iyoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

待って、、、めちゃくちゃ好きな映画だった

生きてる世界が違うのをヒシヒシ感じた。芸術家気質と現実的な女の子の世界の噛み合わなさがすごい。アデルが余計に童顔だしそもそも考えが幼いから、エマの価値観につ
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.3

レアセドゥは本当によく青が似合うね

母であり、娘であり、そして女で、この一人の人生を覗き見してる感じ。フランス映画は山も谷もない感じがする。だからずっと平坦だけどそれがすごく重くて、泣かないけど込み
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.3

タラちゃん…しゅごい面白かった…

強い社会派だし、西部劇だし、コメディだし、友情だった。演技上手いよキングの人…前作カスだったのに…くやしいよ…

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.5

ほんとにやばい!!!!!おもしろすぎた!!!!!
タラちゃんて時系列ガッチャンコだけじゃなくて、こんなに緩急がうまい反ナチ面白映画撮れんのかよ!!!!!すべてに容赦ない、ブラピよりもあの近年稀にみるく
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

めーーーーーーっちゃくちゃ面白い
ティムロス…ハーヴェイ・カイテル…

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.6

158分の割には退屈しなかったけど、先の読める転落人生映画なので、初めから落ちると分かりきってるジェットコースターに乗ってる気持ちで観ていた。

張られた伏線が全く回収されなくてウケる

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.2

めっちゃ嫌いな映画だった
ドクズ!暴力!セックス!って感じな胸糞映画で、私は本当に苦手なジャンル。面白さもわからない。
でも意味のない、理由のない暴力性が怖いだけなんだろう。何かの理由があってほしい、
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.9

前半と後半同じ人間なのか?とも思ったけど、この人の人生はこうなんだと思う。バラのつぼみを何であったか、とは語られないし語られたとしても嘘くさいけど、あのとき両親に選んでもらえなかったことは、ずっと彼に>>続きを読む

第三の男(1949年製作の映画)

3.8

わーめちゃくちゃのめり込んだんだけど、意外と評価割れてるんですね?

アンナのことがあまり好きになれなかったので(ラストシーンは好きですよ)、ハリーのことが好きなのはわかるけど、やってきたことを見てま
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.6

単調なんだけど、あまりにも嘘で、次の場面でどう綻びていくのかに釘付けだった。
いやキモイ!不倫男の常套句ばかりで、どっちも愛していたんだって。どっちもは愛せないからこうなったんじゃあ、、、、色使いもす
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

3.8

なんかすごい映画を観た

大尉が勝手に芽生えた友情と思い込んでるのも全部滑稽なくらいだ。裏切りでもない。生きるために繋いできたことが、生存者の語りとして継がれていくのを見ると神様はこのときはいてくれた
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桜桃の味(1997年製作の映画)

4.7

全部嫌になったからって諦めてしまうのか?
逃げるな、ではなく、諦めないでくれって言葉に私が助かる

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.6

堕天する天使の話(優しい堕天)

人間を見守るだけ、死にもしない、永久だった天使が、人間と同じ目線で生きてみたいと降りてくる話。そう、堕天てより、降りてきたって表現が馴染む映画。人間になれたときの色、
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.7

Whatever you plan on happening, never happens. Stuff you would never think of happens. So, you just >>続きを読む

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

4.0

アニーホールとも同じなんだけど(まあ少し違うかもだけど)エゴイスト男が別れた後にあの女の子のこと大好きだったんだ〜て気づくだけの話なのに面白かった。プライドだけ高いワケでもなく、意外と繊細で、それを理>>続きを読む

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

冒頭がおもろい。いきなり人が簡単に落ちてくるなよ。

罪悪感のための自殺って、目を見つめ合いながら落ちていくってのここがまず相当キモい。ジェシー・バックリーだいすき。こういう役ばかり観ていたい。でもず
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存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)

3.0

原作が好きすぎる故に、映画では私の好きな重さと軽さが感じられなかったかなあ、、、トマーシュの配役のイメージが違ったかも

夜の来訪者(2015年製作の映画)

3.6

なんていうか世にも奇妙な物語みたいだった。イギリスの階級制度マジでこうクソだなあてなるんだけど(未来を花束にして、みたいな女性の労働環境も、女性蔑視も)、やったことは事実なのに、女性が死んでなきゃいい>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.5

知っとったのにスネイプ先生のとこ耐えられんかったわい!!!!!!!!!!!!!!!!ダンブルドアちゃんと言え!!!!!人にはちゃんと!!!!!最後まで!!!!!!!!!!

ハリーの物語だけど、スネイ
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

3.7

判ってないよね〜〜〜私ももう歳だけは大人になってしまった。この作品のアントワーヌの毒親、特にクソみたいな母親はマジで死んで欲しいまである。中絶しようとしたことを知ってて、だから父親の「母さんはお前を愛>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.9

原作を読んでずっと観たかった映画。流れる音楽がずっと綺麗なのに、起きていることからあまりにも目を背けたくなる。ジョンボインの別の著作『ヒトラーと暮らした少年』もすごく好きですが、胸糞展開はこっちなのか>>続きを読む

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.3

私ウディアレン嫌いなんだけどやっぱり好きなんだよね。こじらせたウゼェおじさんて感じで、尖ってるけど、この映画は好きだな。こういう映画は好きだ。ずっと皮肉。インテリの映画。大声で批評述べてるインテリ大学>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.1

記憶なくして観たかったよな、知ってたからこそスネイプってなんかこう、真面目なんだよなと思うし、ベラトリックスのせいすぎるけど、きっとドラコを守る気持ちもあったよな。と思うとリリーの瞳で迫ってくるハリー>>続きを読む

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.8

「いいぞ!ジェームズ」に全米が泣いた

シリウスにとってそれくらいジェームズってば同じ悪童でも大事な友達だったんだよね、ハリーがジェームズに見えたのは顔だけじゃなくて、ハリーの眼がリリーなように、勇敢
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ひと月の夏(1987年製作の映画)

3.6

第一次世界大戦の残した傷がすごく垣間見えるし宗教色もセットで私にはわからないヨーロッパのロストジェネレーションというか、英国人にとって甚大な被害だったんだなと思った。このひと月の夏をヨークシャーで過ご>>続きを読む

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.9

やっぱりベネはすごい ほんとにすごいなあ、、役作りも演技もどの人物を演じても繊細な人間の心の動きが伝わるというか、この人が感情移入しきってるから私も吸い込まれる。当たり前なんだけど、こう思える役者さん>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.3

オレ、ロンウィーズリーが好きです。チェスのシーンはみんなが好きだと思うんだけどさ、鏡の部屋?でクディッチで優勝する自分か何かを見たのに、ちゃんとハリーに譲れるところがウィーズリーで泣いた。ロンて一番人>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.5

幼い頃の記憶一番ない作品だったけど、めちゃくちゃ好きなんですけど!??割と一番かもしれない(全作品観てから言え)
何あのケネスブラナーのポンコツ感???愛じゃよ愛。ラストのハーマイオニーとハグリッド帰
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.1

甘いマスクのロバート・パティンソンあまりにもハッフルパフすぎる

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.1

やっぱり面白いなあハリーポッター、、、私はスネイプ先生が大好きなので、ルーピン先生とシリウスが共犯だと勘違いしたスネイプがハリーを助けたのに、そのハリーに弾き飛ばされてるところも、そのあと人狼化してし>>続きを読む

ロイヤル・セブンティーン(2003年製作の映画)

3.2

ブリジットジョーンズ系の映画めちゃくちゃ苦手だ・・コリンファースが父親なのはめちゃくちゃ栄養高いんだけどな、、、でもお母さんの「同じDNAが繋がった人間が誰かわかれば自分が何なのかもわかるわけじゃない>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

3.6

SF苦手だけど、この生々しい将来はなんだ…ジュードロウ…

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.6

前回観た『謀議』に比べると内容は同じですが、ドイツ制作なので言語的にはよりリアルに感じるかも。ただハイドリヒはケネス・ブラナーの方が冷酷さと策士のバランスが取れてて、アッこの人が権力者なんだな(刃向か>>続きを読む

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

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(ショーン・オブ・ザ・デッドを観て思い出して)ずっと前に見た!こっちはバディ感がすごく好きだった記憶