悪くはないけど見るタイミングではなかったかも知れない。あまり何も感じなかった。
昨日見た「アンダーカレント」、普段意識しない他者の深層心理の理解不可能性とそこから自己の深層心理の理解不可能性を描いていた。それを踏まえた上で他者をわかるとは何かということ、自分を他者に開くということ>>続きを読む
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岩井監督の中で1番好きだったけど、潮見くんいらんかったと思った。リリィの蓮見を思い出した。
キリエ(るか)といっこの関係がめちゃくちゃ良かった。いっこのどうしようもなさとそれに気が付かないキリエの無邪>>続きを読む
僕は岩井俊二がそこまでハマる人間ではないということがわかった。おそらく僕はもう少し世界は開いていると思っている。岩井俊二の映画には思っていることを話せる他者が欠けているような感じがして一昔前の自分を見>>続きを読む
冒頭はとても良かったが、青年が轢かれてから陳腐・冗長な感じになってしまったのがとても残念だった。冒頭はラブロマンス系の映画だとトップクラスの良さだと思ったのでとても残念だった。
普段は見ないようにしている構造を剥き出しにしているのは別に大丈夫で、自分が生きている日常世界が無くなってしまっている、もしくは帰れなくなってしまったみたいな錯覚による寂しさでしんどくなった。映画として>>続きを読む
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どんちゃんしてるのはそんなに好きではないけど、逸脱したい気持ちとかくり返して欲しいという気持ちとかをちゃんと取り出している感じで良かった。
彼女たちは無知で盲目だから自分たちの感情に振り回されるけれど、無知だからこそ、盲目だからこそ箱庭の中に最も純度の高い感情を作っている、そんな映画でした。
お父さんイケメン 1番最後に咲いた花が美しいとか言ってるし、娘帰ってきたら手柄より娘の無事言ってるし。居場所ができていくいい話。
トッドとラベットの関係が好きだったのに全部壊れてしまった。