするからほぼ内容覚えてなかったけど、少し怖かった気がしてみれてなかった
観て分かったけど小学生からしたらかなりショッキングなシーンあるな
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ひらいて(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

猿楽町で会いましょうでも思ったけど、生きるのが下手すぎて周りを傷付けながら生きてしまう人って魅力的に見えてしまうんだな。

それは自分にも芯がなくて似たところを感じてしまうから惹かれてしまうのかもしれ
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余りある(2021年製作の映画)

4.0

短いのもあって2人のことをササッと描きすぎてて薄く感じたが、出ている俳優さんが本当に大好きだからそれだけでよかった。

セリフがクサく感じたけど、小説として昇華した際の表現だとしたらまあそこまで気にな
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

5.0

この映画を観てセクシャリティやジェンダー関連のものを取り扱っているものを観てこれが同性愛者なのかなどと一括りにすることの問題に改めて気付かされた

どんな映画、ドラマであっても人間のパーソナルな部分を
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静かな雨(2020年製作の映画)

5.0

中川龍太郎の映像が大好きだ
穏やかで淡くて、彼が撮る世界は僕の世界に凄く近いのに僕のものよりきれいで素晴らしく見える
こんな綺麗な世界に行きたいなとおもっていつまでも見ていたくなる
セリフたちも綺麗で
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羅生門(1950年製作の映画)

4.0

やはり白黒映画時代の監督は光の使い方がとにかく上手いと感じた
人物に日光が当たることで注目を集めることができるし、印象的に写る
さらに逆光で馬に乗って走るシーンを撮ることでかっこいいシーンに仕上がる
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

5.0

フェイの行動は凄く異常性を持っているはずなのに音楽や映像がとても可愛くてその行動自体が愛くるしいものに思えてくる

前半と後半の対比も凄くいいし、テンポがいい為にもう一度みたくなってしまう

すごく軽
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.8

すごくイライラさせられる映画
テンポのいい喧嘩を面白がるような映画なのかなと思ってたからこんなもやもやするのかと思った

そのきつさを生み出しているのは全てにおけるリアルさであって会話が被るところとか
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

行く道が決まらないことへの焦燥や成功しているパートナーへの嫉妬
自分はどう生きていくのか迷い続けているのを眺めているだけ
でも、それに共感できて惹き込まれる

子供を産みたくないのもこのまま何もしない
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

5.0

自分の居場所がない、誰からも必要とされてない
そんな感情が隠喩的に様々な表現で示されていてよかった

色彩とか、画がとにかく綺麗で惹き込まれた

男社会の中で自分という存在を獲得して、自分自身を認めて
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

5.0

ひとつひとつ取り出してみればベタな展開は多いのに繋げてみると凄く面白くてここまで面白くなるかと驚いた

声優さんもすごく豪華でアニメ好きならたまらない映画だった
分かりやすいオマージュがたくさん散りば
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人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.5

ネッロがとにかくかっこよくて優秀
誰の意見も否定することなくそれもありだと受け入れていく
その中で労働組合員達は自分が会議、労働に参加している実感を得ることが出来る
そんな環境を一瞬で作り上げることが
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.9

ずっとほっこりするのにふとした時に心に響くようなことを言っていたり表現していたりする
それがくどくなくてライトにみることが出来て良かった

趣味って年齢も性別も国籍も関係なく繋がれるものだと思った
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星の子(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ちーちゃんの葛藤がすごく良かった
まーちゃんが出ていったこと、まーちゃんと話した内容、他人の視線
たくさんのことに悩まされていくけど、それでも家族のことが好きで家族のことを信じたいという思いが溢れてい
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初恋(2020年製作の映画)

3.5

だれにも感情移入出来なさすぎて戦っててもどきどきしなかったなぁ

バイオレンス描写は流石だったな

まあ、それぞれのタイマン終わってからは内野聖陽かっこよかったしなんとなく面白かったけど

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.9

脚本が見事すぎる
Part1で描いた世代交代のその後をただ描くのかと思いきや、しっかりビトーとマイケルを対比して時代の流れやマイケルの孤立していく苦しみを浮き彫りにしていく構成になっている

何より観
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.9

Part2も同じくらい面白くて大好きなんだけどとにかくマーロン・ブランドがかっこよすぎてPart1最高ってなる

アル・パチーノも一瞬で顔つきやオーラ、全てがマフィアの人間に変わるのもすごい

周りの
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