shimoさんの映画レビュー・感想・評価

shimo

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こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

3.0

正直あんまり好きじゃなかった。

木の葉を等間隔で配置していき、それに唆られて着いていく2人の様子がピークだった。そのシーンは好きすぎた。

けど、とわの二面性というか怖い部分は必要があったのかわから
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くるりのえいが(2023年製作の映画)

5.0

スピードは説得力

大好きな岸田繁の大事な言葉。忘れないように

アナログ(2023年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ好きだった。

波瑠の視線、しぐさ、佇まい全てが美しく儚げだし、ニノの喜怒哀楽は画面映えそのもの。

毎週決められた時間にしか会えず、しかも連絡手段もない、いつ居なくなってしまってもおかし
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

マスコミ試写で鑑賞させていただいた。
過去1番面白かった。
理不尽な悪は理不尽な強さでぶっ潰していく感じがたまらないな。

イコライザーは登場人物の配置や、死角からの視線の描き方がすごいと思う。

バービー(2023年製作の映画)

1.0

面白くなかった。久々に寝た。

あと始まる直前に後ろの席のやつがポップコーンを落として肩にたくさんかけられた。最悪だった。

ゲーム(1997年製作の映画)

3.0

エンターテイメントですな。
全部ゲームでした!ハッピー!
って終わるにはしんどかったけど

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

テイトの最後の表情が求めていたものまさにそれだった。このシーンが見たかった120分といっても過言ではない。

目には目を。歯には歯を。だな

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

5.0

もうトムクルーズがカッコよすぎたよ。

カーチェイス→クラブでの密室ドンぱち→列車でのやりあい、とカッコいいアメリカ映画の王道を観れるのもワクワクするし、トムクルーズが常に圧倒的主人公であることがすご
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

「君たちはどう生きるか」

【2回目】
君たちはどう生きるか
とは、3匹の鳥どれを観客は選ぶか?という問いかけだったんじゃないかと思った。

アオサギ
「アオサギは嘘しか言わない」と揶揄されていたが、
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.5

面白すぎて感動したよ。冒険させたら1番ワクワクする画をとってくれるし、聴覚もビンビンに刺激させられる。

考古学者の最果てともいえるべき、古代へのタイムスリップ。ジョーンズは過去に居続けたいというわけ
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

語り部を変えることによってひとつの事象の見せ方つまり、各パートにおける怪物像を変化させていく叙述トリック。
謎がどんどん解き明かされていった先に残るのは、

・瑛太かわいそすぎるだろ、そんな執拗に理不
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.5

京都、タイムリープ、コメディつったら、上田誠が一番面白いんだから。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

完成度高かったし、音楽もマリオの世界を忠実に再現しててすごく良かった。ファンタジーの世界。マリオに熱中していたあの頃を思い出した。

だからこそ、超現実的な人間界での日常は不要だと思ったし、最後も人間
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.0

面白いんだけど、パソコンのキャプチャをずっと見せられた印象。カメラあってなんぼだと思ってるから興奮はしなかった。

あと、ヘザーが警察巻き込めば何とかなるだろと思っちゃいました。

RRR(2022年製作の映画)

4.5

ものすごい映画観たな。

因果応報、神への信心、戦いの儀式となるダンス。インドの魅力を余すことなく画面いっぱいに伝えられた。
よくインド映画は急に踊るんでしょ?と少し小馬鹿にするような発言も耳にするが
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.5

いやーよかった。
トムハンクスと表情も、登場する小道具の使い方も、何より映画の中を流れる空気全てが愛おしかった。

本来生まれるはずだった子どものためのゆりかごを、マリソルの第三子にプレゼントするシー
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

5.0

素晴らしかったね。
バーでウィリアムズが歌うシーンなんて、
ほとんど定点。ロケーションとアングルを徹底すれば、カメラ固定で人を感動させることができる。これぞ映画だと言わんばかりのシーンに胸打たれた。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

初っ端から映画とは如何に多くの人が駆けつける作品であるか、最初に映画館で鑑賞した映画に心を打ち抜かれるか、という点をロマンティックに描いていて流石だと思った。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.0

有村架純が正義だった。
大人の色気がムンムン出てきて最高だね。

このセリフは本当にそうだと思った。
"みんなで食べたら美味しいっていうけど、
美味しくないものはみんなで食べても美味しくないし
美味し
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

良かった。
原作も好きなんだけど、音を掻き消す情景に雨を使ったりするオシャレさはジャズ漫画、映画ならでは。素晴らしい。

モーションキャプチャを使用することによって、ピアノの上品さも際立ってた。

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バビロン(2021年製作の映画)

2.0

全然好きになれなかった。
ネリーラロイが全盛期の頃のマーゴットロビーはすごく良かった。なぜかエロさはあんまり感じないんだけど、とてもセクシーというか。カッコよかった。
スターの道を掴むネリーと、映画人
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

久々にこんな気持ち悪い映画観た。おぇ。

脚本も照明の暗さも元親友の表情、言動すべてが気持ち悪いんだけど、いかんせん音楽が強烈だったな。
シリアスながらもクスクスできるシーンでさえ、音楽は気持ち悪かっ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

賛否両論ありそうだけど、僕は好きだった。
スロウハイツの神様風に言うなら、
脚本が良かった映画だったと思う。
勿論それ以外にも良い点はあったし、
脚本に疑問符を持つ部分もあったけど。

映画ならではの
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.0

これは完全に好みの問題だ。
ビジュアルがとにかく肌に合わないから感情移入できない。僕が映画を好む基準の一つは圧倒的に推せるキャラクターがいるかどうか。申し訳ないけど好みじゃない、それに尽きる。

とは
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.0

侯爵が「清掃員」を思い出したと伝えたのは悪気はないが、権威を振り翳した傲慢なシーンだったな。ハリスの血の気が引いていったのがなんだか悲しかった。辻村美月の傲慢と善良を想起した。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

おおかみさまのビジュアルが完璧すぎたので好評価。芦田愛菜の声もハマりすぎててハンパなかったな。

記憶を遡るシーン、よくカレンダー写してたよね。最高

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

井上雄彦が世に送り出す作品に触れることができた、それだけで幸せ。

スラムダンクの新装版が出て、表紙の絵のタッチが刷新されたのが懐かしい。スラムダンクの人物が漫画から少し現実世界に飛び出したような、な
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