吉田さんの映画レビュー・感想・評価

吉田

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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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恋人でも友人でもない2人がお互いの症状について知ろうとすることで救い合いながら、少しずつ少しずつ克服しようとする姿に希望があり、同じように何かに悩み苦しんでる人にそっと隣で寄り添ってくれるような優しさ>>続きを読む

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

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周りの言葉ひとつで左右される、思春期の子供の頃の感情を思い出した。静かに鋭く抉ってくる作品だった。
子役の演技が素晴らしくて、どちらにも感情移入してしまう。

終盤のレミの母がレオを抱きしめるシーン、
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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発表時に感じたよりも、山崎賢人は杉元だったし、山田杏奈ちゃん演じるアシリパさんは聡明で逞しく、これから物語を通して成長していく姿を今後も見たいと思わされた。
鶴見中尉の玉木宏2億点満点。素晴らしい。
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

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今年、知覧特攻平和会館に訪れたので、この作品はどういう風に描かれてるだろうと思い鑑賞。
戦争映画としては、描き方はライトなので、若い子たちが作品を通して、戦争や特攻隊または平和について考えるきっかけに
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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盛大な茶番劇の2作目。
関西圏の人間でないから、小ネタがわからないところはあったけど、今回も笑えました。

行田と熊谷、武蔵野線

素晴らしい活躍だったな!! 

そして、とび太はMVPだと思いました

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

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二宮くんの演じる西郷の視線や表情の演技がすごく良かった。

戦況が悪化するにつれて、自ら死を選ぶ者が多い中で、栗林中尉は最後までどうすれば良いか作戦を考え、無闇にやたらに攻撃することや自決を良しとしな
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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とても面白かった。
私自身、6期鬼太郎は見てなかったのですが、非常に楽しめる作品になっている。
横溝正史や乱歩のような世界観の中に、ちゃんと水木しげるの世界がある。
ゲゲ郎て水木のバディ感も良かったで
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(2023年製作の映画)

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首、首、首!
だんだん、生首に慣れていく不思議

秀吉側がコントみたいな会話するから、
笑いながら観てしまう

信長の加瀬亮すごく良かった
個人的に、飄々ととぼけた感じの家康
好きでしたね

印象に残
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正欲(2023年製作の映画)

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世間体のいう『普通』の生き方って、必ずしも全ての人に正しく当てはまるわけではない
『多様性』の在り方についても、きちんと意味を理解して使えているだろうか
恋愛感情や友情とは違う性質で、分かり合える誰か
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福田村事件(2023年製作の映画)

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差別とデマが起こした悲劇。現代もネット等で情報に左右されて、お互いを攻撃し合うことやマスメディアが煽ることは起きているので、100年経っても何も変わらないなと思った。そういう意味では問題提起となってい>>続きを読む

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

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学生のとき、初めて観てからずっと大好きな作品。今、この映画を映画館で観れたことがとても嬉しかった。

あまりにも濃密な3時間。
ただただ泣いてしまった。

レスリーの蝶衣を越えられる役者はこれからも絶
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

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最初の、まひろとちさとの写真が悪い顔選手権で笑っちゃった!前作に続き、2人の日常の緩さとアクションシーンのカッコ良さは最高でした。あと、敵役の殺し屋兄弟もいいキャラしてたけど、どの相手にも情けや容赦も>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

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誰かの感想を読まないで、この映画を観て欲しいと思った。いつも見ているのは一面で、多面的に見せられることで大事なことに気づく。母、教師、子供、それぞれの立場から見たら言動や行動は間違ってないと思う。
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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ホラー感増しだったけど、ドラマに引き続き面白かった。ルーブルが舞台なんだけど、日本の純文学を読んでるいるような気持ち。
近年の実写作品では本当に気に入っている作品。それから、泉さんは最強で可愛くて、い
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

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少し1期と2期以降は色が少し違うなとは思いながら見ていたんだけど、久しぶりのPSYCHO-PASSはやっぱりおもしろかった。あとBGMのかっこよさは最高。

でも、冲方さん色は強いなぁとは感じつつ。
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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今年もすごく面白かった。
前回とは違って、原作のストーリー沿いながらも、より踏み込んだ内容になってこれは原作ファンは楽しいだろうなと感じた。
蘭ちゃんのかっこよさ、哀ちゃんの聡明さ、本当に良いヒロイン
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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改めて岸井ゆきのが素晴らしい役者だと感じる映画だった。ケイコとして、本当に生きてる。

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

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彼が日記に記されてなかった理由の真相が切なかった。神谷くん日野さんの物語だけど、泉ちゃんの物語だった。

古川琴音ちゃん、すごく良かったです。
後半の泣く演技が本当に良かった…

HiGH&LOW THE WORST X(2022年製作の映画)

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ストーリー性は前作の方があったけど、今作はアクション部分に力を入れていて、最後まで面白く観れた。お馴染みのメンバーに加えて、新しい登場人物も登場し、より大所帯に。それぞれの関係性を考察しながら観るMV>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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TVシリーズよりテンポが良く、内容も面白かった。原作を4巻くらいで挫折していたので楽しめるかなとは思ったけど、知らなくても呪術廻戦の作品として、とても楽しめるし、サントラも戦闘シーンもかっこよかった。>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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相変わらず、映像が美しかった。
震災後すぐの町の風景がリアルで、あの日大きな地震を体験し、テレビの向こうで見た現実を思い出してしまった。前作の2つに比べて、ストーリーとしてはわかりやすく、音楽も劇中で
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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盛り上がりはなく、淡々とした印象。
白石監督ですし、グロくて痛いシーンはあるんだけど、それ以外に強く何かが残ったというわけでなかった。
主人公と殺人犯の面会シーンは良かったかな。じわじわと飲み込まれる
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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韓国映画っていうより、邦画みたいな雰囲気だった。赤ちゃんポストに注目した作品なのかなと思ったけど、捨てられた赤ちゃんよりその母親について考えさせられる感じ。案外、綺麗な映画だった。綺麗すぎるとも思った>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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『スラムダンク』という作品を好きな人たちへの映画だったし、その上で井上先生がアニメで描きたかったスラダンのバスケなんだろうなとも思った。
なんとなくアニメアニメした物にはしたくなかったのを全編を通して
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

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ハイツムコリッタに住みたい。
炊きたてのご飯と塩辛。
美味しいものを誰かと食べたい。
家族じゃない、恋人じゃない、そんな誰かに弱音を吐きたい。
弔い方は、型にとらわれなくてもいい。

最近ネガティブで
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島(2005年製作の映画)

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ワンピースっぽさがあまりないかもしれないけど、とても暗くて、個人的には昔のワンピースの映画の中でデッドエンドの次に好き。男爵の仲間を失った時の絶望や悲しみが、彼の人柄を思うと辛いし、生きた人間を持って>>続きを読む

2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

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チャン・ツィイーが綺麗だし、かわいすぎる。主人公が構想する『2046』の小説の世界観が好きだし、この映画全体の音楽がとても良かった。
トニーレオンの役、クズ男なのにかっこいいの観ていて困った。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

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プラトニックかつ官能的だった。
人には知られたくない秘密を穴に囁くシーンがすごく好きだった。
その秘密の内容が、私たちには全く聞こえないようになってるところもお互いの配偶者をはっきりと映し出さないのも
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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

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映画館で、レスリーチャンが観れるのも嬉しくて。
お互い傷つけあって、また愛し合って。
そうしてないと一緒にいられないのしんどいなぁと思った。
修復ではなく、別れの始まりの話。

最後のウィンの『もし会
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天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

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哀愁と刹那。
レオンライの演じる殺し屋がかっこよすぎる。殺し屋と組むエージェントの女もかっこよすぎる。それぞれの行き当たりばったりな感じのカメラワークも終わり方も大好きだ。この映画を好きな気持ちに賞味
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

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ウタというキャラクターを使って、Adoを歌わせたかっただけなのかなと思うような印象が強かった。終始、この話ってワンピースではないといけなかったのかな?などと疑問が頭の中を駆け巡った。役者陣の演技はすご>>続きを読む

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