備忘録さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

見るの疲れそうでノーラン作品敬遠してきたけど当たり前に超超超面白かった〜〜!!!大満足!!

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.0

話すことで始まる。それをわかっていても話すことはとても難しい。

THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~(2018年製作の映画)

4.0

スマホをお互いの体に巻き付けるシーン、発想からして素晴らしい…
叔母さんの豪華な家、留学させられる友達、頼る人がいない主人公、ゴミ出しの時にいたおじさんまで格差が細かく描かれていた。

PicNic(1996年製作の映画)

4.5

日本でありつつ退廃的かつ無国籍な世界観が描かれているのがすごいなと思った。
精神病棟や健康道場をユートピア(ディストピア)に表現されるの好きだな。ある意味でロマン。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.5

「私と別の世界にいたあなたは現実だった」
主人公への救いの言葉であり彼女の切なさを感じた。

先に愛した人(2018年製作の映画)

-

全て嘘だったの?というセリフが重たかった。社会の矛盾は時に当事者以外にも葛藤を生ませる。

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

4.0

映像美。
ただ個人的には、前半の「俺が何で追いかけられてるかというと…(回想シーン)」「奥さんが何で来ないのかというと…(回想シーン)」って構成が説明的すぎてダサいなって思った。もっと自然な流れで背景
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ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

4.5

少年時代のテオとボリスが最高でした。
友情と愛情が入り混じった二人の繋がりが色んなシーンに現れてて、演出も含めてとても素敵でした…
テオがボリスにお母さんがテロで死んだことを伝えて、同情するのでもなく
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

-

オープンカーでキャビアをのっけたクラッカーを食べるのいいな。

フェアウェル(2019年製作の映画)

5.0

別れのシーンと車のシーンが良かった。どんなに惜しんでも別れは呆気なくて、どんなに悲しんでも世界は変わらない切なさ。個人的には最後までこのシーンの余韻に浸らせて欲しかった。
移民の葛藤や孤独さにも触れら
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はちどり(2018年製作の映画)

5.0

喧嘩の翌朝仲直りしてる両親が滑稽に見えたけど、先生の助言と後日見つけた喧嘩の時に割れたランプの破片を見ると意味が違って見えた。
理不尽なことが沢山あるけど、自分の考えや感情を失っちゃいけないと思った。

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.5

片想いって可愛くて切ない。この映画ではそれと同時に空虚で滑稽な物だなとも思わされた。それでも再び恋愛に目覚める2人が皮肉(笑)
マシュマロが降るシーンが可愛かった。好きな人との思い出があるものってつい
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

場面の変わり方が不穏ですき
"妻が不慮の事故で亡くなった後に不倫相手と結婚して幸せに暮らしてる"って現実にもあったな〜って思ってしまった…

マイ・マザー(2009年製作の映画)

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十代後半って一人の人間として親の存在にどんどん気づいて、嫌悪を覚える時期だと思う。それと同時に切っても切り離せられない親子の関係。息子にとても共感できた。
歳をとってから見たらどう思うか気になります。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

ファックイデオロギー
思想って何だろう…
反共産主義ではなくあくまでイデオロギーの衝突への疑問である点がいい。

undo(1994年製作の映画)

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豊川悦司かっこ良すぎ…
こういう話どっから発想するんだろ…

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.5

愛が全てを変えてくれたらいいのに…
完全に他人を理解したり自分の考えを変えることはできない。理解できると傲慢になってはいけないし、理解したくても限界があると思った。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

ティモシーとシアーシャの組み合わせ好きすぎます…グレタの監督作もっと見たい!

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

4.0

良くも悪くも昔の田舎の風景。
意外とシリアス。
大人たちの話がよく分からないけど何となく悪いこととは察するようになる子供の曖昧な心情が懐かしい。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.5

「お互い別の人と話してる。笑って楽しんで。ふと部屋の端と端で目が合う。嫉妬でも性的な引力のせいでもない。相手がこの人生での運命の人だから。不思議で切ない 人生は短いけど、そこには2人だけの秘密の世界が>>続きを読む

ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

展開が斜め上すぎて、、、
まさかSFだとは思わなかった、、
現実世界の皮肉が込められてるのはナイス

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.5

最近、光州事件の存在や過去の韓国の軍事政権について知り、その認識を深めるのに良かった。
民主主義を手に入れるまでの背景が日本と全く違うなって改めて思った…

バレエボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

将来の考えや意識の違いで付き合いが微妙に変化する感じがリアルだなと思った。もし息子ができたらバレエ習わせたいって思った(笑)

メイド・イン・ホンコン/香港製造 デジタル・リマスター版(1997年製作の映画)

4.5

返還前の香港の景色が尊い。登場人物の汗が香港の空気・気候を物語っている。
主人公のピチピチな洋服と猫背と腰パンが愛おしい。音楽も良かった。特に主人公が拳銃を持ちながら部屋で踊ってるシーン。
ぶっきらぼ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

風刺的な描写が多い。どちらの人種も現実世界の人間に当てはまるところがあるなって思った。