_hamashun_さんの映画レビュー・感想・評価

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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

良い所
・豪華キャストによる熱演
・テンポ良い演出
・ラストの余韻

イマイチな所
・当たり前だが新鮮味はない
・テンポ良すぎて観客に推理する暇を与えない
・過去作を知らない人には何もかもが唐突な印象
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.1

良い所
・新鮮味はないが圧倒的なビジュアルとサウンド。
・上映時間が長いが冗長ではない。
・後半に一瞬だけ訪れた絶望感。
・「帝国の逆襲」へのオマージュ
・ローラ・ダーン!!

イマイチな所
・冒頭の
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

良い所
・全く退屈しない会話劇
・豪華キャストがヤクザを熱演
・北野武お得意の唐突な暴力
・鈴木慶一の雰囲気たっぷりのスコア
・複雑だが楽しいストーリー
・すっかりヤクザ役が板についた西田敏行

イマ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

良い所
・2Dでも3Dでも圧倒的なビジュアル。是非IMAXで。
・ヴァンゲリス不在が気にならないムード満点のスコア。
・興味深く、よく練られた、語る価値のあるストーリー。
・オリジナルへの最大限のリス
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.6

プロメテウスと同じで、リドリー・スコット監督の悪趣味ショーケースです。今回はテンポよくバンバン人が死んでいくので清々しいくらいですね。前作よりアンドロイドをきちんと描いていて、次作が楽しみになる展開で>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.4

エイリアン コヴェナント鑑賞の予習として鑑賞。「人類の起源」なんて崇高なテーマをチラつかせておいて、結局はリドリー・スコット監督の悪趣味ショーケース。これが好きな(私みたいな)人は十分楽しめます。映像>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.7

インセプションやインターステラーと同じ「スケールの異なる時間軸の同時展開」を、戦争映画(しかも史実に基づく)に取り入れた意欲的な作品です。メメントといい、ノーラン監督の「時間」へのこだわりは相当なもの>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

4.4

テレビアニメ版ありきなので通常の劇場用作品とフェアに比較することはできません。ただ徹底したサービス精神には本当に頭が下がります。映像はレイアウトもカット割りも編集も素晴らしいです。音は実写映画よりも説>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

3.3

2016年に観た最後の映画。今更すみません。 新海監督の作品は初めて観ました。この人の演出は、テンポがあまり良くないのと、構成や伏線の張り方が下手だなと思いました。所々間延びしていたり、設定や伏線を効>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

過去のレガシーを食い潰したスットコドッコイ「フォースの覚醒」に比べれば、明らかに良作。面白い。ローグ・ワン一同の勇気に乾杯。「新たなる希望」への繋ぎも申し分なし。しかし、目新しさは無い。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

初代ゴジラへの原点回帰を図りつつも、トレンド(目まぐるしく展開するストーリーや情報量の多さ、外連味とは無縁のリアリスティックな演出)も押えてあって、なおかつ庵野監督の持ち味も十分発揮された、バランスの>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

2.9

やっぱりJJの映画は嫌いだ。彼にSWを任せてほしくなかった。彼は劇場に観客を呼び込むのは上手いけど、映画を作るのは下手だ。

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

1.8

「どうせエメリッヒ監督お得意の、中身すっからかんなディザスターコメディだろうな〜」と思って期待せずに観たのに、予想の真下をいく酷さで閉口。期待してた都市破壊シーン少ない。予告で流れてるシーンでほぼ終わ>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.4

このシリーズは第1作が偉大すぎて、「ロストワールド」以降は単なるB級モンスター映画になってしまう宿命を背負っています。大事なテーマは第1作で全て描かれてしまっていますから。本作もその呪縛から逃れられて>>続きを読む

龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

3.4

これは完全にお笑い映画なので、評価は笑いのツボが合うかどうかにかかってます。それにしても監督、最後にあんなかっこいいシーンを自分に用意するなんてズルイですわ(笑)。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.0

マシュー凄いなぁ。こんないい俳優になると思ってなかった。AIDSの映画ではなく、LGBTを描く映画なんですね。美化せず淡々と描かれているのが好印象。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.6

お見事!デ・パルマも真っ青の長回し撮影は圧巻。ただの長回しではなく、時間を飛び越えたり現実と空想を行ったり来たりするのが素晴らしいですね。ストーリー自体はオーソドックスな内容ですが、何せ描き方が普通じ>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.1

劇場でも観ました。みんなが知ってるかぐや姫のお話そのまま。それでも137分全く退屈しなかったのは、素晴らしいアニメーションのおかげですね。かぐや姫が桜の下ではしゃぐシーンはうっとりするほどの美しさ(そ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

独特な映像美と凝ったカメラワークが楽しい。ミステリー要素は少ない(謎解きや犯人探しの類は期待しない方が吉)。「アマデウス」のF・マーレイ・エイブラハムがいい味出してましたね。オーウェン・ウィルソンがち>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.9

ベッソンの映画で退屈したことはないけど、この人は観客を退屈させないために色々と犠牲にしすぎ。とにかく荒唐無稽で中身がない。人間ドラマも表面的。アクションはちょっと時代遅れかな。前述したした通り退屈はし>>続きを読む

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

3.8

あー面白かった!2作目から盛り上がるのは全シリーズと同じですね。あと、主人公達が別行動を取りはじめるので物語が充実しますね。

ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

3.5

指輪もサウロンもメインではないんので、全シリーズに比べるとなんとなくのんびりした雰囲気で睡魔が…。お馴染みのキャラクターも登場するので何とか持ちこたえましたが。

エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

3.0

基本的に話も支離滅裂(意図的)で観終わってもすっきりしません。話題性だけが先行してしまいましたが、こういう映画もたまにはいいかなとは思います。

ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

3.3

見事な人間ドラマとスペクタクルシーン満載です。お勧めできますが、なぜか観た後の余韻が少ない。

ネイチャー(2013年製作の映画)

3.6

3Dの映像は、生き物の形状をよりリアルに理解することができて良かったです。大人も子供も楽しめる無難な選択。

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.4

作戦そのものの一部始終を描いたという点で、ブラックホーク・ダウンに近い作品。とにかくリアルで痛い戦闘シーンは一見の価値あり。終盤は緊張感も薄れて、普通の戦争映画になってしまったのが残念。

シカゴ(2002年製作の映画)

3.4

これはドラマパートとミュージカルパートが完全分離してますんで、ミュージカルがダメな人でも結構大丈夫なんじゃないでしょうか。

ピンポン(2002年製作の映画)

3.1

なんとなく雰囲気がいいですね。体育会系の暑苦しさがなくて清涼感に溢れている。中身は無いけど悪くない映画です。

大日本人(2007年製作の映画)

3.0

松本人志独特のシュールネタが続きますが、さすがに緩急つけて観客を引っ張る程の手腕はなかったという感じ。

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.3

1作目よりは断然面白いです。しかし、後半にシリアスな展開を持ってくるという過ちを繰り返したのには呆れた。徹頭徹尾、コメディに集中して欲しかったなぁ。

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

2.8

後半のシリアス路線は頂けない。あれだけバカやっておいてそれはないでしょうという感じ。

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

5.0

映画は「総合芸術」と呼ばれることがあって、つまり様々な芸術的要素の集合体なわけです。様々な要素(例えば映像、効果音、音楽、演技、ストーリー等)が渾然一体となって奇跡的な瞬間が生まれることがあります。私>>続きを読む

ザ・グリード(1998年製作の映画)

3.2

あーー気持ち悪いっ!でもまあまあ面白いですよ。スティーブン・ソマーズらしいB級テイスト&コメディ寄りの演出は嫌いじゃないです。

ボルケーノ(1997年製作の映画)

3.2

日本人ならそこまで荒唐無稽な話とは思えないはず。今観ても溶岩の映像はリアルですね。いい人が結構死ぬからドキドキしてしまう。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

2.7

原作も読みました。特に中身もない本だったけど。2時間以内で映像化したのはすごい。でも観た後になんとも言えない空虚な感覚に見舞われる。邦画ってこういうの多い気がする。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.5

「毒」の無いバートンワールドに多少の物足りなさを感じつつも、あまりの清涼感に穏やかな気持ちになれたのでした。ビリー・クラダップってめちゃかっこいいね!

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