ゆせべさんの映画レビュー・感想・評価

ゆせべ

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ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.9

「ボビット」シリーズ完結。
王国を取り戻したドワーフたちだったが財宝に目が眩んでしまったトーリン。人が変わったかのように振る舞い始める彼を止めようとビルボは密かに人間やエルフにコンタクトを試みる。
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ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

4.2

「ボビット」2作目。
ホビットのビルボとトーリン率いるドワーフたちはオークたちに追われながらも竜に奪われた王国の奪還を目指し引き続き旅をしている。呪われた森の巨大クモたちやドワーフと因縁があるエルフた
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ホビット 思いがけない冒険(2012年製作の映画)

4.0

子どもの頃に観たので一部のシーンしか覚えていなかったが改めて観ると傑作だった。個人的に「ロードオブザリング」より明るくテンポよく話が進むので観やすかった。
「ロードオブザリング」の序章、ビルボの過去の
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ザックスナイダー節マシマシのスターウォーズ。帝国に抗う反逆者たちの話。「パート2」で仲間たちと共に帝国に立ち向かう。
農民も戦う意思と覚悟があれば数日で帝国相手にも負けない戦士になれる。
医療班もしっ
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ノーマル・ハート(2014年製作の映画)

3.4

死の危機に晒されて愛する人たちが次々に死んでいくのに無関心の圧力や国から少量しか与えられない支援などに怒りを抱き、常にぶつかり合っていたゲイのコミュニティが観ていて辛かった。
ライアンマーフィーって「
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スーパーヒーロー ムービー!! -最’笑’超人列伝-(2008年製作の映画)

2.1

腹がよじれるほど笑った。久しぶりにあんなに笑った。たまにはこの作品みたいなおバカで品のない映画も摂取しないと。
ロゴはクリプトン星人、冒頭から親愛なる隣人の丸パクリで謎に出てくる恵まれし子らの学園の面
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レオン(1994年製作の映画)

3.6

殺し屋のレオンと家族を失ったマチルダの切ない絆の物語。
幼い弟の敵を打つため殺し屋になりたいと言うマチルダにライフルの使い方を教えるが誰ひとりと殺させなかったレオンがよかった。またパペット人形で笑わせ
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

3.9

ロードオブザリング3作目。長くて長くて長い旅がようやく完結。最終幕なだけあって美しく壮大で大迫力で幕が閉じた。
ほとんどサムとアラゴルンが主人公で肝心のフロドは指輪の力の影響でやさぐれていた。
前作も
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ブルックリンでオペラを(2023年製作の映画)

3.6

結局世界は愛で回っている。
こだわりが強いスランプ中のオペラ作家、修道女に憧れる潔癖症の精神科医、恋愛依存症の船長、癖が強くめんどくさいキャラクターたちがブルックリンの町で繰り広げるほんのりあたたかい
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

3.7

ロードオブザリング2作目。
魔法使いは高いところから落ちただけで死ぬわけないか。
前作で離れ離れになった旅の一向は各々の試練に立ち向かう。
ピンチの時に登場したダンブルド…ガンダルフと助っ人たちがアツ
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.5

ザ・ファンタジー大作シリーズ1作目。
災いをもたらす指輪を破壊しにホビット族のフロドは人間や魔法使い、エルフ族やドワーフ族の仲間と共に旅にでる。
旅の仲間たちと共に逃げたり戦ったりと体の大きさ関係なく
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

4.0

Who you gonna call ???
GHOST BUSTERS !!!
最近足りてなかった何かが満たされた気がした。
前作の田舎の雰囲気から一変し、舞台は我らのニューヨーク。やっぱり彼らはニ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.2

ロバートオッペンハイマーの伝記映画かと思っていたが法廷映画だった。訴訟社会のアメリカで人気な理由が分かった。残念ながら私はあまりハマらなかった。
単純に原爆よりも登場人物が不愉快で気持ちが悪かった。特
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PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.0

「猿の惑星」のリメイク。監督はあのティムバートン。
本来の「猿の惑星」は喋れない知能の低い人間を猿たちが支配するというあるべき姿とは反対の主従関係が恐ろしい…というところが面白いのだが、本作は普通に人
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.1

最後のマッツのダンスで全部持っていかれた。
アルコールは人生を豊かにしてくれる反面、制御不能になり生活の一部が破綻してしまうこともある、それを体現した作品だった。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.9

新章猿の惑星3作目。
1,2作目は人間とシーザーのダブル主人公のような作品だったが最終章の本作は完全にシーザーが主人公で仲間の猿たちを率いて革命を起こしていた。
ついに人間が声を失う設定が登場し原点回
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.1

新章猿の惑星2作目。
前作のラストに示唆されたウイルスの感染拡大により人類が絶滅の危機に瀕していた。それとは反対に猿たちは仲間を増やして知性もつけて自分たちの文明を築いていた。ある日人間が猿たちの住み
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.8

金曜ロードショーで初視聴。
都会へ上京してきた13歳の見習い魔女の成長物語。
"13歳"という異性を意識し始めることが多い年齢にひとり修行の身になる魔女の設定が好き。ひとりの魔女としてだけでなくひとり
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.5

チンパンジーたちが知性を身につけ自由を求め人類と戦う話。
旧作シリーズは全作観ているが最近のシリーズは全く観ていなかったので視聴。旧作とは繋がりはなく新しい「猿の惑星」だった。
アルツハイマー病の治療
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.0

初視聴
わけわからん
昼下がりの夢見がち少女の夢物語
みんな話が通じずなんか怖かった

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

大人な美女と野獣。
声を発することができない清掃員の女性が研究所に連れてこられた不思議な生き物に恋する物語。
「シェイプオブウォーター」というタイトルの通り、形を持たない自由な水に形を作っていくように
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

全てを失ったアトレイデス家の王子ポールの復讐が始まる。
とにかく全てが壮大。大活躍サンドワーム。
前作は"ボイス"や未来予知、銀河帝国など全体的に「スターウォーズ」味を感じたが、本作は砂の惑星の部族に
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

ジュラシックシリーズ6作目。
ジュラシック"ワールド"はテーマパークの名称ではなく恐竜と共存する世界のことか、なるほど。でも本作はジュラシックというより巨大イナゴだった。
前作で主人公サイドのキャラク
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.3

ジュラシックシリーズ5作目。
生き物の強さは大きさではなく賢さだ。
あの恐竜島の火山が噴火し始め、恐竜たちが再び絶滅の危機に。恐竜達を救うべくオーウィンたちは再び恐竜島へ。
このシリーズの人間は金儲け
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.5

D&Dの実写化。
世界観は大好物だが展開が早くて残念だった。
死者と会話する魔法や自然の化身、凶悪な魔法使いやモンスターなど魅力的なキャラや設定を1作品でまとめて終わらせるのはもったいない。
もっとゆ
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ラブ・ポーションNo.9(1992年製作の映画)

1.7

惚れ薬を飲んで異性から人気者に。
サンドラブロックがめちゃくちゃ若かった。
最後の大量の男を引き連れて走る女が「ブルースブラザース」みたいで笑った。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

長年一緒にいた妻に別れを告げられ傷心していた主人公がAI型OSのサマンサと出会う。実体を持たない声だけの存在の彼女と主人公は互いに惹かれ合うが…。
サマンサと主人公の恋愛を通して、人間の感情の尊さや、
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.1

ナタリーポートマンの怪演。
「白鳥の湖」の主役の座を手にいれた主人公のニナだが、周りの様子に異変を感じて疑心暗鬼になっていく。
彼女の役に対して情熱よりも完璧さを求める性格と強大なプレッシャーからくる
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フラッシュ・ゴードン(1980年製作の映画)

3.3

地球のフットボールのヒーロー、フラッシュゴードンが悪の帝王、ミン皇帝が支配するモンゴ星を救う!
QUEENの「フラッシュのテーマ」で聞こえてくる台詞たちが劇中でも聞こえてくるたび興奮した笑。
"スペー
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

究極のご都合展開物語。
人気スパイ小説「アーガイル」の作者の妄想物語。そしてキャストが豪華すぎるスパイ映画の皮を被った茶番劇。
途中までは「ナイト&デイ」のようにスパイのミッションに巻き込まれる小説家
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

「彼はマトリックスのネオだ」
滝のように涙が出て頬が痛くなった。
ワールドカップ予選史上最悪の0-31で大敗して以来1ゴールも決められていない米領サモアのサッカーチームに破天荒な性格でアメリカを追われ
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.3

恋は化学反応。
火水風土のエレメントたちが暮らすエレメントシティが舞台。別のエレメントと干渉せず生きてきた火の娘エンバーは水のウェイドと出会う。
触れ合いたい、けど怖くて触れ合えない。このもどかしい距
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ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.4

舞台は1947年、トゥーンキャラと人間が共存する世界のアメリカ。トゥーンに弟を殺された過去を持ち、彼らを信用できない探偵の主人公エディが殺人の冤罪をかけられたトゥーンのロジャーラビットを救う話。
ディ
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

SSUはこういうのでいいんだよ!!!
苦手な作品が多いSSUの中で一番好きになった。やたらとクロスオーバーしたがる最近の作品と違い単品で楽しめた。
正統派ヒーロー映画のように敵と戦い成長していく物語で
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ヴァレンタイン ヒーロー誕生(2017年製作の映画)

1.6

インドネシアのヒーロー映画。
悪者に乗っ取られた町で子どもたちや市民に希望を抱かせるためリアリティヒーロームービーを撮ろうとするテレビプロデューサー。格闘技をかじった少女にヒーローになってもらいコンビ
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エレクトラ(2005年製作の映画)

1.9

マーベル作品初の女性ヒーローが主人公の作品。「デアデビル」でブルズアイに殺されたエレクトラだが復活しザ・ハンドと戦うスピンオフ作品。
マーベル作品は基本好きだがこの作品はあまりハマらなかった。「デアデ
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