Aさんの映画レビュー・感想・評価

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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

3.0

勝負事は相手の弱点を狙って出し抜くものだと思うが、武道等に関しては違うかもなと感じた。「最善の戦いは“戦わないこと”」というセリフはなかなか深いものだった。良い指導者は人間性まできちんと育てるんだなと>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

主題といい、映像や音楽といい、なんとも言えない美しさを持つ映画だった。結末を先に知り、まだ始まってもいないのに、それでも出会いたいってとんでもなく深い愛だと思う。

親になる機会があれば、もう一度観た
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レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

取り戻した人生にタイムリミットがあったなんて、これ以上なく残酷な話だ。でもそれは、レナードや他の患者たちだけに当てはまるわけではない。映画を観ている私たちの人生にも同様に、タイムリミットが設けられてい>>続きを読む

幸せのちから(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

観てられないくらい辛いシーンもあったし、辛い環境に息子を巻き込んでしまうくらいなら元妻の方に託した方が彼のためでは?とかも思った。でも、息子の存在があったから頑張れた部分もあるだろうし、その時やれるこ>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

3.0

ガリレオ映画の頂点は間違いなくこれ。

展開はシンプルなのに、「人はどのようにして他人を愛するのか」というテーマに紐づけることで、より多くの人の心に深く刺さるように出来ていて素晴らしい。

サスペンス
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

2.0

容疑者Xの献身みたいな作品作りたかったんやろな。親子愛をテーマにしよかというのが見え見えだが、完全に劣化版。

2024(9)

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

着飾ることの楽しさと仕事で成功することの喜びを教えてくれる素敵な映画。

小学生の頃、アグリーベティにハマっていたのと同時期くらいに超観てたの思い出すなぁ。社会人になった今見直すと、環境に適応すること
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罪の声(2020年製作の映画)

3.0

伏線がしっかり貼られていて、退屈が時間が1秒もない、とても面白い映画。

現実のグリコ森永事件も、反社が絡んでるんだろうな。事件の詳細はわからないけど、かなりリアルな映画だった。

2023(56)
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

キューブリック作品は癖が強いものが多いと私は思いますが、この作品にはわかりやすいかっこよさがあるという印象を持ちました。
アングル・衣装・セットなどにより、「時計じかけのオレンジ」という世界観が視覚的
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ザ・コーポレーション(2004年製作の映画)

4.0

企業の性質を理解する上で、「企業」を「人間」として考察するという切り口が斬新でわかりやすかった。マイケルムーアが出てるドキュメンタリーは基本面白いけど、結論もかなり極端だから気をつけたい。

2023
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

2.5

アニメの終わり方が秀逸すぎて、「最後どうなった?!」と気になりすぎて鑑賞。シリーズ通して良い作品でした。

2023(53)

ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

2.8

ハンガーゲームがサバイバル中心の映画だったら中学生しか見ないと思うが、架空の国家「パネム」を「未来のアメリカ」と考察するなら割と面白い。万人が観れる作品にするために中途半端になってしまったのかもしれな>>続きを読む

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

2.9

ここら辺から「ハンガーゲーム」がほんとに見せたかったもの表現してるっぽいと感じました

2023(49)

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.0

ジェニファー・ローレンスって全然違う顔に見える時あるからすごいなって思います。

2023(48)

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.7

映像・音楽・演出どれをとっても素晴らしい。
喫煙シーンがあまりにもかっこいいので、半分タバコのCMになっちゃってます。

2023(47)

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.4

ダイハードシリーズで一番おもろいのは「2」です

2023(46)

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

あまりに現実を離れた設定は如何なものかと個人的には思う。ユダヤ人への迫害を批判するなら、強制収容所で行われた極悪非道の行いを画面に映し出すべきではないだろうか。脚色しなくてもホロコーストは十分悲惨なの>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.5

冒頭15分くらいの映像と最後のドイツ兵とやり合う映像は、まさに「最悪」という言葉がピッタリの残酷具合で、精神が削られていくような感じがする。現実で起こっている戦争があれなら、一刻も早くやめた方が良い。>>続きを読む

ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.1

1998年のコンピュータが古すぎる。メール機能も生まれて間もなかったのかもしれない。なんにせよ、オンラインから生まれる恋愛を四半世紀も前に描いていたことが興味深い。

メグ・ライアンがひたすら可愛いし
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ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.6

「SICKO」「華氏911」が良かったのでこちらも鑑賞。私はこちらの作品よりも前述の2作品の方が好きだと感じました。

銃の致死性に反して入手は非常に簡単。では何故銃はアメリカで規制されないのか。全米
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シッコ(2007年製作の映画)

4.1

「生命や健康を守る」と謳いながら、日常的に金だけ吸い取って本当に必要な時には絶対に金を出さず、患者を死に至らしめる。それが医療保険のビジネスモデル。これを事業と言っていいのか。詐欺行為も国家や企業が行>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

時系列バラバラなのに、バラバラにした方がしっくりくるというか、妙な起承転結があるのがおもろい。

蓋を開けてみたら大したことのない話なのに、何故か飽きが来ないし、それどころか面白い。理由はわからない。
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ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

4.1

貧民はモルモットにされるのみ。
それをいくら企業の良心に訴えかけても、我々の豊かさが貧しいの人々の屍の上にあることは否定できない。行き過ぎた資本主義は、人の生き死にをも分けてしまう。その仕組みの中で生
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

「みんなやり直しだ。ここをいい村にしよう」
エボシは豊かさを求め森を侵し、私欲を貪った挙句、その報いを受けた。彼女たちが新たに作るタタラ場はどんな場所になるのだろうか。

エボシの人間主体の身勝手なや
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.3

ナウシカの何がいいって、あんなに美人でありながら絶対に曲げない信念と優しさを兼ね備えているところですよね。年月を経て鑑賞すると見方がどんどん変わるのが、ジブリ作品の素晴らしいところです。本当に飽きない>>続きを読む

華氏911(2004年製作の映画)

4.0

この映画に対し「信憑性に欠ける」という意見が散見されるが、これよりもっと信憑性に欠ける馬鹿げた陰謀論を説いた「911ボーイングを捜せ」(2023,34)というアホが作ったとしか思えない映画を観た後だっ>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.0

証拠が少ないためか、当時の捜査方法が後進的だったのかはわからないが、捜査の詰めが絶妙に甘い。それを面白おかしく描いていて、サスペンスとコメディを同時に実現できることに驚いた。

無能(に見える)で古い
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.5

この時のレオナルド・ディカプリオのルックスが本当に芸術品レベル。観ているだけで心がざわつく。レオがエグすぎてそっちに目が行きがちだが、ケイト・ウィンスレットも絵のように美しい。ひたすら画面が美しい。キ>>続きを読む

トリック 劇場版2(2006年製作の映画)

2.1

この映画15年以上前ってほんまか。お母さんが録画してたやつ観てたの懐かしいです。

2023(31)

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

2.2

作業BGMとして視聴しました。山田と上田の掛け合い、間抜けな音楽、やはりトリックは良い。

2023(30)

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