メルヘンバカさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

メルヘンバカ

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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

4.0

やっと登場した教授もマイクロフトもイメージとのギャップが。復活のシーンも谷のシーンも原作を踏まえていて楽しめた。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.2

原作主義だが、見ているうちにこれはこれでと思えてくる。ただやはり始めは、ワトスンとホームズの力関係に慣れなかったなあ。

モールス(2010年製作の映画)

3.8

「ぼくのエリ」のハリウッド版。元より雰囲気が劣るように思う。ハリウッドに雰囲気を求めてはいけないのかもしれないが…。クロエモレッツは可愛らしいが、エリ役の子の両性具有の可能性を匂わせる危うさには敵わな>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

主人公のヘタレっぷりが愛しい!友達とわいわい見たい作品。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.1

憎しみは連鎖する。映画では今もなお残る根強い差別を浮き彫りにしている。何故「人」は肌の色が違うだけでこんなにも「人」に非情になれるのだろうか。白人集団が外国人系スーバーを蹂躙する様はトラウマ。

エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

4.4

歴史物は良いですね。「彼を生かすのは私への罰です」の台詞に彼女の女王たる決意が感じられた。ラストで鳥肌。この後に恋に落ちたシェイクスピアを観ると、晩年のエリザベスの気持ちが理解できる、気がする。こちら>>続きを読む

赤ずきん(2011年製作の映画)

3.5

聖職者の狂気。狼は最後までわからなかった…。時代、設定、セットなどすべてにおいてスリーピーホロウに似ているのは意図的なものなのか…?

リトル・イタリーの恋(2003年製作の映画)

3.2

予定調和をぶっ壊した作品。シンプルでのんびりとしているが、その予想を裏切る展開が引き締めているのかな…。ヒロインの求愛が妄想ノートのプレゼントってところには驚いた。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.6

好きだけど、どうしてみんなそんなに好きなのかな?って映画。

セブン(1995年製作の映画)

3.4

このラストにしたいがための作品って感じかな。それをするだけのインパクトはあるけども。犯人あっさり捕まりすぎでしょう。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.3

アンバランスな2人の関係が素敵。ゲイリーオールドマンの悪役っぷりが良い。

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.4

長い。これだけながいならなぜ2人が惹かれたのかもう少し描けたのではないか。不倫映画で括りたくはないがマディソン郡の橋に大分劣る。

ピーター・パン(2003年製作の映画)

3.6

船長がイケメンすぎる。レイチェルハードウッド可愛い。

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.8

序盤の醜悪な世界の描き方が良い。初めの女性の香りは、恋によるものだと気付けない彼の欠陥が辛い。ラストのスケールの大きさには驚く。アラン役が不憫。

ペネロピ(2006年製作の映画)

4.1

現代の童話。ブタ鼻のクリスティーナリッチも可愛い!

プライドと偏見(2005年製作の映画)

4.6

BBCの高慢と偏見も気になるところですがこちらで我慢…とのつもりで観ましたがとても楽しめた。人の心に関心を持った夏目漱石が影響を受けたのも解る。名前の通り、高慢さと偏見ですれ違う2人の話。一瞬触れた手>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.2

薬によって脳炎患者たちが「朝」を迎える。奪われる命を与えるということの、医者と患者と家族にもたらす残酷は計り知れない。
緩やかな描写と音楽と共に進む優しく悲しい物語。これが実話とは…。
ロバートデニー
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.2

遺伝操作が当たり前となった時代。操作を施されず、夢を不可能と言われた少年が夢を叶える話である。SFであり、ヒューマンドラマ。私たちへの警告であるともとれるだろう。