horaAyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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水戸黄門漫遊記 怪力類人猿(1956年製作の映画)

3.5

水戸黄門一味がガチでゴリラと戦ってて笑う。全く黄門様の存在感がなかった『怪猫乱舞』とは違い、しっかりと役割を果たしていて面白かった。しかもゴリラだけでなく家の興亡の不条理、釣り天井、相撲に偽物黄門様ま>>続きを読む

縁切り村 〜デッドエンドサバイバル〜(2011年製作の映画)

1.0

プロローグの時点で終わってる感しかなかったけれど、本編はもっと終わってた。とにかく演技が凄いし、それを切り取るカメラも凄い!しかもナニあの幽霊?の呻き声みたいなの。

ホラーハウス Vol.2(2021年製作の映画)

2.3

結局こっちも見てしまうというね…。ダメだわ私…😂ただ前編に比べたらだいぶ良くなってた。あくまでも相対的に…だけど。ところどころで解説してくれる関係者さんの関西弁が昭和すぎて笑うし、みっちゃん起点での三>>続きを読む

ホラーハウス(2021年製作の映画)

1.3

恋愛リアリティショー×ホラー。撮影は全部参加者各自で関係者は全員帰宅なんてことあるの?台本ないとこんな大変なことになるよ(=当たり前だけど現実ではアレもコレも全部台本だよ)っていうアンチテーゼ?セルフ>>続きを読む

Lost Harmony(2011年製作の映画)

2.4

ケータイの占いサイトには繋がるけど電話は通じないというホラー的に絶妙過ぎる好立地!そんな都合の良い場所にたつロッジで合宿中に大変なことが起こるアイドル?ホラー。このメンツでこのマーク数?と不思議になる>>続きを読む

キャンディマン3(1999年製作の映画)

2.0

今回も家系のお話。今度は2の娘ちゃんが主役。もう一作目のようなムードも流麗なカメラワークも全く無くなり、若干2から都市伝説も改変されている。正直かなり退屈。

キャンディマン2(1995年製作の映画)

2.8

監督は『グレイテストショーマン』『美女と野獣』のビルコンドン。ここから良く出世したよね。キャラクターを変えただけの反復をしつつ、キャンディマンの家系についての深堀を始める本作。都市伝説を奴隷へと改変し>>続きを読む

One Last Dive(原題)(2013年製作の映画)

1.5

なにこれ。良くわかんない。ダイバーが潜った先には自転車、ブロック、ベビーカー。それが鎖に繋がれてて…ってやつ。

The Domestics(2018年製作の映画)

3.3

ポスアポながら、毒ガス?だからか割と画面は綺麗でそれなりに秩序が保たれてるのが割と新鮮だし、そのあたりが本作のキモになってる。各地のヒャッハー勢力図を避けて奥様の家に向かいつつ、夫婦の関係修復も兼ねた>>続きを読む

クライモリ デッド・ホテル(2014年製作の映画)

2.0

多分シリーズワースト。5と6はミュータント同じ?どちらにしても奇形じゃないやつの軍門に降った矮小化の意味がわかんない。雰囲気違うなと思ったらオブライエンじゃないんだ!このシリーズはジョーリンチを外した>>続きを読む

クライモリ デッド・パーティ(2012年製作の映画)

3.0

ここに来てハロウィンホラーになった。パーティで誰もいなくなった街の保安官事務所での籠城戦。パッと見た感じ4の方が人気あるのかな?私はこっちの方が好きだけど。オブライエン監督になってから、ラストが毎回ド>>続きを読む

クライモリ デッド・ビギニング(2011年製作の映画)

2.8

『ター博士の拷問地下牢』とか『ルナシー』でも意識したような冒頭の時点で嫌な予感しかしなかったけれど、じっくりゆっくり四肢切断とかオイルフォンデュがあったから少し挽回した感。このあたりのアイデアセンスは>>続きを読む

Land of My Dreams(原題)(2012年製作の映画)

3.0

割と好き。空虚さと嫌悪感と親子の雨が良いね。というかアレってキッズじゃなかった?子供っぽいだけ?服の上から乳首コスコス→ジーパンのポッケコスコスはニヤニヤしながら見てたのに、急にポロンって出てくるから>>続きを読む

シンエン(2019年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

自分で買ってたってことか。毎回毎回暗転のさせ方が悲哀に満ち過ぎてて、そのシュールさで笑っちゃう。完全にAmazonのやつあった気がするし、そもそも貰った時点で開いてるのも笑う。

赤ちゃん中華生まれたて食堂(2019年製作の映画)

3.0

仰角と店側からのカメラに映される表情による心的距離感。そして対角線の距離感。この非難されづらい・非難しづらい絶対的持ち駒によってそれは強固になるわけだけど、この相手から逃げる・非難から逃げるための隠れ>>続きを読む

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

2.9

う〜ん…。『ソウルフルワールド』が良かったから期待して見たのだけど、少なくとも私には合わなかった。公式を徹底してるのは良いのだけど…。最後は『少年時代』オマージュじゃないの?曲も『少年時代』だったし。

劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人2(2021年製作の映画)

1.0

やっぱりみちおさん超えはならず…。冒頭、ベンチに座って読みもしないのに本を出したのはなんで?しかもコーヒーよ😱旅館のオッサンは謎のタメ口だし。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

2.8

冒頭、下着姿の叫びは何なんだろ。脱ぐでもなく着るでもなく…な微妙な立ち位置の主人公の現状を表現してるのかな。思ったほど衝撃的な闇に切り込むわけでもなく、程よくダークに程よくライトにって感じで、何かヤバ>>続きを読む

クライモリ デッド・リターン(2009年製作の映画)

3.0

多分初見な気がする。今度は護送中の囚人たちが食人一家の森で大冒険。もともと脱走狙ってたのもあって速攻で警察と立場逆転→警察に道案内させて森からの脱出…を邪魔しに食人さんが絡んでくる感じ。この展開から期>>続きを読む

クライモリ デッド・エンド(2007年製作の映画)

3.5

昔に見て覚えてたのはコレだった。テレビの企画でサバイバルゲームやってたら例の食人一家と遭遇してガチサバイバルになってしまうという笑える展開も去ることながら、チープ過ぎる冒頭の映像がたまんない!前作以上>>続きを読む

クライモリ/間違ったターン(2003年製作の映画)

3.0

新作に向けて復習。10年以上前に見たっきりでシリーズどれ見たのか覚えてないのだけど、一番記憶に残ってるシーンはこれではなかった。タイトル通り脇道に逸れることで出くわす負、異界化の血の儀式等々常套手段を>>続きを読む

ホワッツ・イン・ザ・シェッド(2019年製作の映画)

2.5

小屋の中に吸血鬼がいるよってやつ。アイデアに真摯なのは良いけれど地下室なり家の一室を小屋へと移したところ以外は類似作の反復でしかなくて飽きちゃった。そもそも撮影が悪いのか監督が悪いのか映像に面白みがな>>続きを読む

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.3

序盤で無理!ってなって再生止めようかなってところまでいったのだけど、あざとさとしつこさと破天荒もここまで連続して振り切れ続ければ段々と楽しくなってきてしまのかな。多分私が押しに弱いだけだと思うけど!ゴ>>続きを読む

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.0

う〜ん…普通な感じ。音信不通の息子が死に、葬儀に呼ばれたバプテスト派のママは、息子がゲイバーを経営していた事実を知る→代わりに自分が経営するっていうところから想像しうる展開そのまんま。定型に当てはめて>>続きを読む

ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

3.3

内に秘めた強靭さを表現するカルーヤの演技は素晴らしく、スタンフィールドの表情や力強い拳等々の演技も良いのだけど、彼らの演技力に支えられ過ぎているように感じる。ここまでの演技がありながら、脚本・演出によ>>続きを読む

クイーン&スリム(2019年製作の映画)

3.3

起点の時点で違和感が凄くて「これって監督の罠だよね?傑作の予感!」とワクワクして見ていたら特に何の言及もなく終了してしまった…。この違和感を如何に膨らませ主題とするかに焦点を当てるのかと思いきや、民族>>続きを読む

ザ・メッセージ/アイ・スティル・シー・ユー(2018年製作の映画)

3.3

すんごく懐かしい感じがする作品。雰囲気だけでなく、こういう話見たことあると思うんだけど何だったか思い出せない…。死者が録画ビデオのように留まる存在理由をクライマックスで浮かび上がらせることで、浄化すべ>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

1.5

超アナログ武器で頭ぶち抜けるのに銃弾で一切ダメージ入らない謎。普通にあのチームだけで殲滅できそう。ゲーム的要素を其処彼処に散りばめつつ映画として実写としてのギリギリの許容範囲を攻めた気の使い方はわかる>>続きを読む

夢の丘(2019年製作の映画)

3.7

流石の高橋洋。外と内を混濁させるファーストカットからして素晴らしく、単なる浮気話かと思いきや、クトゥルフ(中でもアーサーマッケン)が根っこの部分で息づいてるとしか思えない丘という舞台によって、画面外で>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

噂のショットガン。幼児性と原石的な深層・本質を同化させ、それらと資本主義的民主主義的社会構造を対比することで批判していくのかと思いきやそんなこともなく、その「変化」に違和感を残すセリフ選びに監督なりの>>続きを読む

クラシック・ホラー・ストーリー(2021年製作の映画)

3.2

磔から始まり受難との精神同化をオープニングで描き、決して抜け出せない空間からの精神的脱出の行き着く先を「海」という両義性に託す。血によって異界化させる『悪魔のいけにえ』、抱えた負による象徴空間・避けた>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.8

完全に環境問題映画だと今まで思い続けていたけれど、しっかり見ると全く違ったから驚いた。勿論そういった視点は強烈に感じるのだけれど、それは主題の対象に絡める上で違和感なく複合的に纏わせることができるため>>続きを読む

シャドウアニマル(2017年製作の映画)

3.5

今回のブリリアホラー特集では圧倒的に面白かった。子供の目を通した主観…かと思いきや複数の主観まで含ませていくことで、客観との境目さえ混濁させていく混乱のさせ方が好き。あの動き方の異様さはサイコー!

セバスチャンと僕たち(2016年製作の映画)

2.5

わかりやすくて良いけど…。主観と客観の相互関係によって主人公の深層を表現していくのは面白いとは思うけど、何か物足りない。