娯楽映画としてよくできていると思った。最後まで観てる者を飽きさせない謎と展開。かなしげなそれぞれの関係。
一番よかったのは妻夫木聡の演技。もうめちゃくちゃうまいし、いい演技。そして色気がハンパない。
よくまとまっている娯楽映画。
といった感じ。
ベン・アフレックはこういう役(高機能自閉症)もできるのかぁという感じもあるが、それでもイマイチハマってはなかった。
このレビューはネタバレを含みます
かなり変わった映画。
設定が超シュール。
前半はブラックユーモア的な感じで楽しく観られるが、
後半はかなり重くなっていく。
一番笑ったのが、人間やめないといけなくなった少女に、その表面的親友の別の少>>続きを読む
原作者のパトリシアハイスミス独特の奇妙さや気持ち悪さの手触りのようなものがなくなっていたのが残念。あの気持ち悪さがハイスミスの素晴らしい個性だと思ったので。
(キャロルの原作は未読ですが、ハイスミスの>>続きを読む
間の取り方やラストシーン、色や音楽に意味をもたせた使い方など、フランス映画に感化されたような雰囲気の作品。
観終わった後つづく映画の残す余韻が長い。
昔の友人(謎めいた男)が急に現れ、主人公は彼をや>>続きを読む
■「普通で退屈な男」と「エキセントリックな女」の交流と救済
とにかく暗く重たそうだったので、観るのを躊躇していた作品。
蒼井優が好きなので、勇気を出してようやく観てみた。
すると。
久しぶりに「映>>続きを読む