ささきさんの映画レビュー・感想・評価

ささき

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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.0

バイオの世界観に、ブレイドのヴァンパイア達のような怪物(ダークシーカー)が潜む、SF好きにはたまらない設定。

尺が短く、テンポも良いため、隙間時間に見れるあっさりとした作品でした。
その分、色々と全
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.0

トビー・マグワイア版スパイダーマンの完結編🕷️

スパイダーマンというPOPなヒーロー映画を、嫉妬・承認欲求・心のすれ違いなど、ほろ苦い内容にまとめていたところは、とても良かった。「こんなスパイダーマ
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さくらん(2007年製作の映画)

3.0

京都吉原の花魁と使用人(若旦那)との駆け落ちストーリー。

蜷川実花監督が描く"赤"を基調とした吉原の世界は美しいけどグロテスクにも見え、玉菊屋という閉塞的な空間で、自分を着飾る遊女達の皮肉が表現され
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

4.0

スポーツカー・戦車・ジェット機などが、人型ロボットに変形する王道SF作品。
公開当時小学生だった私は「すげえ😮」とスクリーンに釘付けだった記憶があります。

17年の時を経て、見直してみましたが、やっ
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.5

トランスポーター3部作見事完結!

スイッチが入ると無意識にストリップしちゃう無双フランクは健在で、カーアクションしかり十分に楽しめる内容でした。

ゴリマッチョ×チャリ については、似合わなさすぎて
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.0

東野圭吾の独特な世界観の作品を、決まった尺の中で映像化するのって難しいのかな〜ってのが第一印象です。キャストも旬な俳優ばかりで、コテコテのサスペンスだと思ってたので、、

7人の役者がメインの話になる
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バイオハザード III(2007年製作の映画)

3.0

前作から5年後の世界が舞台。
5年という年月で、人類のほとんどがT-ウイルスに感染→これは納得。
「時は世紀末〜」みたいなところまで荒廃した世界になっているところは、びっくりしちゃいました。物資不足は
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オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.0

相変わらずテンポのいいクールなアクション劇。クールと言っても盗みはもちろん古典的な手法ってとこがダサカッコイイ。

3作目にしてようやく主要人物の特徴を理解できた気がする(やっぱり11〜13人は一度じ
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.5

『ハンニバルep.0』
ハンニバル・レクターという狂気的な怪物が何故誕生したのか?を見ることができます。
今までに見たことのない彼の"人間っぽさ"がたくさん見れるので、賛否両論あるのは納得できます。
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劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

4.5

劇場版ポケットモンスターシリーズで1番好きな作品🟦🟥

・ヴェネツィアを模範した水の都の美しさ
・愛嬌のあるラティアス
・兄貴肌なラティオス
・キャッツアイみたいな怪盗姉妹

全部良かったです。

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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

警察vsマフィアを、お互いの組織に潜入した捜査官"ネズミ"の視点で描くので、「この戦いどうなるの?」だけでなく、「正体バレそう?やばくね?」って視点で楽しめます。

警察側のネズミをレオ様、マフィア側
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メメント(2000年製作の映画)

5.0

クリストファー・ノーラン監督が描くサスペンス?作品。全体の構成が面白く、結末を冒頭でいきなり描かれ、その後【順転】のモノクロと【反転】のカラーシーンを交互に映す独創的な内容になっている。
時系列の説明
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

2.5

ミュンヘン・オリンピックで起きたパレスチナグループによるイスラエル人11名の暗殺事件を、ノンフィクションで描くところが魅力の作品。
秀でた実績が無いのに復讐暗殺グループリーダーに選出されたアヴナーの内
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

タランティーノ監督の長編デビュー作を初鑑賞。
ストーリーの構成が奇才だなと思う内容となっといて、強盗失敗の事実を映してから、登場人物ごとの回想シーンに入る"行ったり来たりな時系列"が良かった。

警察
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

7年ぶりにサスペンスホラーの名作に触れてしまいました。

この作品の凄みは、サスペンスホラーなのに、推理パートもグロシーンもあっさりしていて、"ハンニバル・レクター博士"の静かな狂気を魅せるところに特
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ホリデイ(2006年製作の映画)

2.5

"愛に出会えば旅は終わる"シェイクスピアの名言から始まる冒頭に、いきなり引き込まれ、どんなストーリーが始まるんだろうとワクワクしました。

ホーム・エクスチェンジ(期間限定の家の交換)を通して、新たな
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.0

ミュージカル作品はやっぱりハズレないな〜と思える内容でした。
ストーリーは至ってシンプルなんだけど、感情をエディ・マーフィーやビヨンセといったとんでもない歌唱力で表現するもんだから、重厚感が出てました
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

カリスマファッション誌の編集社を舞台とした、サクセスコメディストーリー。

アン・ハサウェイの変貌ぶりがとんでもなくて、もともと美しいのは百も承知でしたが、オシャレに開花した後のアンドレアのビジュに脱
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

クリストファー・ノーラン監督の傑作!と個人的に思っている作品です。

映画の結末を見ている側に委ねる脚本は、鑑賞後の余韻を楽しめて、自分以外の鑑賞者たちがどう捉えたのか?どう考察しているのか?読んだり
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.5

敗戦国日本をアメリカ人のクリント・イーストウッド監督が手掛ける背景だけで、鑑賞前から名作なんだろうなと感じられる作品。

同監督手掛ける『父親たちの星条旗』アメリカ軍視点の兵士たちの内面的な部分を、本
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.5

『みんなの家』に続き、三谷幸喜作品2作目の鑑賞。ワンカットとセリフの長さが特徴的な、クスッと笑えるコメディ要素が盛り盛りのオードブル作品でした。

単調でドタバタした脚本でしたが、小さなオチを挟んでく
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エコール(2004年製作の映画)

2.5

人気漫画『約束のネバーランド』の元ネタとなったとも言われている本作。
謎の施設に集められた少女達がメインのストーリーなのに、"服従こそが幸福への道"と先生が生徒に諭すところは恐怖でしかありませんでした
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.5

太平洋戦争の重要拠点"硫黄島"での戦闘をアメリカ軍視点で描かれた本作。
戦争に事実上、勝利したアメリカ軍だが、歓喜に包まれているのは、戦場を知らない政府や国民だけ。こんな皮肉をアメリカ製作の作品で描く
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.5

シエラレオネ共和国🇸🇱で社会問題とされていた"ダイヤモンドの密輸"を題材とした作品。
レオ様のアクション映画を期待して鑑賞しましたが、とんでもないドキュメンタリー作品でした。

アフリカ育ちの白人でダ
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.5

Vendetta=復讐 の表題の通りのダークヒーロー作品なんだけど、健気で悲しいヒーローに見えました。
身勝手極まり無い人体実験で人としての顔を失い、求めても無いパワーを手に入れたV。
闇堕ちしてヴ
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

M:iシリーズ3作目となった本作。

1〜3の中で、1番面白い!と感じたのもあり、個人的にミッションインポッシブルといえば"M:i-3"というイメージが昔から強いです。

アクションはもちろん、スパイ
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

2.5

ワイスピ3作目の舞台は東京いやTOKYO🗼

なんで、D.Kにブライアン・ティーを配役したのか…純日本人のキャスティングで良かったと思う。
というか、日本で撮影しなくて良かったんじゃないかな笑
日本で
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

女性版『ロッキー』ってレビューを書こうと思っていたけど、終盤にかけての衝撃的なヒューマンドラマ要素で一転。
本作は何かのパロディ作品ではなく『ミリオンダラー・ベイビー』だと感じました。

主演・監督の
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ブレイド3(2004年製作の映画)

3.0

ヴァンパイアの王はドラキュラっていう設定は良かったし、今までのヴァンパイアの特徴を抑えつつ、ドラキュラの概念を覆すような造形も凄く良かったです。

ただ、ストーリーがなんか退屈に感じてしまいました(ア
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

4.0

初めて見た時は退屈な印象があったけど、改めて見直してみると意外と面白かったです!

『アイアンマン』では、自分で創作したマシンで超人パワーを得るべきして得た事で、ヒーロー登場までの流れがメインの作品だ
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.5

ティム・バートンが手掛けるストップモーションアニメーション作品。
ブライダル作品なのに、終始真夜中みたいな暗さだし、生者カップルと死人の花嫁の三角関係と気味が悪い設定。でも美しい。

ピアノの旋律・ミ
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.5

『未知との遭遇』に続き、巨匠が手掛ける未確認生命体作品👽

今回の宇宙船は、地球の地下に100万年以上前から埋まっていたタコのような気持ち悪い造形に、ガリガリ四肢の宇宙人が雷に乗ってやってくるという新
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

Phase.1 のスタート!
Mark1〜3全てのモデルが造形良すぎて、何回見てもかっこいい、、、
男の浪漫がつまってます。

ストーリーについても、アクションとコメディのバランスがMCUは上手い。
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デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

3.0

1作目は異性とのタッグ、掛け合いが魅力的な作品だったけど、本作は女性同士やLGBTの視点での掛け合いが魅力的な内容となってました。

1作目同様、操作パートは😥
アメリカンコメディの内容としては👍
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トランスポーター2(2005年製作の映画)

3.5

映画冒頭のシーンで、「あれ?フランク丸くなってない?」と思いましたが、事件に巻き込まれてからのアクションシーンは、パワフルだし、これぞステイサム!と言わんばかりの無双っぷりでしたので、1作目同様楽しめ>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

4.0

『厨二心が満載、新しい形のエクソシスト』
エクソシスト(悪魔祓い)と言えば、聖書や聖水・十字架などで祓うイメージが強いですが、本作では聖具を加工した金ピカのメリケンやショットガン・火炎放射器などで祓う
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