前半がだらっと退屈だったのだが、後半はちょっと泣けて、結局いい話だった。
ばあちゃんと孫と栗の木。
帰って来れる故郷がある幸せ。
私は延命治療は望まないが、在宅での看取りも望まない。
ついでに家族(配偶者だが)の在宅医療、看取りも嫌だ。
ただ、この作品に出てくる宇崎竜童と大谷直子のような人間性を持った夫婦ならまた違うかもしれな>>続きを読む
原作は小学生の頃から好き。
貧しい島民たち、将来に希望が持てない子どもたち、否応なしにやってくる戦争。
12人の教え子たちが戦後には半分になり、24の瞳は12の瞳になり、そのうち二つの瞳は光が失われ>>続きを読む
盲点。
白人と黒人の幼馴染、同じ地域で育っても見えるもの、見ているものが少しずつ違う。
途中ハラハラしたけど大事にならずに終わってよかった。
普通には言えないことでもラップなら言える。
美しい作品なのかと思って見たのだが違った。
最後の詩は悲しいだけ。
不快だった。
この作品に出てくる中学生からジジイまで、男という男が全部腹立たしい。
祖母に感謝のない孫、自分たちの息子がとんでもな>>続きを読む
BLコミックが結んだ異世代間交流。
孫とおばあちゃんのような年齢の2人が和菓子とお茶をおともに好きなBLについて話をしているうちに、お互いを思いやるようになる。
こんな関係がたくさんできると年寄り>>続きを読む
〔ホーム・アローン〕感たっぷりドタバタでおもしろい。
お金持ちだけど思い出の品々が宝物って両親はいいね。
ゾンビ映画だった。
それも列車の中でゾンビに噛まれて次々と感染していく。ゾンビになるのが早い!逃げ場がない。
そんな中のヒューマンドラマ、家族愛。
子役の女の子が上手で泣きそうになった。
ゾンビ映>>続きを読む
クリスマスに見ればよかった。
4.5日遅れで見たのがちょっと残念。
聖夜にドタバタと起こる数々の奇跡に最後はほっこり。
第29作。
マドンナはいしだあゆみ。
ゲストは片岡仁左衛門。
訳ありマドンナ役のいしだあゆみはこの頃が一番綺麗だったかも。
陶芸家の爺さん役の片岡仁左衛門も良かった!
おもしろかったぁ!
女性に言>>続きを読む
ドラマを見ていかなったのでおもしろくなかったんだろうか。
医療者が好きなのに私には珍しく入り込めなかった。
久しぶりのケイト・ブランシェット、やっぱりいいんだなぁ。
大好きだ!
でもなんだか顔がちょっと変わったような。
年とって顔がふっくらしたのかな。
仕事のプレッシャー、スキャンダル、マイノリティの身の>>続きを読む
17分のショートフィルム。
日本語がよく分からない外国人と外国人への偏見から受け入れられない一人暮らしの老人。
団地内では孤立にちかい2人。
ある日突然鳴り響いたサイレンがなんなのか分からない2人だ>>続きを読む
うーん…エンディングを聴きながら、平和ボケしている国でぼけっと生きている私は、この国で今戦争が起きていないことの幸せを噛み締めたわけですが、この爆弾テロ思想を持ってしまった自衛官の気持ちもわからないで>>続きを読む
志村喬の【生きる】が傑作なので、リメイク(それもイギリス)は見ないほうがいいかなと思いつつ、カズオ・イシグロが脚本なので見た。
これはこれで良かった。
黒澤明版の印象深い「ゴンドラの唄」はいったい導>>続きを読む
国境や移民問題にとても疎い日本人からすると、こんなことがあるの?と思ってしまう作品。
どうにかならないのか移民問題。
進学、恋愛、バイト、何もかも制約される。
何も悪いことしていないのに。
花は春にだけ咲くって思ってる?花は秋にも咲くのよ」
こりゃ、かあちゃんの名言ですな。
しかし秋の花は近づく寒さの前に早く散るんですなぁ。
小学生時代の仲良しは成長とともに離れ違う道をいく。
大人に>>続きを読む
ラスト直前までこんな終わり方だとは想像してなかった。
でもこのようなラストで良かった。
ちょっと泣きそうになったわ。
「地位か、名誉か、金か
いや、大切なのは目的だ」
三浦春馬の遺作となった作品ですね。
五代友厚は幕末の作品にちょろちょろ出てきますが、詳しくは知らなかったので、ちょっと勉強になりました。
西川貴教>>続きを読む
このタイトル、なんとかならんかったのか。
安楽死という重い内容でしたが、これはあまり深刻に考えずに、自分のため、家族のために一生懸命働いている女性と人生に絶望して安楽死を決意している青年の束の間の恋>>続きを読む
退屈でつまらない日常から離れた独特の雰囲気が溢れてる。
その雰囲気がオシャレ。
ぶっ飛びたいのにぶっ飛べない。
だからラストはちょっと意外で、しかし目の前は渋滞で……。
半沢直樹に出ている時よりこういう香川照之の方が好き。
【鍵泥棒のメソッド】の記憶喪失時の殺し屋とか。
夫はリストラされ家族に内緒で清掃員、長男は反対を押し切りアメリカへ、次男は給食費を誤魔化してまで>>続きを読む
原作綿谷リサは未読。
好みじゃないが、なくもないこのドロっとした関係性。
たとえくんにしても愛ちゃんにしてもこの年頃だからストレートにもの言えるってのはあるかな。
もっと長くピアノ演奏を聴きたかったなぁ。
ちょっと物足りなかった。
流れが荒くて特に終盤はかけ足気味で深みが感じられなかった。
女子高生より悦子おばあちゃんの年が見えてきてるお年頃なので終盤のピアノの調べと手紙にはうるうるしてしまった。
自分の思い通りの人生でなくても、どこかで折り合いがつき、人を許し、幸せを願うことで自分も>>続きを読む
終始どよーんと不気味。
実話をもとにしていることで、冤罪の作られ方、警察の取り調べなど、どこの国でも同じなんだなぁと思った。
冤罪で過酷な7年のムショ暮らしのレーティ。
真犯人が捕まり釈放されて娑>>続きを読む
あんなに愛情溢れる父親に育てられながら何故宗教にハマったのかなぁ…。
宮沢賢治にはあまり興味がない。
人となりも作品も。
どちらかというと妹の宮澤としさんの方が興味深い。
マタギって「又鬼」って書くんだ。
マタギといえば熊。
クマ殺し職人?
それはいったいなんなのかずっと疑問だった。
昔はマタギで生計を立てていた時代もあったが、今はそれでは生活ができないので半ば副業ま>>続きを読む
薄暗い部屋で重い内容と体重。
妻子を捨ててゲイの恋人アランに走ったチャーリーは、アランの死後、過食症で自分で歩くことさえできない巨体になり、死を目前にして娘のことを気にかけていた。
ずっと部屋が薄>>続きを読む
鈴木亮平を見るために鑑賞。
こんな細かったんだ。
ハンセン病の爺ちゃんが施設から出てきて、なし得なかった夢をふたたび追うように孫と昔の仲間を探しに行くロードムービー。
最後は孫と一緒に演奏するかと>>続きを読む
等身大の高校生の映画を見たって感じ。
バカみたいに熱くもなく、バカみたいにグレている奴もいなく、自分の高校時代を思い出すような胸キュン映画。
部活の体育館、懐かしいなぁ。
ひとつの体育館にいろんな部>>続きを読む
バイオリンが奏でるワルツ、チャイナドレス、核心の周りをなぞるような会話。
プラトニックなのにとてもエロティック。
娘が白血病になりショックなのに、さらに実は血が繋がっていなかったという青天霹靂。
しかし、ショックを受けて落ち込んでいる場合ではない!
娘の命を救わなければ!
血の繋がりがなかろうが、ここまで育ててき>>続きを読む
みんないい人ファンタジー。
誘拐犯でさえ悪い人には思えない。
初めて知った実の両親、妹、警察、妹の友だち、みんな映画作りに協力してくれた夢が叶う。
夢物語だなぁ。
でもこんな世界はいいなぁ。
前作に負けずおもしろい。
凄い!
スマートウォッチは持っていたほうがいいね!