OzakiAyakaさんの映画レビュー・感想・評価

OzakiAyaka

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.7

車からのカメラワークで、後ろ向きに移動している演出が不安を煽ってくるなと思った
霧と木々って綺麗ですね

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

服が全部ホイップクリームみたいなところ 好き
原作読みたくなった

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

こういう映画で眠くならずに没頭して観れる人への憧れがありつつも終盤は少し眠くなってしまった 
派手なシーンやわかりやすい展開などが無い分、この映像の一分一秒全てが展開のように思えて目と耳を離せない映画
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

みんな恋愛しすぎ?!となったがあんな世界だったらそりゃ性愛に関心が向くのかな…
工場かっこいー 背景美しかった 工場の作画集出して欲しい
アニメでどどどキス観る事があまりないのでやや照れてしまった 
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.3

話の脈略とかオチとかどこかでこう繋がるのか?!と考えながら観ていたので終わった後消化不良感があった。
それにもかかわらず面白いものを観た!と直感的に思ってしまった。
何故…?!消化不良と面白さって両立
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.6

私は福田村事件のことを観るまで全く知らず、自分が無知であった事実がそのまま作中の出来事への説得力に繋がっているような気分になった

コテコテな演出だなと感じるところもあったが画作りや人物の衣装などは好
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.9

ドールハウスの演出が好きすぎる
ドールハウスを使うことでへレディタリーという映像作品そのものに額縁がついたような 額縁は統一感にも境界線にもなる道具だと思っているので 良い 継承っていう広がっていくも
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.5

綾野剛が嫁の話全然聞いていないシーンが面白かった

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7

二回目観た時最後のエンディングで謎に大号泣
私は創作する人の葛藤と重ねて観ました 人それぞれいろんな見方ができて良いですね 鏡映画だな

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

メチャスゴ
なんだこの男…となってたらなんだこの女…いや夫婦…なんなんだ…となるところが面白かった
結婚式とか結婚相談所に常にこの映画流す取り組みしてみたらどうなるんだろう
覚悟だな

The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

4.2

卒業制作でこんなの作れるの凄すぎ

刺激的な映像になるのが確定演出なタブー大盛設定なんだけど、その内容に対しての演出方法が不気味さをさらに加速させてて巧みだなと感じた
大袈裟な演技を殆ど入れないのが余
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

-

寝ちゃったけど少し眠ってスッキリした頭で見たら面白かったので、ストーリーの構成が面白いと言うよりワンシーンワンシーンのテンポとか画面の楽しさで魅せてくれる作品なのかなと感じた

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

映像の出来方が未だにしっくり理解できていないけど、冒頭でつまり錯覚なんだよ!という説明でややしっくりきた そうなんだ

オットーという男(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1度目の自殺を試みた時以外は、そのまま自死を続行する選択肢もあったなか中断するという決断をしていたのが好きだった

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.5

普段見てるサイトのUIデザインとかスクリーンとかが客観的な映画になることによって風景として観れる新しい体験ができた すごい!構成が面白い!
私たちが日常風景として想像する木や民家や電柱や鳥など看板はは
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

昭和の映像のような暖かい画質が印象的だったのもあり、作中に出てくるスマホやiPadとのコントラストが面白かった。
ケイコの着ている服の絶妙な毛玉の感じとか ありそう いそう な感じを演出するのが巧みだ
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EXILE 終末の子供たち(2015年製作の映画)

3.0

クトゥルフ好きの友達と観たらめちゃくちゃ楽しいと思う

八つ(2016年製作の映画)

3.9


エンタメとしては面白くない ただのモーニングルーティーンを見せられてるだけという声も聞くがこの映像が実際に私たちの目にできない場所で、実際にある現実だという事が既に興味深い事象なのでは無いかなと思っ
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アリ・ウォンのオメデタ人生?!(2016年製作の映画)

4.7

パワーがすごかった
フェミニズムなんて最低!私は夫の収入頼りに横で寝てるだけで楽して生きたいの!!言っておきながらネタは(もうそんなことなくなってきてるとは思うけど)女性や母親に社会が期待しがちな子供
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

赤子をあの場に連れてくるのはエンタメとしては成立しているのかもしれないが掲げる理論の真逆の行為なのでは無いかと感じてからは多少モヤモヤしていたが、展開される会話のテンポの速さは見てて心地が良かった
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バビロン(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

大スクリーンを贅沢に使ってRGBを見られたっていうのがめちゃくちゃ良かった
画面の起動時みたいな青を大きなスクーリン一枚に映されて え!!なにこれ!なに!!すごい!ってなった 何
あそこ何回も体験した
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

上手で技術的な演奏より心を揺さぶる演奏を というメッセージを作画でもやってるように思えてそこが好きだった 偶然かもしれないけど 
演奏シーン好きすぎる キラキラ輝くエフェクト良すぎる ムネアツ〜

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

映像としての窓ガラスと鏡と仮面の演出が面白かった。 
窓ガラス越しのカメラアングルとか覗く描写が多くて印象的だった

窓ガラスは相手を視覚的には捉えられるけど実体に触ることができない障害、心の壁的なも
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

タイタニック号で生き残るにはどうすればいいんだろうと考えながら観てた
教室にテロリストが入ってきたらどう撃退するかみたいなのをつい空想しちゃう感じで
実際にあった事件でこんなことを言ってしまうのは不謹
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

コメディだけどコメディじゃない感じがゾワゾワした。
ジョジョにとってナチスは特撮のヒーローみたいな感じだったのかな 
幼い頃の憧れの対象ってなんとなくのかっこよさで永遠にときめき続けれるような錯覚を覚
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

面白かった
主人公が求めたのは共感なのに自分の中にさえ共感不可の者を住まわせてしまうのが彼の孤独を加速させていい演出だなと思った 
ずっと画面の構成が不安を煽る感じで見てて気分悪くなったけど自分なのに
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最後は信長が夢見たIFストーリーで2人で焚き火を見るなどをするカットを追加したまま終わりにして火のパチパチ音が入るエンドロールになってたら最高だったなと思ってしまった 
この火のパチパチ音 焚き火じゃ
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