すーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

5.0

今まで観てこなかったことが悔やまれます。
勢い余って2度の鑑賞。

………めちゃくちゃ良かったです。


水や光の反射、風の動きなど細部に至るまで躍動感に満ち溢れていて、自然のエネルギーを全身に享受し
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.7

面白かった…最後の最後でもうゾクゾク鳥肌立ちました。

観終わって、また冒頭へ戻りました。
ラストまでの経緯があってこその冒頭シーン…映画の醍醐味ですよね。

菅田将暉の役がとんでもない役なのですが、
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バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

4.4

東京が舞台化でホントに嬉しかった!
父親を映画館に付き合わせてまで観に行った思い出の作品。
アリスがカッコよくてキレキレのアクション最高でございました。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

民族系の話は好きなのですが、人肉食の話はさすがにグロいなあと思いました。

小学生の時に割礼民族や人肉食文化を知ってしまった衝撃が蘇りました。

最後の展開はしっくりこないものの、民族のリアルな感じは
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ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに(2019年製作の映画)

-

日本の原爆経験を語り、声を上げて、変革を進める人間がいるということに胸が熱くなりました。

他人事であってはならないです。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.4

作中、家族抜きで行動したことない。という台詞が胸に刺さった。
普段身近に感じない、ろう者の居る世界をみて、はっとさせられた。
こんなに苦しくて愛に溢れた映画は稀だと思う。

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.8

望まない妊娠発覚後の壮絶な不安を、余計なものを削ぎ落として訴えかける作品。

男性の女性へ対する性的な目線が気持ち悪く描かれており、何度もゾッとしました。

他人事ではないと同じ女性として考えさせられ
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<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事(2019年製作の映画)

4.4

この世界の片隅にという作品が、どうして名作と言われるのか納得しました。
制作に関わる人々が皆、作品に対して直向きに誠実。
多くを語るよりは観る側の心に広がる余白にアプローチしていく作り方。
前向きにな
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

-

現在の日本では普段、体感することのない世界をみた。
子どもの日常に戦争があることの恐ろしさ。
罪のない人々が死ぬ悲惨な現実が今もなお世界で起こっていると、改めて痛感した。
子供の涙も大人の涙も見ていて
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.6

少し前に友達におすすめされた作品。
いやあ…この初っ端かな漂う不穏な空気と少しずつ確実に不均衡になっていく日常感…たまらないです。

きらびやかな世界観やレトロな音楽、お洒落なネオン街にはうっとり溜息
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

ワンピースは恥ずかしながらなんとなく小学生の時にアニメ観てたな…くらいの人間です。
今回知人に推されてIMAXにて鑑賞。
Adoの豪華すぎる壮大かつ圧倒的な音楽。
作曲提供のラインナップが最強。
ワン
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地球外少年少女 前編「地球外からの使者」(2022年製作の映画)

4.2

電脳コイルに小学生の時夢中だった。
こんなの胸熱でしかない。
スクリーンの大画面で観られて良かった。

美女と野獣(1991年製作の映画)

4.3

大人になってからわかる、美女と野獣の良さ。小さい頃、王子様が怪獣だからあんまり好きでは無いと思っていた自分を諌めたい。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.4

主人公2人の織り成す雰囲気や世界観、世界に対する諦念とか、そういうことが刺さった。

インシディアス(2010年製作の映画)

3.5

アメリカのホラー感満載でした。

純粋な子供が豹変して奇行に走る系は、大好物です。

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.0

予想を超える展開に目が離せませんでした。

いやー…絶妙に気持ち悪いのです。

次はどう出てくるのかとドキドキしながら観られて久々にホラー?楽しめました。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.5

熱量感じました。
原作ファンです。
文が営むカフェはイメージのまま。
なにより、圧巻の映像美だけでも観る価値あり。日本映画でした出せない空気感が堪らないです。

松坂桃李さんの役作りには毎度驚かされま
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前科者(2022年製作の映画)

3.7

ドラマを観ていたので、映画も鑑賞しました。
丁寧な作品だという印象。
難しい界隈にフォーカスしているのが良いですね。
保護司という存在を知れて良かったです。

ラストレター(2020年製作の映画)

4.4

このキャストは全員良かった…ひとつひとつの場面の雰囲気が完成されていました。

時間軸とキャストが結構切り替わる作品でしたが、まったく違和感なく、むしろ深みを出していく気持ちよさ。

邦画で久し振りに
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ヴィジット(2015年製作の映画)

4.0

人間の奇行に鳥肌止まらなかった。
嫌過ぎるシーンの数々にもはや高評価をつけざるを得ない………

夏、至るころ(2020年製作の映画)

3.5

倉悠貴さんが好きなので、色々な表情が見られて嬉しかったです。

最愛の子(2014年製作の映画)

4.0

小学生の頃にクローサーという作品を見て、ヴィッキーチャオが好きになりました。
社会人になった今、画面越しでまた素晴らしい演技を観ることができて嬉しかったです。

内容は重くて苦しい。
誘拐は許される行
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ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.9

こういうゴテゴテに王道なラブストーリーも悪くない!
韓国作品て独特の雰囲気感がありますよね。大袈裟かもしれないシーンも不思議と自然と受け入れられます。
2世代を紡ぐ物語には重みがあってとても素敵でした
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.4

新感覚!!!
皮肉っぽいコメディ系なのかと思ったら予想を裏切る展開でした。

佐和ちゃんの描く絵が素敵で終始眼福。

黒木華さんの口角の上がり方が好きだなーっとずっと思ってみていました。

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

4.0

アマプラで綺麗な作画のアニメだと思ったらBLだったのですね!
心が洗われる素敵な作品でした。海の情景が素晴らしい。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.5

久々に震えてしまいました。
阿部サダヲに空間を支配される作品。
奇妙な体験を終えた感覚です。

邦画をスクリーンで観ること自体久し振りだったのですが、大好きな俳優阿部サダヲが主演とのことで、気合を入れ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.8

え、、最高でした、、
想像と違ってダークファンタジー(若干ホラー?!)色強めでとっっても好みでした。
マーベル作品は何でこんなにいつも感動を与えてくれるのだろう…。嬉し過ぎる。

ドクターストレンジ、
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.2

ひええ面白かった…
八角さんクセになる…
ミッチー好き…

日本のサラリーマンの闇がひしひしと伝わりました。
出演俳優さん達には脱帽です。

チーム・バチスタの栄光(2008年製作の映画)

3.4

ストーリーはあっさりとして大どんでん返しはありません。

もう少し二転三転、展開が変わっていくと更に面白かったのかなあと。

ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

4.2

堺雅人さん、良過ぎてびっくりしました。

半沢直樹で、演技が凄まじい人だという認識はあったのですが、改めて。
堺雅人さんの色々な役の引き出しがこれからも楽しみです。

全体的に、登場人物のバランスが良
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.5

音楽と色彩と主人公お2人の雰囲気がとてもアンニュイで素敵でした。

内容は謎の多い設定ですが、雰囲気映画として楽しめました。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

等身大の女性の悩む姿だった。

仮に自分が子どもを持った時、お母さんと呼ばれることに抵抗しかない。絶対に母と呼ばれたくない。名前ではなく総称になることに絶対的な嫌悪感がある。
仕事のキャリアを半分諦め
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.9

想像以上にしっとり大人めの仕上がりでした。

魔法のシーンは上品かつ綺麗で見応えがありましたが、もっと個性を強くしてくれても大歓迎です。また、動植物の活躍ももっと観たかったです。

主人公をもう少し前
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

映画の作品名、そういう訳かと納得。

視覚的に叫ぶ怖さというよりかは、じりじり精神的に来る怖さ。