歩さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.5

原作既読
小説はサラッとしたファンタジーであまり記憶に残らなかったけど、映画は良い感じの純愛もので終盤はジワジワと感情を揺さぶられた。
「人の命に関わるな 人の運命を変えてしまえばその代償を支払うはめ
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.9

原作既読
小説は上下巻の長編で掴みどころがなく、これが映像になるとどうなるのか気になって視聴。
小説同様、言葉のセンスが絶妙で藤原竜也を見てるだけで面白い。
直木賞作家の津田の書く小説と現実の境目が映
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.2

ドキュメンタリーぽくて、ここまで現実的だと観るのがキツい。
医師との面談の時質問に答えるのもだけど、その後診察台に上がる姿が痛々しかった。
二人とも綺麗だったけど、いとこの方が本当に美人で好みの顔だっ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

原作既読
序盤から優子とみぃたん?あ〜そんな作りだったと、小説も分かりづらくて初めは行ったり来たりして読んだことを思い出した。
りかさんの事は知っていたので、それよりも手紙を持って本当の父親に会いに行
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.7

めっちゃ惹き込まれてあっという間の2時間だった。
不穏がジワジワと漂い、やめて〜って言いたくなる不気味なサイキックスリラー。変な音楽も気持ち悪かった。
子供の純粋ゆえの残酷さが見事!ワガママ嫉妬心、身
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ティル・デス(2021年製作の映画)

3.6

結婚記念日のサプライズに連れて来られた湖畔で朝目覚めると、夫と手錠で繋がれており、夫が一言物申しピストル自殺する。
迷惑だー繋いだまま死ぬなバカ
死体を引きずり回しコテージからの脱出を試みるエマの前に
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ドント・テル~秘密を話したら最後/誰にも言うな(2020年製作の映画)

3.2

クズ兄貴から支配されてる弟が可哀想なんだけど、弟もさっさと助け呼ばんかいっていうイライラからの急展開
荒療法と病弱な母親の鍛冶場の馬鹿力、家族ごっこにポカーン

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

芯が強いとかブレないというのではなく、ただ魚が好きで四六時中頭の中は魚だらけという純粋さが良い。
周りから普通と違うと言われようが子供の好きなものを応援し、才能の芽を育てた母親も素晴らしい。
人には負
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

再鑑賞
ホロコーストを生き延びたユダヤ人ピアニストの話し
久しぶりに観たら結構忘れてて、前半のホロコーストの残虐なシーン1時間半近くもあってこんな長かったか?と思った。
ドイツ兵の前でショパンのバラー
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サメストーカー リターンズ(2021年製作の映画)

2.8

前作とパターンが全く同じ
相変わらずストーカー男が食事会に呼ばれた時のシュミレーションや結婚式のリハーサルを一人芝居やっててダサい。
コートニーも母親も男を見る目がなく遺伝か?
ゾンビっぽいのぶっ込ん
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エマ 晒された裸体(2021年製作の映画)

3.6

邦題からエロさを想像するが、内容はかなりちゃんとしてるとYouTubeでお勧めしてたやつ。
付き合い始めて間もなく、彼女が過去にポルノに出演していた事を知る。親友に相談したら街中噂になってしまう。
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ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

3.0

作家志望の男が偶然見つけた魅力的な原稿を自分のものにし本にするとベストセラーになってしまう。
ゴーストライターを思わせる面白いストーリーだったのに、小説の中の小説の話しという構造が複雑で盛り上がりに欠
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ウィークエンド・アウェイ(2022年製作の映画)

3.0

女二人で旅行中に親友が失踪する。真相は?
最初から犯人はこの人だろうなと予想していたので驚きはなかった。
登場人物全員を怪しく見せようとするもストーリーが雑。
揉み合いになれば簡単に相手が死んでくれた
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.1

見た事ある俳優が皆んな若くて、現在とは演技が違いすぎてえっ?てなった。年齢と共に演技も変わっていくんですね。
時間軸のトリックが使われてて、伏線回収された時にぷっと笑える可笑しさとスッキリする感じはあ
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

5.0

おもしろかったー好みの映画だったー実在した神父の悪魔祓いの話し
数ヶ月前から観たくてうずうずしていたけど映画館で観て大正解、迫力満点だった!
終盤の盛り上がりは終わらないで欲しかった、ずっと観ていたか
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.1

過激なアメリカ人YouTuberとその仲間達が、ロシア監獄の廃墟を脱出するゲームに招待される。
調子乗ってるYouTuberへの制裁?と思ったけどこれはいやーな感じのゲームだった。
結構グロいけど、そ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.4

再鑑賞
視聴後しばらくは胸が苦しかった。
内容知ってるだけに冒頭のアナザー・デイ・オブ・サンにしろテンポの良い曲でさえも楽曲全てが悲しい響きに聴こえた
二人の出会いがあり別れがあったからこそお互いの夢
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

公開当時映画館で観た
やっぱりこの世界観が好きだ
ストーリーはシンプルな逃走劇なのに最後まで勢いがある!
イモータンジョーのビジュアル最低すぎて草 ここにもいた悪い奴ほどカリスマ性がある

ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

1.5

行方不明の息子を探す母親の話し。韓国の児童失踪の闇か?
思ってたんと違ったー
久しぶりの胸糞映画
これでもかって言う不幸の連続と登場人物の大人が全員クソ 
ホラーでもないただの暴力描写は見たくなかった
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ストレンジ・アフェア(2019年製作の映画)

3.4

5年前に事故死したあなた達の息子の子供を今妊娠中だと言い張り、遺族の前に大きなお腹を抱えて現れた彼女。は?ちょっと何言ってるかわからない
医療的なトリックか?霊的なものか?真相はいかに?
ラスト赤ちゃ
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.3

17世紀オランダのチューリップバブルと豪商に嫁いだ若妻と貧乏画家との禁断の恋。
ソフィアが思いついた計画があまりにも茶番でこれ悲劇じゃなくて喜劇か?と思った
自分が仕掛けた罠がとんでもなかったと気付き
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イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.8

Sキング原作というので観てみた。前半の40分位は草むらに迷い込んだ人達が再会できずに声ばかり聞こえてきて長えよとイライラしたけど後半からは面白かった。
伏線も回収せず想像に任せるタイプの映画だけど私の
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サメストーカー(2020年製作の映画)

3.2

サメが人間を追い回すのではなく、サメをうまく操る男がやばめなストーカーだった!
中盤まではアリソンと彼氏とストーカーの三角関係。 
彼氏もストーカー気質でキモい
終盤からはめちゃくちゃな展開がきてギャ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

阿部サダヲわっる
愛嬌あって人当たりの良いシリアルキラーに関わった皆んなが洗脳されてて草 
悪い奴ほどカリスマ性があるっていう証明。
残虐なシーンも色々あったけど桜貝のような爪を川にひらひらと舞わせる
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.3

心臓外科医の父親が親しくしている青年のせいで家族がじわじわとおかしくなっていく。 
コレは脚本が見事!ホラーとは違う怖さで先が気になり2時間観入ってしまった。
究極の選択を迫られた時の家族のとる行動。
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悪魔館 死霊のせいなら、有罪。(2020年製作の映画)

3.1

○悪魔館 死霊のせいなら、有罪。
×死霊館 悪魔のせいなら、無罪。
タイトルもジャケ写もパクってるけどまあまあだった
幽霊のビジュアルがどれも良く、自分の中ではベッドの下からとんでもないヤツが出てきた
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X エックス(2022年製作の映画)

3.7

前半はエロいシーンばかりでボリューム下げながらもういいよと思って観てたけど、後半からはホラーの目まぐるしい展開がきて面白かった。
若者達はポルノ映画として成立するけど、老人達のあのシーンはただ不気味で
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.9

原作既読 両親にも兄弟にも置き去りにされ6歳から湿地で一人自然を相手に生き延びてきたカイア。
その強さとは裏腹に〝孤独‘’という弱点が潜んでいた。それと執念深さ。
独りになりたくないからといって好きで
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母性(2022年製作の映画)

3.0

ズレた感覚の母親達の話しでなんか気持ち悪かった。
大地真央演じる上品な母親が自分に酔ってて、口を開けば比喩表現の連発でそれに応える戸田恵梨香もコントじみてておかしかった。
全体的には面白いものでは無か
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素晴らしき、きのこの世界(2019年製作の映画)

3.4

YouTubeで紹介されてて気になってたやつ
息をのむ映像美とミステリアスなキノコの興味深い話しで勉強になった。
油を分解し汚染物質の除去に役立つ「キノコが地球を救う」等の前半は特に面白かった。
キノ
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複製された男(2013年製作の映画)

3.8

スローテンポで独特な雰囲気を持つ変わった映画だったけどぐいぐい引き込まれていった
初めは変化のない毎日を送る大学教授が、役者でまあまあイケてる自分に瓜二つの男を見つけ、興味を持ち、憧れ接近するストーカ
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.0

画面暗くてよく見えないのにめっちゃ惹き込まれた。
赤ちゃん消えたのは可哀想だったけど、双子がウザくて両親はクソでアニャこき使われてて不快感だらけ
ケイレブの演技凄くて釘付けだった。
ラスト狂った女たち
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ヒトラーと戦った22日間(2018年製作の映画)

3.0

ユダヤ人収容所から脱出する話し実話ベース。 これはきつかった
120分の尺のうち100分は毒ガス大量殺戮、虐待、その他目を背けたくなることばかりで苦しかった
残り20分くらいで全員脱出に向けて動き出す
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ボイス -深淵からの囁き-(2020年製作の映画)

3.9

引越し先で次々に起こる悲劇。
スローテンポなのに凝っていてハエとか囁き声とか家にいる何かとか 
幽霊探知機使ったりジワジワと真相に迫っていき終盤で一気にくる感じなかなか良い
猫の使い方ーーー

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.9

再鑑賞
これ観たらサメよりワニ怖ええってなる 
陸でも充分凶暴なのに、水位が上がってどんどんワニの思う壺になっていくという恐ろしさ 
クライマックスの連続でまだあんのかいと引き出しの多さに感心する 
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.5

再鑑賞 
冒頭から無音の効果で観ているこっちまでもが息をひそめてしまうって凄い映画だ
それゆえにたまに来る危険なシーンがめちゃくちゃ緊張感がある 
音に敏感なクリーチャーの弱点も音、周波数ってのが秀逸
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