ayaさんの映画レビュー・感想・評価

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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

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終始辛くて苦しい内容だった。
第三者の私たち傍観者は、酷い親だね、でも親の事はやっぱり好きなんだね。って言うだけは簡単だけど。周平の世界の全てはたった一つしかなくて、ただの母親との共依存なんかで済ませ
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

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気になってた映画。
まずカトリックでは同性愛が受け入れられないの、事実としては知ってたけどここまで複雑とは。いくら自由を謳う国であっても、そのベースは宗教であり何かが覆らないと根付いた宗教観は変わらな
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スノーデン(2016年製作の映画)

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スマホが何よりも身近で無くてはならない物の今、なんとなく聞くこういう話はやっぱりあるんだなあと。一般庶民の自分は関係ないけれど、スノーデンの彼女ですらプライバシーを覗かれてて一気に身近な話になる。
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アルゴ(2012年製作の映画)

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当時映画館で見て、シュレッダー使うのが怖くなった映画。改めて見て。もちろんこっち視点の映画だけど、中東の人のアメリカ人を見る目線に加え、言葉が通じない中で責められる不安感がとてもリアル。見た目も違えば>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

クイズの答えをジャマールが知ってたのは、過去の彼の経験に沿ってたから。まさにconnecting dots。ムンバイ帰国直後に見たから町の雑踏や人の濃さがありありと感じさせられた。
彼らが育ったボンベ
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

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いつかの飛行機の中でぼんやり見て、くだらないなーと微笑ましい気持ちに。これから新学期が始まって、まだ楽しい事が沢山あるぞって人生のエピローグの映画。思えば大学以前の世の中なんて、狭い中で世界の広がりを>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.3

すごく泣けるって聞いて。このままだったら全然だなーと思ってたけど、後半本当にすごく泣けた。
自分が大事にしているものがこの世から消えたら。その存在に気づけているだけでも幸せなんだな。家族の繋がりは当た
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何者(2016年製作の映画)

3.3

本を読んで、映画は見なくていいやと思ってたけど見てよかった!映像としての構成が上手で、すっかり見入ってしまった。逆に原作読んでなければ舞台を楽しめなかったかも。
ただ、ピンポイントでこの時代に就活をし
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怒り(2016年製作の映画)

4.1

見るべき映画。3つのお話が最後はつながると思ってたけど全く別物で進んでいくストーリー。すっかり騙されて、演技上手だなって思ってた人が犯人。
思ったことを言わずにはいられなくて。でもきちんと心のどこかで
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.2

すごい。こんなにも考えさせられる映画とは。
愛らしいメイジーがどんどん無表情になって行き、初めて涙を流すシーンはもどかしくて切ない。こんなにも小さいのに、ぼんやり周りの状況を理解していて。困らせないよ
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はじまりは5つ星ホテルから(2013年製作の映画)

3.3

私も知ってる世界のお話で、その面ではすごく面白い内容だった。ルームサービスを迎える時や、居心地の良い距離感を感じ取れるかとか、チェックアウトの時に総支配人室へ行く時とか。
もっと明るく、ハッピーな映画
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

トムクルーズ、最高にカッコよかった!初めて行ったアメリカで、Ocean sideに連れて行ってもらって。あの家やセスナ機、海岸線のドライブ。あの旅行全部が詰まってた。男の人が好きなんだろうなっていう内>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

ずっと気になってたけど、こういう話とは知らなかった。ちょうどテロが多く起きてる時期で、ニュースで見るのも当たり前になっちゃってるけれど。それで奪われた命や残された人は一つ一つ全く違くて、心が犠牲になっ>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

映画館で観れてよかった!綺麗、音楽がシーンに合って最高、見てから興奮がとまらなかった。
ただ見てる最中から、大好きな村上春樹の短編「ある晴れた日に100%の女の子に会うことについて」を思い出してて。そ
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.5

me before youって、どういう意味だろうってずっと思ってたの。ルーがウィルと話して、そういうことだったんだって気づいた瞬間、涙が止まらなくなった。
スイスは1942年から安楽死(この場合は尊
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.3

はじまりのうたの監督。評価も高くてずーっと気になってた。期待値が高すぎた分、幼ダサ可愛いみたいな主人公達に苦笑い。
大丈夫?こんなMVあり?と思いつつ、UPが生まれた瞬間、思わずふと涙が溢れた。良い曲
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.6

ロンドンにいた頃、ホームシックになって寂しくて早く帰りたいと思ってた時に、ハイドパークで一人で見た映画。自分は今ここにいるんだって思うとすごく励まされて本屋さんも二人が出会うコーヒーショップも足を運ん>>続きを読む

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.7

ラピュタ、26歳にして初鑑賞。いつかはと思いつつ見る機会がなかったお話。子供のころに見ていたら感想は全く違ったかもしれない。終始ハラハラ、シータ勇気出して、パズー諦めるな、おばあちゃん実はすごいいいキ>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.1

エディレッドメインの演技がすごい。本当にこの病気なんだって思わされる。
儚いような映像に引き込まれて、ポスターのシーンが一番素敵。愛に溢れて、未来が輝いているの。
天才の才能は支持する人に見出されるか
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.6

ジブリ展を見てから。ストーリーを知らずに見てしまったので、最後にああこれ零戦の話。。と。主人公の声にどうしても馴染めなくて、庵野秀明と知ってびっくり。
男性は仕事に生きるもので、それを知って支えられる
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.2

アカデミー賞と知ってたから見たけど、うううグロいと思うシーン多くて辛かった。
仲間の裏切りや、人をどこまで信じるか。
映画館で見ていれば迫力に引き込まれたのかも。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

シンゴジラ。一昔前は巨大生物とか宇宙人が恐怖の対象だったけど、現代で1番恐るべきものは原子力なんだな。
知能を集結させなくても、各々から情報提供できるシステムが当たり前に存在することで時間とも戦えるよ
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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ぶっ飛んでる。1971年の作品だけど、現代にも通じるバイオレンスを戒めとして覚えておかなきゃいけない。アレックスの目が見終わってからもまとわりついて、映像を見せられてる時の広げられた目や最後ご飯食べさ>>続きを読む

グラスホッパー(2015年製作の映画)

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出てきた中学校が地元の中学校だったらしい。わかんなかった。
伊坂幸太郎の話を映画にするのは難しいんだろうな。頭でイメージしてる分違和感が多かったり。

JOY(2015年製作の映画)

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世界で一つのプレイブックのイメージしかないからメイン二人への先入観。モップを売る実在発明家のお話。自分の道を進むのも大切だけど、反感を買わないように上手く生きていくのも大事。
成功した後は何でもよく映
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アロハ(2015年製作の映画)

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ブラッドリークーパーが見たくて鑑賞したけどあんまり覚えてない。エマストーンがかわいくて、無口な旦那さんがキュート。ハワイ。

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5

絶対英語で観るべきとオススメされた映画。ブリティッシュイングリッシュ、未だによくわかってなかったけど最近のキャメロン首相を聞いてると思い出す。彼らのアメリカンとは異なる堂々さで気高く、少しアイロニック>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

観ちゃった、ファイトクラブ。ミスチルの歌でずっと気になってたけど、何だか観る勇気がなくて。女の子向きでないのは見初めてすぐわかったけど、何度も目を瞑ったけど。不思議と後で思い返すとまた観たいと思ってる>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

かわいかった♡小さいうさぎちゃんに癒され、でも勇敢で人(動物)同士の繋がりや恩で作られる信頼は大きくて。すぐに認められる人もいれば時間がかかってしまう人もいる。諦めずに相手と対等になる事が大事で、そこ>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

リリィが人格として意思を持って存在してるって、当たり前の事を中々受け入れられなかった自分はきっと理解が少ないのかもしれない。
どうしたってゲルダの感情に思いを馳せてしまうし、愛する人が目の前にいるのに
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ブルックリン(2015年製作の映画)

4.6

眠くなっちゃうかもと思ったけど、すごく共感できる映画。きっと旅の帰り道で、これから自分がどうなるって時に観れたから。
故郷が二つある感覚、若いからこそ離れるのが不安で何か証明がほしい気持ち。どんどん女
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

Our little sister. 静かに流れる鎌倉の町並みに惹きつけられる。姉妹で支えあって生きていく中で、見えない絆って頼りないのかもしれない。でも信じるからこそ、大事に思うからこそ心に触れた時>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.4

みんなに勧められて観てみたらやっぱりすごくよかった。絶望的で怖るべき宇宙にいるのに究極前向きのマットデイモンがその状況を忘れさせてくれる。リーダーの責任感が底知れなくて、こんな人が居てくれれば安心して>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

昔はクーデターの意味がわからなかったけれど、旅の途中で見て実際にあり得るのかもって思ったらすごく応援してた。ロシア語の通訳をする時の機転とか恋のキューピッドになったり、たくさんの人から慕われるビクター>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.5

結末を聞いてた分、そこからどう出るかが遣る瀬無かった。怖いシーンもあったけれどホラーではなくヒューマンドラマ。おばあちゃんの回答がeverydayと教えられた時のお母さんの涙は救いがあって素敵。女の人>>続きを読む

抱きしめたい 真実の物語(2014年製作の映画)

3.5

深夜に偶然、見入ってしまった。女の子と会ってたって問い詰めるシーンは彼女の気持ちもすごく分かるし、でも彼のまっすぐさに安心して思わず涙がでてしまう。北川景子の結婚式の入場シーンでの笑顔が素敵すぎて、幸>>続きを読む