自分自身の毎日を安心安全に過ごしたい気持ちや差別意識などの潜在意識からくる他人にレッテルをはるという行為。
今作品内では「犯罪者の息子」「在日」。そのレッテルによって彼らは彼らの人生を捨てたくなるけれ>>続きを読む
かけがえのない日常が突如、奪われた。
それなのに自分は1人で味のしない日常を過ごしている。
日々の生活の中で苦しくなることもある。
乗り越えられそうにない。
でも人生は続いていく。
催眠療法では、ない。
敵とみなしている人物がいる空間で油断してはだめ。背中を相手に向けてはだめ。
お父さんもお母さんもエリオへの愛情が暖かかった。
お父さんの言葉も響いたし、最後に暖炉の前でエリオの感情、思い出、思考を想像してら尾を引く。
あんな美しい場所で過ごしてみたい。
イニョン/縁
今世ではあなたと私はこの間柄でこの距離感だった。
前世では恋人だったかもしれないし、すれ違っただけかもしれない。来世ではどうなるかなんてわからない。
でもイニョンはあるから。
ノラと>>続きを読む
原作未読。
空を見上げれば母艦、ニュースは侵略者の報道。その違和感に慣れて日常に溶け込んでいる。溶け込めば警戒心や恐怖心は和らぐが、安寧が確証されているわけではない。
私も四男に期待している。
担任>>続きを読む
アガサクリスティやっぱりすごい。
「ですが今の私に必要なのは耳を傾けることです、私の心の声に。」
「ここに殺人者はいない。傷を癒すべき人々だけです。」
日常は劇的な出来事が起こらない日々の積み重ね。劇的な出来事が起こらないからといって退屈でつまらないわけではない。
過不足のない生活が心を豊かにしていき、身近な幸せを見つける余裕を得る。
平山さんは>>続きを読む
ネリとジョーを主軸とした物語だけど、2人を取り巻く人物たちにも危ない日常や世界の物語が見えてくる。
ネリがどんな境遇でも「自分」を持っている姿が響いたし、ジョーが抱いていたネリへの感情と行動が胸を締>>続きを読む
聖書や神話をモチーフにしていたり、因果応報のお話なのかもしれないけど、「幸せ」を感じていたし、「幸せ」を連れて行かないでと悲しくなってしまった。
はじめは不気味な羊ではない何かだったのに、中盤からと>>続きを読む
原作未読。
新興宗教と洗脳状態と孤立している環境と極限状態。ポジティブな要素がゼロ。
少しずつ人間性を取り戻してきたように思えたシーンもあったのに、現実が悲しかった。
3人とも演技に迫力があった。>>続きを読む
そして、冒頭に戻る。
今では時系列が入り組んでいる作品が珍しくないけれど、当時は斬新だったはずで、一緒に胸を昂りたかった。
うっすらずっと気持ち悪い。
デザインやキャラクターや間が不気味であの世界では生きていけないと思ったけど、ここがもしかしたらあの世界かも。
宮崎駿監督が映画にしたかったことが詰まっているであろう作品。
私は掴みきれてないけれど、「素晴らしいじゃないか、眞人を産めるなんて」という言葉に涙が出た。
要所要所で宮崎駿作品を思い出しました。
サスペンスよりも夫婦、親子、家族の物語であり、それぞれの再出発の物語のように見えた。
あなたが今話していることはあの人のほんの一部。そのほんの一部であの人の全てと全体像と真実を知ってるなんて思わない>>続きを読む
真実も実態もつかめないまま攻撃らしきものを受けて明らかに状況が悪くなっている中でどうすることが最善なのか分からず環境的理由も加わって動けない。
それぞれの登場人物に自分を当てはめてみると、皮肉なラス>>続きを読む
法律で罪を償い終わってから、あちらの世界の制裁をくだしてほしかった。
「私の紹介だとしたら 私は何なのだ?」
ずっとそばにいてほしい、独り占めしたいっていう気持ちが細かく表情や仕草に表現されていて、でも言葉には出せなくて。
繊細でそっと覗いてる感覚。
これはもう、ハッピーエンドです。
響け!ユーフォニアム>>続きを読む
同じ時、同じ職業の人たちが地球には沢山いる。
それぞれの乗客との関わりも生まれている。
こうやってる今も。
将来の夢を持ちながら歳をとれない閉ざされた街で過ごす人生を想像すると恐ろしい。
映像がとっても澄んでいて綺麗。
不気味で痛くって苦しくてどうしたらいいのか分からなくなって怖い。
若者たちの内々で根底では危険と知っている流行りごと。そしてその危険な空間に慣れていく。
現実では薬物だったり。
映画の舞台はアデレ>>続きを読む
ベラの精神と人間性の成長物語。
世界はザックリと「良いこと」と「悪いこと」が入り混じっている。それらと直面してベラを構成する一部となる。
フェミニズムや人権など様々な側面が描かれているけれど一番感じた>>続きを読む
内容が辛くて悔しくて悲しくて泣いちゃった。
エンドロールでさらに泣いちゃったけど、最後はちょっと前向きになれた。
宇多丸さんの映画評を聞いてなんだか今作品がさらに色濃く、くっきりと見えてきた。
ゲ>>続きを読む
ブラックユーモアのような独特なセンスがたくさん詰まっている。
夫婦の娘がとっても純粋そうでとっても心配。
クールー病ってどのくらい人肉を食べたら発症するんだろう。
「この件で何を学んだ?」
「分かりません。」
「わたしもさっぱりわからん。」
チャドのさいごの笑顔、忘れない。
もっともっと時間をかけてじわじわ殺らないと気持ちがおさまらない。許すことはないけれど。
戦う女性を見ると私もまず筋トレからしようといつも思う。
実際に韓国で起きた事件を思い出した。
関わりのない他人の死は自分の都合よりも大したことのないことみたいで倫理観バグってて一番怖かった。
職業:サラリーマン殺し屋
自分自身をコントロールして感情を出さずに淡々と計画準備実行していく。けれど、心の内にある怒りや後悔や愛情は見えてくる。
感情表出がない殺し屋かっこいい。
特殊な能力を持っている主人公に理解ある人が周りにいて安心した。
署長の権力が凄すぎる。
法廷で宣誓しても虚偽が蔓延しちゃってて、それは罪に問われないの?
人権や道徳という視点からみて怖い、すごく怖い。
誰かが他人の人生を操作して、それをエンターテイメントとして気軽に消費している視聴者たち。そのエンターテイメントが終わりを迎えたとしてもただ「終わった」だ>>続きを読む
後悔がない人生を生き抜くって難しいけど、心残りが自分で分かってるなら取り組んじゃえ。
部長が威圧的とかじゃなくてあんな性格でよかった。
ちょっと泣いちゃった。
私がタイムループに陥った時にも鳩みた>>続きを読む
妹のためにあんなに行動しようとする頼りないお兄ちゃんがちょっとかっこよく見えたよ。
音ハメが気持ち良くって体がリズムに合わせて動いちゃう。
運転技術と臨機応変に対応する能力が憧れちゃう。
そして穏やかな日常を願う。
「B-A-B-Y Baby〜」と「I’m easy like Su>>続きを読む