YosukeAzumaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

YosukeAzuma

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さよなら渓谷(2013年製作の映画)

3.0

話題のラブシーンや真木よう子に色気を感じなかった。おそらくセックスも罰のひとつで、愛を確認しあうそれとは全く逆の意味があったんだろうなと。
贖罪は終わり、許されたのか?男は煩悶とし、踏ん切りをつけるの
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.5

世界を旅する感じは楽しいし、LIFEの理念が素晴らしく、実際にLIFE誌のイメージアップになった。ただ、全体的に良い映画ではあるが、ツッコミ処も満載(飛行機上での撮影シーンとかw)。個人的ベストシーン>>続きを読む

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.5

音楽と設定は面白かったし、トムヒドルストンがティルダスウィントンとしっかり渡り合ってて、良い役者なんだなーと実感。

悪の法則(2013年製作の映画)

2.5

部分部分では面白い瞬間や好きなシーンがあるけど、それらが積み重なっていかず、話としてもよくわからないまま終わってしまった。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.0

予備知識を入れず「女子友情百合もの」だと、たかを括って観に行ったが、良い意味で裏切られた。
マーニーは何者なのか?アンナの過去には何があったのか?予想外のミステリー調の物語に引き込まれ、ラスト、謎が解
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もうひとりの息子(2012年製作の映画)

4.0

序盤の流れこそ、そして父になるを彷彿とさせるものの、子供たちがもう自立しつつあること、お互いの家族がイスラエル人とパレスチナ人であることから、親の葛藤のみに留まらない深い物語が紡ぎ出される。
主義主張
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ロボコップ(2014年製作の映画)

3.5

率直に、そんなに悪くない。先進的な技術の表現は時代が進んだだけリアルかつカッコ良くなってます。マーフィはマシンなのか人間なのかを巡る葛藤は今回の方がきちんと表現できているのでは?
せっかくデザインがカ
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凶悪(2013年製作の映画)

3.2

リリーフランキーとピエール瀧が怪演する犯罪回想パートはなかなか良かった。危ういバランスで生きる人間に、狂気をそれと感じさせない自然さで染み込ませる恐ろしさ。多分2人にとっては狂気は狂気ではないんだろう>>続きを読む

藁の楯(2013年製作の映画)

3.2

情報統制の杜撰さにそれはないだろとか思いつつも、10億絡むとそうなるのかとも感じたり。
藤原竜也は振り切っていて良い。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

2.5

いろんなものをパクってきて列車に無理やり詰め込んで走らせましたって感じかな。

シュガーマン 奇跡に愛された男(2012年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

本人と出会うまでがダレて退屈。曲も悪くないけど良くもないなーと思ってウトウトしながら観てたけど、ロドリゲス本人が生きていて、彼の人間性が明らかになるにつれて、南アフリカで伝説のミュージシャンとして語ら>>続きを読む

恋の渦(2013年製作の映画)

3.5

面白いんだけど、空気感に慣れるまでの不快感がひどかった。そこに耐えていると、登場人物のそこかしこに自分とリンクする部分が見えてきて…人間だもの、一皮むけばみんなおんなじかもね!

トゥームストーン/ザ・リベンジ(2012年製作の映画)

2.0

ダニートレホを主役に据えるならもうちょっとハチャメチャにして欲しいよなあ

はじまりのみち(2013年製作の映画)

3.5

作り手の端くれとしては自分の作ったものが正しいのか不安になる中で、自分に利害のない人に理解して評価してもらえる喜びにはとても共感できた。
あと濱田くんのキャラがひたすら良い。

チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)

2.5

地味で淡々としたところにリアリティがあるものの、、入れ替わりが激しく似たようなルックスの登場人物の把握も困難で眠くなった。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.5

セオドアが「何か物悲しい曲を」とOSにリクエストして一曲ミスチョイスがあってからのThe BreedersのOff you。それを聴きながら都市を歩き孤独な家に帰る。このOPだけでがっちり掴まれました>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.8

数え切れないほどの偶然が今を創りあげていて、その変数は自分でコントロールしきれるものじゃない。言ってしまえばタイムスリップものなんだけど、思うように未来を作れないジレンマが面白かったし、示唆的だった。

砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

3.0

嫌いじゃないけど、期待したほど面白くない。。ラブストーリーとしてもヒューマンドラマとしても淡白な仕上がりでした。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.0

伝記を元にしているところに驚く。こんな世界が本当にあったんですか!?ハイテンションのディカプリオとディカプリオの後嫁が可愛いかった。

共喰い(2013年製作の映画)

4.0

なんかねっとりじっとりした邦画らしい邦画。生々しい性と暴力。親と血。人の低俗な部分をどれだけ許容できるかで評価が分かれると思う。ただ、低俗さをすごく計算して描いた巧みな映画でした。
主役の菅田将暉の少
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.5

女性の監督だからこその映画だった。ラスト、貫也は解放されたような表情に見えるが里子はどんな気持ちで暮らしてるんだろうか。。男にはわからない。
しかし松たか子は怖スゴい。これでLet it goも歌っち
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SHORT PEACE ショート・ピース(2013年製作の映画)

3.0

武器よさらばが大友克洋臭さが一番あって好みでした。鬼が怖いGAMBOもなかなか良かった。

アシュラ(2012年製作の映画)

2.0

原作未読だけど、wikiのあらすじまとめの方が面白かった。

スリーデイズ(2010年製作の映画)

3.0

冤罪で投獄された妻を脱獄させるべく奔走する男の話。犯罪歴もない素人の設定なので、ヘマしたりギリギリの緊張感があります。
最後の検問のトリックはなるほど!スカッとした。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.5

星野源の気持ち悪さすごい。ああいうタイプの男に対する大きな愛とリスペクトがあるからあそこまで演じれたんでしょうな。
初めて両想いになれた人に対してあんな風に必死になるっていうのは、もてない男ほどよく分
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セッションズ(2012年製作の映画)

4.2

38で首から下動かなくて、童貞。自分だったら冗談じゃねえって世界を呪って腐ってるところだけど、主人公のマークは違ってて。愛が欲しい気持ちもヤりたい気持ちもフられる辛さも皆と同じかそれ以上に辛いのに、誰>>続きを読む

ロバート・デ・ニーロ エグザイル/ビーイング・フリン 〜僕と父さんをつなぐもの〜(2012年製作の映画)

4.5

完全に売り方を間違えている。もっと多くの日本人に観て欲しい。
終盤のとんでもなくダメで軽蔑する父親への懺悔と父親の赦し。他の誰でもない父親だから受け入れられる言葉がある。
いつまでたっても素直じゃない
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

2.0

「なぜ実写化する」カテゴリー作品。阿部寛は好きなんだけど…

マジック・マイク(2012年製作の映画)

2.5

これが全米のティーン女子を虜にするチャニングテイタムの肉体美か。コナンザグレートのシュワちゃん見たほどの衝撃はなかったけどね。肉体美も時代とともに洗練されてるんですかね。

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

3.2

自分もいつウツになるかわからない。「割れずにいるだけで価値がある」この自己肯定感をベースに持てるかどうかって大きい。あと宮崎あおいが嫁だったらと思わずにはいられない。

フィルス(2013年製作の映画)

3.5

どうでもいいけど主人公がキャラもあいまって知人にすごく似てました。あそこまで傍若無人に振る舞えるのが羨ましくも感じるほど、主人公の最低っぷりが振り切れていて、マカヴォイのキレキレの演技も良かったのだけ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

ウェスアンダーソンの世界観が今作で極まったと思える完成度。その意味で映画よりも作品を観る感覚に近く、評価が分かれるのかもしれません。

3回くらい観ないと咀嚼しきれないような密度があり、好きな人どうし
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CUT(2011年製作の映画)

2.5

映画に対する純粋な想いはわかるものの、彼方此方とを分け優劣を規定してしまうのはどうなんだろうか。西島秀俊は好きです。

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.5

映像と音楽がとても良い。60年代の洗練され過ぎてないNYの雰囲気が魅力的。
光が当たらなくても、どうにか生きていくしかないルーウィン。それでも彼は絶望してないし、丁寧に曲を歌い上げた。きっと世の中はほ
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

アクションもさることながら、アンドリューガーフィールドがインタビューで「スパイダーマンは殴るより説得するヒーロー」だと語ってたけど、そのイメージがしっかり表現されてて良かった。軽妙な喋りがハマってます>>続きを読む