音楽は素敵だし、キャデラックもいい色だし、食べたくなるなるケンタッキーだし、
堅物音楽家と粗雑な用心棒のロードムービー、最高。
最近では珍しいくらいに白人目線寄りのこの作品に、スパイク・リーのやっ>>続きを読む
美しい絵本をわくわくしながらめくっていくような作品でした。
作品のイメージとは似つかわしくない冒頭の迫力ある戦闘シーンにびっくり。
でもそのリアルさがあるからこそ、小さな箱庭のおとぎ話のようなストー>>続きを読む
最高でした。アメイジング。
こないだの『ヴェノム』のおまけシーンで観た時は、
「え?なにこれ?アニメ?今さら…」
とまったく食指が動かなかったのだけれど。
今さらなんかじゃない。
アニメだけどアニ>>続きを読む
原作に比べ、若いカップルのラブストーリーに重きを置いた印象。
バリー・ジェンキンス監督の前作、『ムーンライト』もそうだったけれど、
アメリカらしくない風景の中で、
一見、人種差別が問題提起ではなく普>>続きを読む
本気の茶番劇、最高でした。
ガックンをキャスティングできた時点でこの作品は大成功だったのではないかな、と。
あのMALICE MIZERに途中加入した男ですもの。
ふみちゃんの男の娘もよかった。>>続きを読む
唯一無二の岩合ムービー。
ネコ映画ってこういうことですよね。
ネコのシーンは言わずもがな、人間のシーンも、
「あぁ、岩合さん、ほんとはネコばっかり撮っていたかったんだろうな…」
と終始穏やかな気持ち>>続きを読む
まったくノーマークだったのですが、評判につられて観てきました。
洗骨…
この神秘的な風習を通し、母の死で壊れかけた家族を骨となった母が再び結ぶ、家族の絆と再生の物語。
重いテーマでありながら、ユー>>続きを読む
冴えない高校生が自分だけの宝物を見つけ、目をキラキラさせてのめり込んでいくユースカルチャーものってどうしてこんなに熱いんだろう。
さらにその宝物が音楽だった時は、音楽そのものが持つパワーに乗って熱量>>続きを読む
人を疑うことが仕事の刑事。
人を信じることが仕事のホテルマン。
反目し合いながらもやがて互いを信頼し、連続殺人事件の真相に近づいてゆく。
ミステリーとして期待さえしなければ、
観たいものを魅せてくれ>>続きを読む
だいぶ予想外のところに着地。
観客も登場人物たちもまんまと罠にはまる。
そもそもこんなにオカルトだとは思わなかった。
いいオカルトだったなぁ。
一周回ってコントになるスレスレのいいライン。
評判が良い>>続きを読む
予告を観て以来とても楽しみにしていたのだけれど、実話をベースにしていること、その実話があまりに凄惨な話であることを知り、公開してもなかなか腰を上げられず。ようやく。
少女の夢と少年の現実。
事件を風>>続きを読む
雪のちらつくTOHOシネマズ日比谷、私の周りの全おじさんがすすり泣いた。私ももちろん泣いた。
こんなしておじさんたちが泣いてる映画、前にもあったなぁ…と思い返したら、前作の『クリード』でした:D>>続きを読む
マイケル・ケインがナビゲートするスウィンギン・ロンドン。
数年前のカンヌで「もう演じられるのは老人か死人だけ」と言ってたマイケル・ケインが、ゴリゴリのイギリス階級社会で生きてきた親たちを楽しそうにデ>>続きを読む
新年映画館初めにピッタリな自己肯定感アゲアゲ映画でした。
『ハンサムスーツ』的なものを勝手に予想していたけれど、その斜め上を行く設定が素晴らしかった!