AYAさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.6

死を意識すると変わる考え方、行動、生き方。
いつ訪れるか分からない「死」という、生きている人間は誰しも経験したことがない未知の体験。それを1人ではなく、家族として向き合う、答えのないどうしようもない気
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.9

不器用だけど、一貫して自分の気持ちに対して素直に行動し続ける一子がすごくかっこよかった。
その生き様で、大事なのは見て呉れじゃない、って見せつけられたような気がした。

散歩する惑星(2000年製作の映画)

3.5

ずっと暗くて、生気がなく、シュール。
正直よく分からなかったけど、人生、世界、社会についての比喩やメッセージがこめられてるのだろうと感じた。
一生懸命生きてきたつもりが、いつのまにか見えない何かにとら
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.7

臨場感があり、終始手に汗握る。
約10数年前の実話だけど、こんなにも簡単に武器を持って都市に入り込めてしまうのか、特殊部隊の到着にこんなに時間かかるのか、と当時のテロに対する脆弱性に驚いた。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.3

映像的に興味があって観たけど、内容がしんどかった。欲(衝動)と食べること。
気になって検索したら、実際にこうゆう衝動を抑えることができない人が実在するというのもまた衝撃。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

A24作品のバイブスが好き。
良いことも悪いことも含め、人生自分で歩んでいろんなことを経験するから見えるようになる景色ってたくさんあるよね、って再確認できた映画。
遠回りしたっていいから、本当の、居心
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.1

心が軽く、明るくなった。
生活の中でふと訪れる心が動く体験は、自分が思ってるよりももっとたくさんあるのかも。
前に、「幸せのハードル」は居住地を変えることによって変わることを実感したことがあって、改め
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リアリズムの宿(2003年製作の映画)

3.8

シュール。ナチュラル。雰囲気が良い。
最初の駅での2人を思い出すと、終盤の布団の中での会話のシーンがとてもほっこりする。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

人は人と出会い、関わることによって、お互いに成長する。
「本当の親友を見つけるのは難しい」というセリフがあったけど、お互いを思いやり、お互いの人生を豊かにできる存在は本当に尊い。
そして、思いやりこそ
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

3.8

コーヒー豆を買う時、コーヒーを淹れる時、コーヒーを飲む時。コーヒーに関わるあらゆる時の気持ちを変えてくれるような映画☕️

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

アニメ映画はあまり映画館で観たことがないけど、すごい没入感。個性豊かなキャラクターが登場する作品は魅力的で惹き込まれる。アクションシーンがあるストーリーは映像で観た方が魅力を最大限に発揮できるだろうな>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

胸が苦しくて、涙が止まらないけど、なるべく多くの人に観てほしい。知らないことがたくさんあった。
感じたことは、美しさは本当に心を動かすということ。その美しさというのはバレエの美しさはもちろんだけど、凪
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