horaAyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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この庭に死す(1956年製作の映画)

4.1

権力により捻じ曲げられる真実と善悪。「持たない」上での関係性を浮き彫りにするジャングルという舞台と「持っている」ことにより面に出てくるもの。その2つの対比。どちらが人の本性なのか。

本作は物質的豊か
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スモーキング・ハイ(2008年製作の映画)

3.4

『ハロウィン』リメイク版の予習で鑑賞。
初デヴィッドゴードングリーン。

望んでもいないのに組まざるを得ないバディが本当に心から望んでいたものとなっていく展開がバディ映画の王道的で面白かったし、タイト
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Doodlebug(1997年製作の映画)

2.5

焦燥感っていうのかな。何て表したらいいかわかんないけど、イライラしてちょっとしたことに神経過敏になっちゃう感じ。時計の針の音も電話のベルや受話器を通して聞こえてくる相手の声すら許せないほどのピリピリし>>続きを読む

ゾンビ・レックス 殺人ゾンビ恐竜 誕生/ゾンビ・レックス ~ジュラシック・デッド~(2017年製作の映画)

1.7

恐竜&ゾンビの強力タッグ!!

キャンプに行く途中、近くに隕石が落ちてきたせいで立ち往生したバカな若者4人が近くにあった建物に避難。そこはマッドな研究者が蘇生させたゾンビ恐竜が待ち受けていた。国民抵抗
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.1

こっちが2作目でオリーブが3作目か…順番ミスった。
『友だちのうちはどこ?』に出演した子役の安否を確認するために監督(役)の人が息子と車で旅をするというもの。旅自体が被災地をめぐるものとなっており、出
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

4.5

ジグザグ道を車のフロント位置からのカメラで映しつつの会話。サイドミラー入れての会話。ラストのロングショット。最初っから最後までずっとオシャレ。

虚構が現実を祝福(あるいは応援・後押し)するかのような
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

4.0

強烈なイメージを繋ぎ合わせたまさに悪夢のような内容だった。見開いた目に横向きにナイフを近づけ、その後の横に流れる雲の映像だけでモンタージュ的に十分にその残酷性が伝わってくるのに、キッチリと最後まで見せ>>続きを読む

バンビ、ゴジラに会う(1969年製作の映画)

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えぇ…と声が出てしまう衝撃。
深読みしようと思えばできるのでしょうが、そんなことよりも権利関係がどうなってんのかが一番気になる…

融合体(2017年製作の映画)

3.8

日本語字幕が不自由でイマイチ良くわからないところがありましたが、それでもしっかりと練られた世界観を感じさせる冒頭の会話が彼らの危機的状況の説明と同時に無駄なく行われるので引き込まれた。確かに長い尺を使>>続きを読む

GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.3

ゴジラが、人類が発展し続けたことに対する罰なのであれば、罪を背負った人類は赦しと救いを求めるしかない。ゴジラは人に対する罰だからこそ、人である以上は破壊できないのは当たり前。その結果行き着くことになる>>続きを読む

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