モンモランシーの通りさんの映画レビュー・感想・評価

モンモランシーの通り

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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.1

面白かったです。迫害された犬と迫害を支持する者、迫害に抵抗する者の構図がわかりやすく、かつコミカルに描いた作品でした。私は好きでしたが、人を選ぶ作品かもしれません。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

好きと嫌いが両立する映画。貴方はオッペンハイマー好きでしたか?と全ての日本人に聞いて、議論し合いたい。そんな作品でした。好きな点もあるけど嫌いな点もあります。それは私の出身国のせいなのかもしれないし、>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

スズメの戸締りを観て、もう一回観ておこうという気持ちで観ました。スズメの戸締りは好きな人を救うために災害を引き起こすことができませんでした。一方で、天気の子では好きな人を助けるために、海面上昇を起こす>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.0

とりあえず話題だったので観ました。主人公が自然災害を引き起こすトリガーを作ってしまうことから話は始まります。自然災害を止めるために主人公が好意を抱いている人が生贄になって、それを助けに行って話は終わり>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.1

皮肉っぽい映画でした。映画自体がかなり人生を俯瞰したような進行の仕方で、当事者性が薄いと感じました。そこに主観性を持たせないことで、「地球に留学している」風を持たせたのかもしれません。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

2.5

人に勧められてみました。パイレーツオブカリビアンを観る感覚と一緒でした。ジャック・スパロウの名前も出てきます。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.4

観始めてから2回目の鑑賞だと気付きました。改めてみるとミッドサマーに似たものを感じます。面白かったです。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.2

噂では聞いていたんですけど、こんなに愛犬家の話みたいなんですね。面白かったです。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

かなり好きな部類の作品であった。主人公は親を亡くし、その親の葬儀に行きたいものの、なかなかいくことができない。最終的に、葬儀に到着したけれど、なぜもっと早く来られなかったのかと、主人公のこれまでの生き>>続きを読む

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(2006年製作の映画)

3.7

本当に最後の木更津キャッツアイという感じがあって良かったです。他の作品より物寂しい雰囲気が漂っている作品でした。変わっていく人と変わらない人の交わりを描いているところは興味深かったです。

木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年製作の映画)

3.3

木更津に行ったので観ました。
コメディ感満載の映画で面白おかしいシーンがいくつかありました。ドラマももう一度観てみたいです。

鶏の墳丘(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人類が3つのグループに分かれて活動していく話だと受け取りました。私の考えなので本当は少し違うかもしれません。

人類が人類でいられなくなったと悟ったあとの様子のような気もしました。人類が人類として生き
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.3

Netflixで観ました。裏金のやり取りをしていた警察が事件に巻き込まれていく話でした。最初は主人公がずっと逃げていくはなしかなと思って観ていました。事件を起こして、それを隠蔽するためにまた事件を起こ>>続きを読む

白鳥(2023年製作の映画)

3.4

いじめの話です。
2人の男の子から線路に寝かせられたり白鳥の羽を付けられたりしていました。
すごく酷い仕打ちをシンプルに淡々と話していて、奇妙な感じがしました。
情に訴えてくるわけではなく、啓蒙するわ
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.0

面白かったです。
活き活きと動くゾンビたちと主人公の戦いを見ることができます。
ゾンビ系の映画が好きな人はわりと好きかもしれません。恐らくバイオハザート系だと思います。

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

1.8

少し期待しすぎたかもしれません。
「怪物」の感覚でみたら、「カルテット」だった感じですね。先入観のせいで純粋に観れなかったかもしれません。
子供の演技が怖かった印象もあります。敬語を使わない子供ってい
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.7

面白かったです。
途中まで謎が多くよくわからない状態が続きましたが、終盤にかけて謎がとけていき良かったです。男性は似通った思考の集団でしたが、女性のキャラクターは個性豊かな感じがしました。設定上仕方な
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

本の中の本を読んで現実まで戻ってくるような映画でした。ウェス・アンダーソン監督の独特な構図にも慣れてきて観やすかったです。話も面白かったです。
この映画は、映画の中に本を書いている人が出てきて、その本
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(2021年製作の映画)

3.9

設定が好きです。最古っぽさよりサイコな感じがあります。神父が出てくるんですけど、その神父が少しかわいそうだなと思いながら観てました。良かったです。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.6

ホラー映画の分類だったので、めちゃくちゃびっくりさせてくるのかなとか、グロテスクな映像なのかなとか思いながら観てたんですけど、全然そんなことなかったです。ホラーが苦手な私でも直視できるレベルでした。た>>続きを読む

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.0

ネズミを駆除するために3人のおじさんが話し合っているショートムービーでした。初めてウェスアンダーソン監督の映画を観たんですけど、画面構成が独特だなと思って観ていました。役者の1人がこちらに話しかけてく>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

すごくゾクゾクした。

ずっと鳥肌が立ちっぱなしだった。今敏監督の「パプリカ」と「千年女優」をミキサーでドロドロに混ぜたような作品だなと思いながら観ていた。

「パプリカ」は現実と夢との境界線が曖昧に
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

3.2

展開がめちゃくちゃで笑ってしまいました。内容に深みがあって面白いというよりは、シュールだったり話の進み方が突飛だったりして可笑しかった印象です。冷たい熱帯魚を見た数日後に見たので、セックスの仕方が似て>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.1

詐欺師に洗脳される話。少しグロテスクです。かなり死ぬ人がおり、そんなに殺す必要があるのかと疑ってしまうくらいです。話の中で辻褄が合わないことはないのであまり気になりませんが。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.2

森淳一が監督の「見えない目撃者」を見た。吉岡里帆が演じる、目の見えない元警察官が主人公である。

主人公が元警察官であったので、勝手にミステリー系の映画と思っていたら、スリラー系であった。途中から少し
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

4連休に入るということで久々に映画を家で見た。

見た映画タイトルの日本語訳はプラットフォームという映画で、内容としては若干スリラー系であった。

舞台となる場所は穴というところである。主人公はその穴
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