のずさんの映画レビュー・感想・評価

のず

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怪物(2023年製作の映画)

4.6

素晴らしかった。
言葉で言い表せないですが
邦画の面白さが詰まった作品でした。
多面的に見ないと誤解を生むばかりの日常ですね。みんなどこかしら怪物が心の中に潜んでるよね。子どもは純粋さでそれが見えてる
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.5

最高にサイコな阿部サダヲさんが
美しい。目の奥のどす黒さが狂気。
狂気なのに美しいって感じてしまう部分に
人の怖さを感じます。
生まれながらに狂ってる人は
死ぬまで狂って
い続けてしまうのだろうか。う
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.3

個人的に大好きな内容。
アニメの壮大なサイコ描写がクセになる。
現代のAI問題と相まって
リアリティあります。
悪夢は見たくないなぁ。
クセになりそうだけど。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.6

大好きな世界観。
耳が聞こえない女性ボクサーの
演技もまわりの世界観も
リアルでした。
邦画が改めて好きになりました。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.5

最高に感動的な実話をもとにした映画。
こころがあたたまる。
おかんが強くて優しくてあたたかい。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.4

個人的に大好き。
自分の中にもうひとりの自分を作ることで孤独を解消するあるある。
結果、独り言が増えて、少し性格が捻くれる。独身30代の等身大がリアルで、納得ばかりの映画でした。

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.5

30年以上前の映画と思えない大作。
舞台は日本で 鬼気迫る悪役の
松田優作の名演技。公開から1ヶ月後に亡くなられたとのことで、周りに大病を患っていることを悟られることなく撮影に臨んでいたそうな。高倉健
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テーラー 人生の仕立て屋(2020年製作の映画)

3.3

まるでドキュメンタリーのような
美しい映画でした。
テーラーである主人公が
紳士すぎます。
仕立て屋さんになりたい。

A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

4.6

コーヒー好きにはたまらない。
豆の産地をリアルにルポしていくため
観た日からコーヒーの飲み方が変わります。美しいのですコーヒーは。

誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

4.1

この時代でも色褪せないリアル。
加害者の家族とそれを守る刑事をメインに描かれたストーリーは、今のネットで人を叩き続ける時代に繋がっていく。
最後のセリフは忘れない。

海を感じる時(2014年製作の映画)

3.9

等身大の男女の依存性がリアルに描かれている。
抱いてほしいと思う気持ちはこれほどまでに強いのかと。男はいつの時代も勝手である。ヒロインの母親の喝が生々しくて記憶に残る。
エンディング曲は
ホームレスハ
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.1

個人的に大好き。
介護のアルバイトを思い出した。
その友達も大泉洋演じる主役のように
わがままだった。けれどにくめなかった。
人はわがままで純粋に自分の意思を
人に伝えた方がきっと楽だし
まわりも助け
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.1

エログロが溢れる映画内容なのに
撮影の仕方と流れ
背景などが美しくてすごい。
そりゃいろんな映画に影響与えますわ。
なんかもう美しい。

イノセンス(2004年製作の映画)

4.2

考えさせられる日本アニメ。
映像美が素晴らしい中
アンドロイドと人間を
考える。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.4

映画館でずいぶん前に
一人で観た。
自分一人だけしか観ておらず
終わったあと
スタンディングオベーションした。
それぐらい素晴らしい映画だった。
感動的な実話です。
スポーツと政治力は
結びついている
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

遠くない未来の設定がすごくリアル。
日本のおばあさんがたくさん出演。
一つ一つ現実的で
胸に感じる重たいものがある。
自分が老後、1人になったら
このサービス
使うだろうか。

なくもんか(2009年製作の映画)

4.5

とても大好きな映画。
主人公やまちゃんの
「好きでやってますから」が
ずっと頭に残る。
ハムカツが食べたくなります。
日本の家族は複雑だけど
きっと愛はどこかに
見えにくいけれどあるよね。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.5

すごくスカッとする映画。
定期的に観たくなる。
昔最強だったおじさんが
忘れていた血を思い出す姿って
かっこいいよね。
ロマン。

ノイズ(2022年製作の映画)

3.9

田舎育ちからすると
なんだかリアル。
個々の演技力が熱を感じる。
サスペンス的な怖さがあった。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.0

終わり方が切ない。
実話という部分がよりリアル。
英雄は誰しも悲劇で孤独なのかな。

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

漫画で読んだことがあったので
より世界に入りやすかった。
というより漫画読んでなくても
全然面白い。
ちひろさんの自然体な生き方が美しい。
等身大ってなかなかできないこと。
好きになります。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.3

ジョーカー役の演技が
リアルにイカれていて
素晴らしかった。もうこわい。
ストーリーの流れも見やすくて
面白かった。
バットマンにもっと救いを与えてあげて。

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.2

めっちゃ美しい。
同性愛であるからこその
世間体との関わりや
愛情の深さが丁寧に描かれていて
終始美しかった。
好きな人が愛している人は
同じように愛したいですね。
難しさはあるけれども。

still dark(2019年製作の映画)

4.4

絶え間なく自然な映画。
美しかった。
眼は見えない主人公と同い年の同僚との
一緒に働く中での
美しい友情がはっきり見えた。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

最高。
アニメーション映画の概念を
また覆されたような感覚になります。
原作好きはもちろんのこと
そうでなくても楽しめます。
井上雄彦の圧倒的な画が震えます。
リアルやバガボンドを読んでいた人は
より
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blank13(2017年製作の映画)

4.2

タイトルのつくりから
ながれまで
とても美しかった。

実話に基づく部分も含めて
リアルな映画です。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.2

マリコとしーちゃんの
友情っていうより愛情が
破壊的で素敵。
爽快さと優しさを感じれます。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.6

すんごく面白い。
けれどもう一度みないと
わからない感すごい。
新感覚新刺激。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

2.6

猟銃に詳しくなりたいと思えました。
原作が凄すぎたので
実写が大変そう。
大泉洋はハマり役。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.6

原作を知っていると
キレた抜刀歳を見たかった人が
多いかなと...
でもとても良いです。
儚い。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.1

とても面白かった。
森田の役柄の闇の深さが
現実的でなんだか胸が痛かった。
森田になりうる可能性は
いじめられていた存在は
誰にだってなりうる。
いじめをしていた人間には
死んでもわからないだろうが。

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

4.0

映画館で観覧。
思いの外面白かった。
終わり方が好きです。
途方に暮れる現代人に刺さる。

街の上で(2019年製作の映画)

3.5

下北沢という一つの街で繰り広げられる
お話。伏線回収が優しくて温まる。

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