まつぼっくりさんの映画レビュー・感想・評価

まつぼっくり

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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

3.4

フィンチャー版と比べると演出や重厚感は劣りますが、こちらも原作に忠実に映像化していて、各キャストもイメージ通り。
何より、原作で目で見ていた耳慣れない人名や地名を、現地のフィンランド語で聞けるのが嬉し
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

兎にも角にも、会話と音響の洪水に圧倒された3時間。極端なことを言えば、映像なしでも成立するんじゃないかと思うほど(言い過ぎか笑)。
なぜノーランはこの映画を撮ろうと思ったのか? 出演者・制作者たちの思
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.6

劇場で見逃していた作品。ストーリーは何となく知っていたけど、それでも楽しめました。しかし、ジェラルド・バトラーの作品にはハズレがないですね。映画として楽しめる、ちょうどいいリアルさと格好良さ。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.3

公開当時観ましたが、原作を読んだので改めて鑑賞。→原作で印象的なところは忠実に描いていて、結末を知っていてもゾクゾクしながら観ました。というか、自分は原作を読んでないと理解できないことが多かったかも…>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

待望の続編をIMAXレーザーで!
映像やアクションは前作より派手なので、そこは楽しい。巨大なサンドワームも大迫力!
でも、覚醒したムアディブと教母となったジェシカの民を導く姿が、どうしても素直に応援で
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.9

たま〜に観たくなる作品。自分の中では『イコライザー』と同じ分類です(笑)。
過去の悲しいシーンもありますが、ベンアフの所作に見惚れてしまいます。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

何度目かの鑑賞。なんと、27年前の作品!(1997年公開)。
画の迫力、キャラクターの魅力は今でも褪せていません。ジブリの作風的に、この頃がいちばん時代に合っていたのかもしれません。

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.4

想像と違ったストーリーでしたが、新鮮で楽しめました。
しかし、レビューで結末を書く人がいますが、ちょっとルール違反ですよね…。

マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.5

ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーの共演はたくさんありますが、不思議と毎回新鮮な気持ちで観ることができます。それでいて相性バッチリ。演技、オーラが両者せめぎ合ってるというか。
後半、少し失速した
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.6

普段の仕事や生活を、一時でも忘れさせてくれる作品。ブライス・ダラス・ハワードのムチムチ過ぎる体にはなかなか慣れませんでしたが(笑)、頭カラッポで楽しめました〜。
アルフィーは、監督マシュー・ボーンの愛
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.4

なんの前知識もなく鑑賞。
よくありそうな話ですが、作り込まれた世界観は好きでした。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

たま〜に観たくなる作品。
キレイで格好いい女性たちが、クールに痛快にやってのける。それだけで満足です。特にケイト・ブランシェット様。衣装からメイクまで、もう完璧!週末にのんびり観たくなりますね。

ジェニファー・ロペス ハーフタイム(2022年製作の映画)

3.6

2020年のスーパーボウルのハーフタイムまでの舞台裏がメインですが、下積み時代からこれまでの歴史もたっぷり。プロフェッショナルな横顔とステージでの迫力に、見てるだけで元気が出ます!(ちなみに、10年ぶ>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

2.0

これは酷い。冒頭からずっと退屈でした。
ブリー・ラーソンがめちゃくちゃスタイルが良くなって格好いいけど、見どころはそれくらい。
あんなにMCUに夢中だったのが、信じられないほどのレベルだと思います。

ウォーリー(2008年製作の映画)

4.5

ピクサーでいちばん好きな作品。
15年前の作品なので、いま見るとさすがに映像は見劣りしますが、ウォーリーのいじらしさ、ストーリーの展開、脇役のキャラクター、Blu-rayのボーナス映像まで含めて、本当
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Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.0

カッコよくて陽気なチームが究極の強奪計画にチャレンジする…それだけ楽しめればと思い見始めましたが、CGなどイマイチで、少し残念でした。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.4

2とありますが、登場人物もストーリーも全く別なので、こちらだけ観ても大丈夫です。
今回は、異国で行方不明となった母親を、遠く離れた場所から娘が捜索するという話。
前回同様、ネットを駆使して捜索するとこ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

PC画面が中心という変わった作品。SNSやメール、動画はもちろん、通話も画面上で行われます。
メッセージを送ろうとするけどためらって削除したり、ログイン・パスワードを調べるために他のSNSをチェックし
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.4

よくあるストーリーですが、展開や表現がひと味ヒネってる感じ。気楽に楽しめる作品でした。

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.3

期待していたより映像が安っぽかったり、話がポンポンうまく進んだりするところはありましたが、軽く観れて楽しめました。ソフィア・ブテラのアクションもカッコいいです。

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

4.0

毎年、クリスマスの時期に必ず観てます。
子どもたちの豊かな表情、車掌のかけ声、ホットチョコレート、トナカイの群れ、風に舞う乗車券、鈴の音…。いつまでも褪せない作品です。

HOMECOMING: ビヨンセ・ライブ作品(2019年製作の映画)

3.6

もはやマイケルを超えたと言っても過言ではない、現代最高のパフォーマー。この時点で37歳?今は42歳で、これまた最高のライブを更新したばかり。
年齢を重ねていく中で、今後どういう風に変わっていくんだろう
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終わらない週末(2023年製作の映画)

2.6

んーーー🤨
ストーリー以前に、編集や音楽にとても違和感を感じました。カメラワークは無意味な動き・アングルが多いように感じて、歌や音楽もそのシーンに合わずノイズになっているというか。
専門的な知識はない
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.5

なんて最高!
画面を眺めているだけで満ち足りていく。視覚から得られる幸福感。最初から最後まで、ノーミスで披露される演技のようでした。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

予告を見て、できるだけ大っきなスクリーンで観たいと思い、IMAXレーザーで鑑賞。
結果、とても良かった!VFXはほとんど違和感を感じないくらいのレベル。鑑賞中、「そういや邦画をIMAXで観るの初めてか
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.6

個人的に、最近のピクサーは「いつも満点!」…という状態ではなく、特に昨年の『私ときどきレッサーパンダ』と『バズ・ライトイヤー』が残念な内容だったので、今作もあまり期待していませんでした。
でも、今作は
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.7

ストーリーや設定をいろいろ気にするのは、途中でやめました(笑)
映像はスゴいけど、なんとなくお金がかかって無さそうなところや、Ken Watanabeの唐突な日本語も、この際いいです。
とにかく、アル
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.2

ディズニー+の配信で鑑賞。ハロウィーンに配信開始するなんて、粋なプレゼントですね(←本作の原作小説は『ハロウィーン・パーティ』)。
ケネス・ブラナーによるアガサ・クリスティの映画化も3作目。
個人的に
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

3.0

なんとなくジュリア・ロバーツの『エリン・ブロコビッチ』風。でもイマイチ乗り切れないまま、観終えた感じでした。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

最高。スッキリ見やすく、3作目より楽しめました。殺人アクション・シーンで笑ってしまう、稀有な作品(笑)
唯一のマイナス点は、とにかく長いこと!個人的に、大阪シーンはまるまるカットでもよかった (→海外
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.9

公開時に劇場で観ましたが、改めて鑑賞。
実話を元にした作品とのことですが、火に立ち向かう男たちの姿に胸が打たれます。
普段の訓練や家族とのシーンがとてもいい。その分、ラストに向かう展開には目頭が熱くな
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.2

アンジェリーナ・ジョリーが珍しく普通の人(といっても山林消防隊)を演じていますが、話はめちゃくちゃシンプルなので、余計なことを考えず没入できます。
迫力ある山火事の映像は、見ているだけで息が苦しくなり
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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.0

んーー。観ててツラい。とてもツラい。
それは二人の関係が壊れていくから。
自分が男だからじゃない!…と思うけど。思いたいけど。
「自分はそんな男じゃない」と頭では思いつつ、何故か冷や汗をかいてしまう作
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.3

「北欧の至宝」マッツ・ミケルセン主演のアクション作品。暗殺者が大勢出てきたり(血しぶきも多いです)、文字でキャラ紹介したり、犬が出てきたり(涙)、どうしても『ジョン・ウィック』シリーズを連想してしまい>>続きを読む

コンティニュー(2021年製作の映画)

2.8

『キャプテン・アメリカ』ラムロウ役のフランク・グリロ主演のタイムループもの。
コメディ要素が思ってたより多めで、死んでもループするため緊張感もないのが残念。随所でかかるオールド・ミュージックも、作品と
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