あさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

パリのランデブー(1994年製作の映画)

4.5

ビフォアサンライズの元ネタ。会話が面白い映画好きだなと再確認した。2話目が特に良い。いろんなところ散歩するデートしたい。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.5

状況にポンと投げ込まれる感じ。途中からわかるからついていけた。水の中のシーンきれい。すごいけど理解はできていない気がする。

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

4.0

戦いの進め方がスターウォーズ6みたい。あまり釈然としない終わり方だった。

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.0

急に組織が出てきてびっくりしたけど、機械と人間の戦争というテーマに沿っていて意外とわかりやすかった。長めのダンスとかラブなシーンも機械に対抗する行為だなと思えたり。カーアクションも何が起こっているのか>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

5.0

0か1かどちらかを選ばせて進んでいくところとか
香港映画ばりのアクションとか
移動は電話線とかちょいちょい古い感じなところとか
今ある世界とは別に本当の世界があるとか
キリスト教的な価値観とか
色々な
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複製された男(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自分と同じ姿の男を見つけて画策することが浮気とはささやかだなあと思いながら見てたけど、色々解説読むとそのために生まれた?複製された?男ということのようで、どうやら全体の筋は通っているみたい。妊娠した妻>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.5

何が起こってるから全然わからなかったけど映像のクオリティが半端なかった。次回に期待。

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.0

海辺のヴァカンスへの憧れと15歳のかわいらしさで見れてしまうよくある恋愛の話。3人の大人たちは状況によってダメにも魅力的にもどちらにもなるように見えた。誰にも感情移入しないままいざこざを眺める感じに心>>続きを読む

太陽の塔(2018年製作の映画)

3.5

割と多方面から人を集めている印象で話される内容は面白いけど2時間弱で見せる構成になってなくて飽きてしまうのがもったいない。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

めちゃ丁寧に原作から映像化してる。ここまで忠実である必要はあるのかと思うくらい。まだ序章なのもあり作品全体の意味みたいなものは見えなかった。ティモシーシャラメの顔面は素晴らしい。ポールを演るために生ま>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

俳優としてのイーストウッドの魅力は半端ないけど、主人公に甘すぎる展開にうんざり。病床の妻のところに行くところとか、家族の危険よりも自分の感情を優先させているようにしか見えなくてそういうところやぞという>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

短いけどサービスエリアのカットが効いてる。生まれて初めて運転したくなった。自分のことを救えるのは自分だけ・喪の作業を怠るとろくなことはないというテーマはどこかで見たことあり面白くはないけど重要だとわか>>続きを読む

精神0(2020年製作の映画)

4.5

前作あってのものではあるけど、言葉少なに、食事の用意をしたりお墓参りをする老夫婦の様子をじっくり撮った映像で構成されているところが好き。老夫婦のこの様子は日本のいろんなところで起こっていることなのかも>>続きを読む

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.5

独裁は1人ではできないというか、側近の人たちとヒトラーの関係とその崩壊が丁寧に描かれていたところが面白かった。当たり前だけどこんなところにも人間関係はあったんだなと思った。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

よく練られた企画なのはよくわかったが、いかんせん私は今のドイツの肌感覚をわかりようもないので、この映画を理解できたとは言えないという感じ。ヒトラーが蘇るという設定はある意味わかりやすいけど、内容はわか>>続きを読む

蟹の惑星(2019年製作の映画)

5.0

紹介されるカニの行動がちゃんと映像に撮られていることにまず感心した。多摩川のカニを研究するおじいさんも気になるけどまず多摩川のカニを一種ずつ紹介していく作りが適切な感じがした。そのあいまにちょっとだけ>>続きを読む

東京干潟(2019年製作の映画)

4.5

いきなりおじいさんが登場して猫の名前は出てくるけどおじいさんの名前は一向に出てこないなと思っていたら、たった1人のおじいさんのこれまでの話にちゃんと社会の話が繋がっていて感心した。猫も可愛いだけの存在>>続きを読む

アカルイミライ(2002年製作の映画)

3.5

東京の川。ラストでは思ったより簡単な話だったのかもと思ったけど、途中は重苦しいしよくわからなかった。

乱れる(1964年製作の映画)

4.5

最後びっくり。始まり方と終わり方が凝ってる。電車のシーン長くて良い。乱れた。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

やばい状態なのにあまり悲観的に見えない岸井ゆきののキャスティングのバランスが素晴らしかった。まどろっこしい話だし結末も特に無いけどだれずに最後まで見せていて良かった。会話が自然に聞こえる。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

ワンカットで臨場感があるというよりはゲームでステージをクリアしていく感じ。フレームインアウトの仕方とかカメラワークとか工夫があって飽きずに見れた。

縄文にハマる人々(2018年製作の映画)

4.0

監督の書いたノートのような作り。情報過多だけど内容は面白かったのと、いろんな人の喋り方が聞けたのが良かった。映像はしょぼいのがもったいない気もするし、この規模感だから作れたもののような気もするし。ナレ>>続きを読む

欲望のバージニア(2012年製作の映画)

4.0

渋いし淡々としてるけど割と面白かった。トムハーディのキャラとか良かった。

蟹工船(2009年製作の映画)

2.5

演技して大声を張り上げる松田龍平が見れる。みんなが代表者だといってフロアにいるメンバーみな有名な人たちかイケメンで埋めるのは斬新だった。松田龍平が目覚めるきっかけがロシア船の謎の通訳なのが一番の残念ポ>>続きを読む

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.5

正直話がどうでもよいと感じてしまった。こんな風に脚本できてたのかなとか、最後のゲイリーオールドマンの演技とかところどころ楽しめるところはあるけれども。この映画自体より、デヴィッド・フィンチャーの父が書>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

イマジナリーラインとマッチカットの教材。観客に見られることを想定している映像。きっと自分が同じ時代のアメリカ人だったらもっと面白く見れたんだろうと思い悔しくなる。話が結構暗い。

春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

4.5

引き画と長回しが多いのに無駄なシーンが全然ない。特に川沿いの長ーい長回しは川のでかさを感じられてよかった。解体現場で拾ったトランクとか細かいところもよかった。最後の方三男が捕まるところは母親の意思が反>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

タクシーに乗っている華子が自転車の美紀を見つけ、信号だか曲がり角だかでいたちごっこになり、美紀が追い抜いて通り過ぎようとするところ良かった。階級違うと出会わないよねっていう話はわかるという感じだけどあ>>続きを読む

スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

4.0

組織的な悪みたいなものに迫っていたり生物がより近く関わっていたので前作より踏み込んでるように見えた。雛が投げられるスローモーション映像とか忘れられない。あとは広告の言葉の定義ってそんなにいい加減なんだ>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

シンゴジラの時にも思ったが、今の日本でこの規模でここまで完成度高くて面白いものを作れるのは本当にすごいことだと思う。そして新劇場版が本当に完結したことがすごい。
ある作家の25年の成長を見れると言う意
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

終わってみたらなんてことない理由(主人公にとっては重大だけど)でNYに来ていたり、タクシーに乗って「家帰ります」と言うのは映画の中でしか許されない感じとか。大袈裟なフィクションとあるかもしれない出来事>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

映画としては素晴らしい出来だと思う。良い映像。これは綺麗事といえばそれまでだけど、劇のために障がいとか社会不適合なことを利用してるきらいがある。たぶんそこがあまり好きじゃない。しかし、起こったことを淡>>続きを読む

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

4.0

今見るとちょっと青い感じは否めないけど、ロケーションの良さなどで今でも見れる映画。精神病的な状態からどう抜け出すのかがかなり丁寧に描かれている気がした。何もしたくないときに見たい。
女の子が死んでしま
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

お金と時間をかけて丁寧に作られた映画で、派手さはないけど隅々まで気が配られている印象。そういう作り方とレーシングカーを24時間走らせるという題材や主人公のプロ意識があっているところがよかったんだろう。

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.5

キャストが皆良かったけど、高橋一生が特に最高だった。高橋一生かっこよすぎるので蒼井優がベタ惚れでお迎えでハグしたり離れたくないって言うのも納得納得。
黒沢清は面白く観れるけど結局なんなのかはまだよくわ
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