あゆみさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あゆみ

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クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

2.9

この手の知る人ぞ知る伝説の映画は個人的に期待しない方が良いということを学んだ。
分かりやすくテンポの良い映画に慣れてしまうと途端に気怠く感じてしまうこの時代の映画。

屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

3.1

先にリメイクの方を観てしまったせいでハラハラ感が減少してしまった。
非常に残念。

テリファー(2016年製作の映画)

3.3

ホラー大好きなはずなのに観たことがなかった。あれ?観たことある?なんか観たような…いややっぱ観たことないわ、ってなった映画。
久々のB級ホラー。こういうのでいいんだよ。

明日の食卓(2021年製作の映画)

4.0

少子化になる理由がわかる映画。
妊娠出産、そして子育て、仕事、家庭。女性が自ら背負い、そして社会から背負わせられる人生の目的と責任。
全く誇張する事のない母親のリアル。
映画の見せ方も良かった。

ソウォン 願い(2013年製作の映画)

4.3

韓国の犯罪映画はとにかく胸糞悪いし気持ち悪い。湿気と悪意と不快感のごった煮。
映画の元になった事件の残酷さを少しマイルドにさせ(それでも人によっては見てられない)、被害者と被害者家族の再生を描いてくれ
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

異物を飲み込みたくなる病気のお話。
予告の時点ではもっと不思議映画かと思っていたけど、残酷なほど現実味のある話だった。
妊娠をきっかけにホルモンが崩れ、今までギリギリで保っていた理性や自分を見失ってい
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

5.0

ワンピースオタクとしては、ワンピースのあの壮大な世界の中で「世界の歌姫」とされるのがこちらの世界でのネットで活躍する「ado」なのが納得いかなかった。宇多田ヒカルとかMISIAとか、ワンピースなんだか>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

予告CMで散々「SFだよ!UFO的なのでるよ!キャトルミューティレーションだよ!」ってごり押ししといて、意味が分からない恐ろしく不気味な冒頭のシーンに一気に不安の底へ突き落とされた。
宇宙人の造形最高
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隣の影(2017年製作の映画)

3.7

「気に食わない」ただそれだけで人は人にここまで残酷な仕打ちができる。
全体を通して、話の通じない女達にイライラする。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.8

開始数分でもう「お、おもれぇ〜〜〜めちゃくちゃ好きなやつ〜〜」ってなった。
ドーンオブザデッドを小学生の時初めて観たあの時の衝撃とワクワク感。"さぁ今から地獄の時間が始まるからしっかり観とけよ"と言わ
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呪詛(2022年製作の映画)

3.6

去年あたりからSNSで予告がバズっていて日本に来るのを今か今かと待っていたらまさかのNetflixで配信。これほど有難いことはない。
ただ正直な話、ハードルが上がりすぎていたという事もあり予告のあの悍
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劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア(2022年製作の映画)

3.0

ドンブラのついでに鑑賞。
本編を1ミリも観てないので評価が難しいけど、なげぇなという感想。
変身シーンとケインコスギがやたらカッコいいけどストーリーの中身はうっすうす。
ひとまず夏でリバイスは終わるら
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー(2022年製作の映画)

5.0

戦隊ミリしらだった私だけど、和歌山のショーを観に行ってドンモモにどハマりし、今年はドンモモに捧げると誓った夢女の私からしたら感謝の気持ちが溢れてくるほど良かった。
リバイス目当て、ドンブラにそこまで乗
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.0

可もなく不可もなく。
赤ちゃんボックスに入れられた赤ちゃんを売るベイビーブローカーが主役に見せかけて、その赤ちゃんの母親のお話。題材のわりに残酷描写もなく、社会問題もそこまで深掘りされず。響く言葉は色
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

5.0

コロナの影響で堰き止められていた良作ホラー映画たちが今年の夏決壊して押し寄せる中、「子供を誘拐し家の地下室に監禁」という擦りに擦られた設定の今作。しかも70年代アメリカ。既視感が凄い。IT?ストシン?>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

"とんでもないものを観た"と、色々な映画を観て思ってきた。今回もまさにそれ。
男の残酷さや女の性被害をテーマにしてると見せかけて、メンヘラ女の過剰な復讐心が加害者だけでなく本来被害者でもなんでもない自
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.5

不快系ASMR映画。
想像してたよりちゃんとしてた。
食人木のオテサーネクより、子供が何がなんでも欲しいと縋り付く女性の方が狂気。

ミッドナイト・ミート・トレイン(2008年製作の映画)

2.7

謎のしっかりめのアクションシーンと3D上映かな?レベルの激しめCG丸出しのスプラッター描写がギャグだったけど、深夜の地下鉄とか電車にひっそり佇む殺人鬼とかゾッとするシーンのおかげでなんとか最後まで観れ>>続きを読む

ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

3.6

ストーリーは考えるな感じろ系でよう分からんけど、とにかくクリーチャーの見た目とか概念とかたまらん気持ち悪さ。最高。
90分の映画では描ききれない部分が多く、ドラマだったらとんでもなく面白くなってたかも
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

ピクサーらしさはあまりなかった。
ラストに全て持っていく系。

ペット(2016年製作の映画)

3.7

あり得ないほど人間味のある動物達が垣間見せるペットあるあるが微笑ましい。
思っていたよりエゲツないシーンもあり、少し切なくもある。
ラストの飼い主達が帰ってくるシーンで目頭が熱くなった。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

5.0

最高………。
ユニバのシングオンツアーを観てそのあまりのクオリティの高さに感動、1を鑑賞し見事にどハマり。そのままの頭でネクストステージへ。
開始1秒でもううるうる。なんというか、始まりから終わりまで
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SING/シング(2016年製作の映画)

4.6

どの世代、どんな人にもHITするはず。
親や社会、周りの人間、そして自分自身が押し付ける「こうあるべき姿」。登場する動物達は様々な心の傷や諦めた何かを抱えて生きている。その全てを吹き飛ばす「歌」。前を
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.8

こういう映画をきっかけに、無知な私は植民時代の歴史を調べ少しだけ知識を得る。
差別して良いし殺してもokな世界線怖い。

インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者(2018年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった!
密室殺人事件が実は過去に起こったある事件と繋がっていて…っていうワクワクしかない展開。プラス不倫という「絶対バレたらあかん」要素も追加されて最後までハラハラ。こういうアホでも
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.6

久々に食事中思い出したくない映画を観た。
思ったより良心的なカニバリズムシーン。日本人からしたら学校の先輩からの洗礼の方がドギツイ。人権なさすぎでビビる。
なんとなく思春期とか成長期とかのメタファーな
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.9

エモエモのエモ。
世代ど真ん中だけでなく、再放送で履修した世代の子が出てくるのもリアルで、おジャ魔女の世界観を壊す事なく懐かしさに浸れる。
モブに潜むおジャ魔女達の声優さんに涙。そっと歌う懐かしの主題
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.5

韓国の虐待描写は子役も含め役者の演技が良い意味でエゲツなくて観ていて苦しい。
実録系だし、題材も申し分ないんだけど演出面では盛り上がりに欠けた。虐待の多さや、虐待によって操られる子供がいるという現状を
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.5

賛否が分かられるのは、サスペンスだと言い切れるほど徹底してサスペンスではないし、ヒューマンドラマというほど心打たれる人間ドラマもない。だけどこの塩梅と陰鬱とした雰囲気が絶妙に自分にはハマった。
ある日
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

5.0

いやーースッキリ。
見事なミステリー。
重い腰を上げて観て良かった。
役者の演技、脚本が光る。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

バットマンほぼ初心者だったけど普通に楽しめた。
映画「セブン」をベースに様々な事件やクライム映画のいいとこ取りをしてバットマンを絡ませた感じ。画面自体は終始暗いけれど、音楽や演出、アクションが程よい塩
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ルーナのために(2020年製作の映画)

3.6

水頭症について深く知れるわけでも、障害について何か学びを得るわけでもない、本当にルーナという少女のための映画。
日本人として当然恵まれた環境から見ると色々思うところはあるけれど、そこの人達の文化や生活
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

5.0

個人的ピクサー史上最高傑作…。
予告から癒しの波動をひしひしと感じていたけど本編当然の如く終始癒し…。モフモフおっきなレッサーパンダちゃんは勿論、仲良しグループの女の子達も個性豊かで最高。主人公も含め
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ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

4.0

なんかベタなそれなりに怖いホラー観たいなぁと思い、評価もそこそこなので観てみたらめちゃくちゃ怖かった…。
呪怨のリブート作品だとは知らなかったから余計かもしれないけれど、純粋にホラーを楽しめた。という
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悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

50年経っても現役。
普通にスプラッターホラーとしても面白かった。特に捻りもなく懐かしい。
ラストは哀愁ダンス見れるかと思いきやもはやかっこよさすらある。

ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.0

動物も人間も現実はこううまくはいかない。だからこそ、こういう美しく正義が輝く作品は必要で心が震えるんだろうと思う。
ネコ科はやっぱりかわいいなぁ。