EmClemさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画のラスト、アイス食べに行かない?という言葉、未来の話をしましょう、という言葉を通じて、もう鹿野ちゃんの中に、小坂くんから受け取ったものがしっかりと残っているんだ、鹿野ちゃんが人を支える側の人になっ>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

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自分の人生を真っ直ぐに、努力しながら生き、夢を叶えていくアリの姿が眩かった…!
パワフルに歌い、踊り、自分を表現するバーレスクの皆さんがとっても素敵だった。
空中権ありがとう!!

AMY エイミー(2015年製作の映画)

4.2

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学生だったあのころ。
私は明確に理由を言葉にはできないけれど、初めて耳にしたときから素敵な歌を歌う人だと思い、エイミーの曲を聴いていた。
だんだんと痩せていき、辛そうになっていくエイミーの姿を、とにか
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

3.8

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話には聞いていたものの、ヒキタさん夫婦の日々を通じて、改めて不妊治療は金銭、肉体、精神的に負担の大きいもので、なのに結果が必ず出るわけではなくて、本当に本当に赤ちゃんを授かるのは、そして無事に生まれて>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

4.5

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周囲の人々や自分の感情に、まっすぐに言葉に向き合いながら、辞書づくりに向き合う馬締さんの姿に引き込まれながら観た。
辞書編集部の人々、かぐやさんなど、馬締さんが辞書作りを始めてから出会う人々も温かく、
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

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ひとりの高校生が抱える等身大の悩みや恋、アイアンマンを失った後、どうアベンジャーズとして生きていくか?について、思う存分描かれていて良かった!!

スパイダーマンの成長を観る映画なんだけど、どうしても
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サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)

3.6

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ただ証拠を見つけて終わり!ではなくて
何回も何回も組織に踏みつけられながらも、村の人たちのため、自分のあり方を守るため、踏ん張って地道に策を見つけようと向き合い続けた彼女たちの日々が詰まったギュギュッ
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バス停留所(2014年製作の映画)

3.4

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短い時間でこんなにも登場人物の心の機微を伝えてくれるのか…!と思いながら観た。
それぞれの暮らしを歩んだのかな、それともまたどこかで出会うのかな、とちょっぴり期待してしまうラストも素敵だなぁと思った。

幸運なマーク(2017年製作の映画)

4.3

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最後のシーンを観て、だからみんな猛ダッシュしてたんだ!!お部屋が小さくなってたのは最終的には嬉しいことだったんだね…あと時がくるまで玄関から出ないでいてくれて良かった!!マーク!!と思った。
マーク、
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.5

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将棋の盤上では、常人では耐えられないほどの戦いが繰り広げられていて、神経をすり減らした先の光を掴むために棋士の方たちは凄まじい努力をしているんだと思った。
将棋は格闘技に近い競技なんだなぁと。
途中、
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.7

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オギーだけでなく、家族やクラスメイトなど、彼を取り巻く人々それぞれの日々や思いが描かれていて、何て素晴らしく温かい人たちなんだろうと思いながら観た。
登場人物それぞれが、運命に身を任せるのではなく、自
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞前は”私は華子さんと美紀さん、どちらに共感しながら観るのだろう?”と思っていたけど、結果は”2人それぞれに部分的に共感する””他の登場人物にも都度めっちゃ共感する”だった。

東京とい
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

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ふつう、を語ることで自分の価値観を正当化したり、自分の考えと異なる存在だからと言って、他人を否定したり、他人の生活に土足で足を踏み入れようとする人は本当に恐ろしい。

でも、そんな中でも、フミコさん、
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オフィーリア 奪われた王国(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

王妃に、愛されているという感覚を王が与えていれば、あの悲劇は起きなかったのかな…。

オフィーリアが、作中一貫して、自分の意思で道を選ぶ姿が素敵だった。映像や衣装も美しく惚れ惚れした。
あとはホレイシ
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

2.5

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菅田将暉さんと夏帆さんの演技がピンク、グレーともに素晴らしかった。
ヒモっぽい菅田将暉さんも、ヤクザのせがれのような菅田将暉さんも眩く、なんと尊い…と思いながら観ていた。

どこで柳楽さん出て来られる
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