accelcinemaさんの映画レビュー・感想・評価

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

椅子が喋ることくらいしか情報知らなかったので、「そういうことか」がたくさんあって満足度高いです。主人公のすずめが確かに戸締まりしてました。

廃墟には絶対入ったらだめだし
勝手に置いてある石拾ったらだ
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.3

宗教団体「ニコニコ人生センター」に所属する3人は、孤島のプログラムとして無人島での生活を送っていた。

決められたプログラムやルールに従っていくのだが、様々な汚れた欲望が彼らを悩ませていく。

後半は
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#マンホール(2023年製作の映画)

3.6

結婚式前夜のパーティからの帰り道。

ふと目が覚めるとどうやらマンホールの下に落ちてしまったようだ。
ハシゴが掛かっているが、ボロボロで上がれそうにない。なんならそのハシゴの切れ端が、マンホールへの落
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エル・マリアッチ(1992年製作の映画)

3.7

ギターケースを抱えた歌手(マリアッチ)
が町に着いた頃、マシンガンをギターケースで持ち歩く殺し屋も町へとやってきた。殺し屋と間違えられたマリアッチが、素人なのにやたら早撃ち上手いのおもろい。

81分
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃおもしろかった!
前作を昨日のうちにアマプラで予習しておいて本当に良かった。
2からじゃ全然楽しめない。

特に後半の迫力がすごすぎる。
今回はサンドワームが大活躍でした。
どう「降りる」
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.5

流暢に英語を話す貝のマルセルは、おばあちゃん貝と二人暮し。
映画作家のディーンはほのぼのとしたマルセルの生活をSNSに投稿。するとたちまち人気者に!

ストップモーションと実写が融合した、しれっとすご
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(2022年製作の映画)

3.8

日活のロマンポルノ作品。
性描写がっつりあります。

おじさん好きのさわ子は、年上男性とこれまでたくさん関係をもってきたが、父とはうまく話せずにいた。そんななか同年代の同僚の森くんにアプローチされ、徐
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.3

マンハッタンに突如現れた巨大な怪物。
街は破壊され、人々は襲われ、逃げ場のない主人公たちはひたすら逃げ続ける。
ミストっぽい感じ!

ビデオカメラを使ったPOV(一人称)視点なので、臨場感はたっぷり。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

やられた。
これで終わりかと思ったらそこからがこの作品の本番でした。
普通の音響のシアターなのに、地響きするほどの演出がすさまじかった。

日本人は単純にこの作品を映画として楽しむことは難しいかもしれ
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.2

前作と今作で完結する展開となっている。

間延びするような演出(賛美歌のシーン)とか、急に強めのSF感ある演出(幻覚、相手の意識を操作する)を踏まえると、観るのは前作だけで良さそうな気がする。


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ぐらんぶる(2019年製作の映画)

2.8

漫画アニメをすっとばして今作を観てみたが、ハイテンションで駆け抜けていくコメディ要素に置いてけぼりにされてしまった。

最後の感動するようなシーンも唐突で、感動できず。

男子にとっては眼福シーン満載
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.3

世界一のジャズプレイヤーを目指す宮本大は、独学でテナーサックスを初めて上京。彼の感情的で面白味のある個性的な音色に仲間も観客も魅了されていく。

下積み時代から応援しているような気持ちになって迎える最
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正欲(2023年製作の映画)

3.8

普通の子育て、普通の夫婦、普通の人間関係、普通の生き方。「普通」に当てはまらない人たちの苦悩や欲望が濃縮された2時間。


稲垣吾郎演じる「普通」に固執しすぎた人も、いきすぎていて普通じゃない。なんな
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.9

1968年の映画とは思えぬクオリティの特殊メイク。

そしてあまりにも有名だが鳥肌のたつラスト。

猿が統治する星で人間が下等生物として扱われる様は、考えさせられるテーマであり変に生々しい。


あん
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観察者(2021年製作の映画)

3.6

カップルが同棲を開始。
辺り一帯カーテンが付けられない部屋なので向かいの部屋も丸見え。

お向かいさんは、どうやら若い夫婦がお住いのよう。カメラのスタジオのようなブースがある。旦那さんはカメラマンのよ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

めちゃめちゃ面白かった!

でも最後の終わり方だけが好きじゃない!
リアルの中に感じるゴジラのどうしようもない脅威感がよかったのに、
最後の幸せ描写でめっちゃファンタジーになっちゃった。
生きることの
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処刑人II(2009年製作の映画)

3.5

前作よりもコメディ色が強くなり、重さが減った印象。
和やかなシーンが多いけど、ジョン・ウィックのような爽快感と安心感がある!
アクションシーンは相変わらず見応えあり!

明らかに前作の方が良いけど、最
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処刑人(1999年製作の映画)

3.8

とある兄弟がマフィアを殺害してしまうが、正当防衛により無罪放免となる。

神を信じる2人は「悪人は殺しても良い」と信じ、処刑人として悪を退治していく。

事件が起こる
→推理シーン
→アクションシーン
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パレード(2024年製作の映画)

3.9

思いを残したまま死んでしまった者たちがとどまる世界。

そこでは月に一度、死者たちが集い、会いたかった人を探すパレードが行われていた。

それぞれの秘密や思いに触れるたび涙涙の感動作。

横浜流星イケ
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.6

夫の自殺を目の当たりにしたハーパーは、田舎へと出かける。

豪華な屋敷を借りたはいいものの、そこの管理人や街の牧師、少年、警察官、みんな変な人ばかり。と思ったら全員同じ顔!

特に裸で黄色みがかってい
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恋は光(2022年製作の映画)

4.5

恋愛哲学映画とはまさにこのことで、恋とは何か学習できる大学講義のような2時間。

西野七瀬演じる北代がとにかく可愛く眩しい。最後なんかもう、尊い。


神尾楓珠演じる西条は、恋する女性が光って見えると
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元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.1

元々、「元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話」という日本語タイトルから変更された本作。

まんまその通りの話。

一筋縄ではずっといかない。故障しまくるし、燃料も足らなくなる。

正直、
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

実話を元にしているとは俄に信じ難いほど、悪魔とごりごりに対峙するパワータイプ祓魔師をラッセル・クロウが熱演。

スクーターで出勤するエクソシストなんて見たことない!
そんなクスッと笑えるところもあり、
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.0

サッカーU20アメリカ代表監督を解雇されたトーマス・ロンゲン。
クビになるかアメリカンサモアの代表監督になるかの二択を迫られる。

ワールドカップ予選において、オーストラリアに0-31で敗れた過去を持
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.6

画面にずっと美しい人たちが映っているからかあっという間の2時間だった。

シドニースウィーニーが特に印象的で調べたらあの「スパイダーvsマン」にも出てたのか!
男子は好きだろなぁ、ああいうタイプ……。
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.9

最高の前作から引き続き、ゆるゆるの会話劇、テンポのよい疾走感あるアクションシーンは健在。
なんならどっちもパワーアップ!

加えて、新たな殺し屋2人組とのすれ違いコントのような展開は、そりゃもうおもし
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

精神疾患により不安だらけの生活を送るボー。
セラピストから薬をもらうも、水がなかなか手に入らなくてパニック。
家の外にはテレビで連日話題の全裸通り魔がうろついていてビクビク。
飛び降り自殺した人の遺体
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

現代最高の指揮者として名を届かせる「リディア・ター」は、かつての教え子の訃報をきっかけにとある疑惑をかけられてしまう。

エンドロールからスタートし、不気味なラストを迎える本作。
最初は展開がゆっくり
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フード・インク(2008年製作の映画)

3.4

アメリカの食品産業のリアルを追求したドキュメンタリー。

政府や大企業の権力・方針に振り回される農業・畜産・酪農家たち。

私たち消費者が普段何気なくしている食品を「選ぶ」こと。それが世界を変える一歩
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

過激派ヴィーガンを殺してしまった、肉屋を営む夫婦。

離婚寸前の夫婦は、会話も少なく、いつの会話も嫌味っぽい。
ヴィーガンを殺してしまった翌日、夫は開店時間にも関わらず二度寝。呆れた妻が1人で店先に立
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

見た目は大人なのに、幼稚で下品で暴力的なベラ。彼女の脳にはとんでもない秘密が隠されていた。

哀れなるものとは果たして誰を指しているのか。グロテスクで性描写盛り沢山な今作を観たあと、原題であるPoor
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

2.8

遊園地に来た老人は、何かをしたわけでもないのに、不審者・除け者扱いに突然されてしまい困惑する。

優しくされたと思えば施設に入れられ、
孫くらいの可愛い子どもが受け入れてくれたと思えば、老人に無関心の
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.6

アンドリューは、従兄弟のマットと人気者のスティーブと共に超能力を使えるようになる。

陰キャのように描かれているアンドリューはカメラを手に入れ、常に動画を撮影していく。

周囲にはバレないように高校生
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

娘、土地、誇りを取り返すため、アクションあり、魔法ありのワクワク異世界アドベンチャー!

笑えるところも多いし、展開も飽きないし、魔法を使ってのアクションも良い。
これはぜひ続編つくってほしい。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.9

1966年、バッファローで生まれたビリー。
物語は、彼が刑務所から出てくるところからスタートする。

5年もの間、刑務所に入っていたビリーだが、両親には遠くで働きに出ていると嘘をついていた。
出所して
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スティング(1973年製作の映画)

4.2

1936年のシカゴにて、
ロネガンという男が率いる裏組織の大金を盗んでしまったジョニーは、伝説の詐欺師ヘンリーに助けを求める。

彼らは、なんとそのロネガンから巨額の金を奪うために計画を練り始める。
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