えれりーなさんの映画レビュー・感想・評価

えれりーな

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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

戦争のためにいろんなものが犠牲にされて、それでも今あるものに感謝して「よかった」と自分や周りに言い聞かせ、怒りや戸惑いを心の奥底に閉じ込めてきた人々。
戦争があっけなく終わって、日本は負けて、これまで
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

トムがやられたのだけはどうしても悔しくてならない。

穴抜けたあたりからワクワクがとまらない。

ゲーム・ナイト(2018年製作の映画)

4.0

途中の出血シーンが苦手で観るのやめようかとも思ったけど、結末への好奇心を抑えられず結局最後まで観た。
怖いシーンもありつつ、ところどころのコメディ要素のおかげで楽しく観ることができた。最後まで結末が読
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ミリオン・マイルズ・アウェイ 遠き宇宙への旅路(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

実話を元にした映画。
12回もの出願、過酷なトレーニングを経て、夢を叶えたホセの姿に勇気をもらえた。
継続する力、何度拒まれても自分を信じ、挑戦する姿に感動。何十年もの努力、なかなかできるものじゃない
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.0

映像が綺麗だし、近未来的な世界、見てるだけでワクワクする。
ウェイドとウェイド一家好きだ〜

ガスサッカーのチームの名前がオナラーズとスカシーズなのは笑った。原作(英語版)はどうなってるのか気になって
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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.2

パートナーを選ぶのに感情には逆らえないという結論に至っていることや、これから愛を育もうとしている主人公がnew 恋人から別れを告げられるシーンなど、そうなのかぁ…?となるシーンが多めだったかも。私には>>続きを読む

大名倒産(2023年製作の映画)

3.7

コメディ映画なので、深刻な場面でもどこか明るさが残っており始終和やかな雰囲気で鑑賞できた。もっとも、くすっと笑えるといった要素はあまりない。
英語字幕で観たところ、切腹の英訳が、「Harakiri」で
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バービー(2023年製作の映画)

4.1

1回目感想(2023/12)
イギリス行きの飛行機で鑑賞。なんとなくメッセージ性を読み取れたようなよくわからなかったような…
メッセージがうまく読み取れたら、もっと面白く観れた気がする。
帰国するとき
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.1

温かい。
あの時代に、自分の頭でちゃんと考えられる父親がいるのはすごい。
トットちゃん、かわいい。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

他の人の価値観とか世界観に触れることで、自分の軸がはっきり分かるのかもしれない。
ミランダのことは、結構好き。同じ生き方をしたいとは思わないけど…

RRR(2022年製作の映画)

4.2

インドでツアー旅行したときに、ツアー参加者の1人がこの映画は映画館でみるべき!!って熱弁していたので、映画館で鑑賞。確かに、映画館で見るべき!!
ハッピーエンドで終わりそうで終わらず、物語が続く感じ、
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ニモーナ(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

大暴れするニモーナに爽快感。
ニモーナが巨人化して始めて、自分が彼女を拒絶したことの重みに気づいたバリスターに、遅いよ!!といいたくなった。大衆からはモンスターと言われ嫌われているニモーナのことを、せ
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.3

面白い。こんなストーリーあり得ないとは思いつつ、なんか前向きな気持ちになった。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

僕は今君にキスしたいと思っているとか言われてみたい。

結局、お父さんがお母さんに渡したプレゼントの中身はなんだったのか。

地上の星たち(2007年製作の映画)

3.9

できないことの原因を、怠惰だとか素直さが足りないだとか言われることの辛さを思い出した。私もつい最近まで、周りにできて自分にはできないことが許せず、自分には何か欠陥があるのではないかと思い、辛い気持ちに>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーを楽しむというよりは、ちょっとした描写にメッセージが含まれているように感じたので、映画を見ながらそれを読み取ろうと努力した。
例えば、①わらわらが鳥から喰われるのを守るため炎の少女が火で鳥を
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

結末がわりと衝撃的。貧困とはなにか、心の豊かさとはなにか、深く考えさせられた。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

自分の大学生活もこういう悩み抱えてたな、と懐かしくなった。あの時に観てたらもっと自分を楽にしてもらえたかもしれない。いい話なんだけど、ときたま爆笑してしまう面白ポイントがある。歌が頭の中でずっとリピー>>続きを読む

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

4.2

環境訴訟ってその労力と勝率を考えたらなかなか関わろうと思えないだろう。ただ、こういった訴訟は人の気持ちが大きく影響するから、原告団の人たちの気持ちをリスペクト、そして配慮なしではけっして成し遂げれなか>>続きを読む

疑惑(1982年製作の映画)

4.1

桃井かおりの演技力最高。彼女に魅せられてすごく役に感情移入してしまった。
岩下志麻の演じた冷淡な弁護士も、弁護士のあるべき姿だと思った。被告人に同情するのではなく、自分の弁護士としての役割を果たすこと
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のぼうの城(2012年製作の映画)

3.8

お金に靡かない味方をつけるってすごく大変なことだよね。それができてたのぼう様素晴らしい。
和泉守がひとり大軍に向かう所、彼、強すぎて、これはちょっとリアル感からかけ離れすぎでは、と思った。

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.0

青春ってこんな感じだったなって思い出した。高校生くらいの時は、本当に自分のことでいっぱいいっぱいで、周りのくれる優しさを優しさと気づかず当たり前のように受け取ってた。
大人になってから思う世界と、あの
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.1

ラスト、泣いた。
その後、北村匠海くんの歌う「猫」を聞きさらに泣いた。

マンデラの名もなき看守(2007年製作の映画)

4.2

差別っていつの時代も必ずどこかに存在するもので、人間が多様である以上なくなることはないと思う。そんな世界でも不用意な差別をなくすためには、その人がどんな人なのかよく考えて心を見る必要がある。マンデラを>>続きを読む

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.8

笑う。コミカルな要素多目の映画だけど、ところどころ歴史の過ちにはっと気づかせれる。ただメーンはそこではないから、子供から大人まで割と楽しめる。後半にかけて楽しくなってくる。

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.5

ここぞという時に人を救うのは、ちょっとした我慢を強いるような人間関係の構築だったり、気分を和らげるお酒だったりする。嫌な人と付き合いたくないけど、人間として生きていく以上、多少の我慢はつきもので、嫌な>>続きを読む