Emiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Emi

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リーガル・マインド 裏切りの法廷(2013年製作の映画)

3.2

法廷で宣誓しても虚偽が蔓延しちゃってて、それは罪に問われないの?

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

人権や道徳という視点からみて怖い、すごく怖い。
誰かが他人の人生を操作して、それをエンターテイメントとして気軽に消費している視聴者たち。そのエンターテイメントが終わりを迎えたとしてもただ「終わった」だ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.3

後悔がない人生を生き抜くって難しいけど、心残りが自分で分かってるなら取り組んじゃえ。

部長が威圧的とかじゃなくてあんな性格でよかった。
ちょっと泣いちゃった。

私がタイムループに陥った時にも鳩みた
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聖地X(2021年製作の映画)

2.9

妹のためにあんなに行動しようとする頼りないお兄ちゃんがちょっとかっこよく見えたよ。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

音ハメが気持ち良くって体がリズムに合わせて動いちゃう。
運転技術と臨機応変に対応する能力が憧れちゃう。
そして穏やかな日常を願う。

「B-A-B-Y Baby〜」と「I’m easy like Su
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

「じゃあサンディは誰が守ってくれたんだよ。」と、ちょっと感情移入した。

出会ってまもないジョンが奉仕的すぎてちょっとびっくりした。

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.5

戦争はいつだって戦線にいない人によって操られている。

内陸と戦線や、平穏と戦闘、無音と騒音など緩急がやるせなさを際立たせていた。

多くの戦争映画のメッセージは反戦、残酷さ、人道の在り方、いかに個々
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クローゼット(2020年製作の映画)

3.0

子供たちがあの世界で遊んでいる姿が穏やかで、現実世界よりも幸せなんじゃないかと考えた。

ちゃんと霊がナイフで戦っていて、人間と同じ条件にしてくれていた。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.5

テンポの良さと場面の変わり方で飽きることがなかった。

修行で手に入れた能力だけではブラックジャックで確実に勝てないから運も実力のうち。

スマイル(2022年製作の映画)

3.2

「あなたの心が現実にするのよ」

ジャンプスケアよりもストーリーや描写で怖がったり驚いたりしたかったな。

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

2.5

笑いのツボが私とはやっぱり違う。

「あなたの犯罪計画はどうしてそんなに杜撰なの?」言ってみたいセリフ。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.3

死ぬことでやっと、やっと終わらせることができた。
復讐は何も生まないらしいけど、私はきっと復讐をすることで救われるよ。一時的でも。

「麒麟の翼」を思い出した。一度逃げることができたら逃げることに躊躇
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.1

鬼丸麗奈が最強になった過去が知りたいよ。

最後の呟きの「なんだよ」が完敗感を表していた。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.5

アニメの総集編。
関口の「踏めてません。韻…韻が踏めてないです!」が総集編に入っていてよかった。

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

「男か女かは、どっちでもいい」
冒頭の一文で心は奪われました。

時間を忘れちゃうくらい夢中になれることがあることはなんて素敵なんだろう。
ミー坊とみんなとのやりとりは傷つくことがなくて安心できる。
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.2

撃ち合い、殴り合い、殺し合いにキレがあって「うぉぉぉぉ」と気持ちが昂った。

日常生活で戦ったりする想像しちゃうのは職業病で、でも脳内だけで留めてるのえらい。

ソファに2人で隣に座って各々別のことを
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.9

もう、全編ほぼ殺し合い。
戦って、ちゃんと疲れて、車に轢かれまくって、石畳の階段を転げ落ちまくるジョン・ウィック。
私もジョン・ウィックと一緒に疲労感におそわれた。

所々、笑ってしまった。

犬が大
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アパートメント:143(2011年製作の映画)

3.2

もし生前に治療ができていたら違ってたのかな。
ドクターすごい。

よく幽霊側の気持ちを考えるけど、人間側の道理が通じるかどうかも分からないし幽霊側は道理なんてそもそもないのかも知れないけど、事実と真実
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ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最後に1人を消して「ジョン」と名乗ったけれど、もし人格はジョナサンだったとしたら、「ジョン」と名乗ったことが兄弟の絆みたいなものなんじゃないかな。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

もし今作のスピンオフがあるなら両角の人生を見たい。
彼が狂気と化さざるを得なかった内容が見てみたい。
一体自分は誰なんだと思う両角の人生が見たい。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.9

生々しかった。
誰でも発信できるという武器をみんな持っている。
登場人物全員知り合いになりたくない。

「映画や音楽みたいに残らないかもしれないけど一瞬の面白いものを作るのって価値がないんですか?」
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

もうすでに組まれた定めであっても選択肢はある、けれど選択肢はあってもそれはもう定め。

こんなん辛いよ。

鶏が先か卵が先か
自分の尾を追うヘビか

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.7

がたいのいい祓魔師とスクーターと赤い靴下。心がくすぐられました。

物理攻撃でも勝てそうだけど祓魔師として祓っていてかっこよかった。

98%は精神疾患で残り2%は科学的にも医療的にも説明がつかないっ
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.5

「お願いお願い転落しないで。お願い」と祈りながら「転落するの知ってるんだから」と予防線を張りながら見ました。

どうすればよかったんだろう、とか、そんな話じゃないよね。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

私が思っているより子どもは状況を把握していて深く考えている。
誤魔化したりはぐらかしたりせずに誠実に向き合うこと、そして相手を知ること。

子どもたちのインタビュー、本の一節が映画の本質に肉付けをして
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

楽しさも悔しさも青春も家族も涙も全部経験するはずだったのに。

警察がすんなり動いてくれてちょっと拍子抜けしちゃった。

ライトハウス(2019年製作の映画)

1.8

うまくこの作品をつかめなかった。

あの灯台で感じていた窮屈感を私も画面で共有していた。

夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

3.0

一人でいるのは楽だけど、誰かと時間や空間を共有する安心感を手にしてしまうと離し難い。

当事者同士が幸せならそれでいっか。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

映画の進行とワーニャ伯父さんの物語がシンクロしていき、たくましい未来の兆しが見えた。

傷ついていないふりはいちばん自分を傷つけるし、秘密がない人なんていない。

ワーニャ伯父さんを読んでみよう。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

もしかして、これが、適材適所。
拳や銃を喰らわしている姿は3人とも輝いて見えました。

おじいちゃんが可愛くて、おじいちゃんの指人形欲しい。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

原作未読

榛村の手中に落ちないよう論理的に冷静に心がける。けれど、気づいた時には「初めから」榛村の支配下にあった。そしてあり続ける。

「死に至る病」は絶望だけど、その絶望を利用すると「死刑に至る病
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

復讐をしている間は目標があるから心が保てるけど、「終わった」後にHは何を思ったんだろう。

戦闘能力の1つに冷静さは重要なんだと確認。

みんな死んじゃって悲しい。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

1.8

2ちゃんねるのきさらぎ駅を予習して鑑賞。
今作は「ちょっと設定お借りしました」きさらぎ駅。

後半部分を見て、やっぱりゲームの攻略本然り、勉強の参考書然り予習の重要性が分かった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

「——あの時、あなたの心を知ることができたなら」
私には刺さりました。
あの時には知らなかったあなたの心を、同じ歳になった私が記憶と記録を振り返る。

カムラが抱えている絶望をソフィに見せることなく愛
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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.2

鬱屈した日々を全て社会のせいにはできないし、全て社会の責任ではないとは言えない。
何もかも壊したい衝動は分からなくもないが壊した先の先を想像しなくちゃ。

池田エライザさん歌が綺麗でした。