コンビニアクションを観て殺陣は泥臭くなればなるほど難しくなるという事実を再確認出来た。
お酒を飲みながら観るのにとても向いているように思え、会話も日常的なシークエンスもポップカルチャー的な側面が強く、>>続きを読む
ユダヤ人は害悪でありヒトラーが全てであるという考えを疑わない少年が様々な人々と交流を経ていくことで、思想ではなく対話することでしか
分からない事があると気づいていくお話。
全体的にコメディタッチに進ん>>続きを読む
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辛い現実を映画でポップに娯楽にした映画だと思って観ると全然違うので注意。
「戦略大作戦」みたいな映画だと思ったら「プライベート・ライアン」だったぐらいの違いアリ。
90分の尺で「コメディ」と表記すべ>>続きを読む
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劇中ずっと「壁」が強調されてて閉塞感と息苦しさがひしひしと感じて息が詰まりそうになる。
でもそれは主人公が感じてる事でもあるっていうのが「夢」の世界で語ってるのも面白い。最初は
「夢」の世界は青空の中>>続きを読む
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この映画で登場人物を把握するのが難しいのは当然で、海外ミステリー小説を読んでいるような感覚だから。オチは「それならそんな大掛かりにする必要あったのか?」って人と「そうくるのか!優しい世界」って反応に分>>続きを読む
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予告編を観てましょう。映画をたくさん観ている人なら「あの映画っぽいな、多分展開も似ているんだろう」本編を観始めて、序盤「やっぱりそういう感じね、でも普遍的やから面白さは担保されてる」中盤「そういう展開>>続きを読む
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マスクつけた状態は「その人の良い所と好きなモノ」が強く出る。でも素顔で生きる事こそが素敵なんだ。社会に順応するために社会的なマスクを付けてるがそれだって「自分」だもの。だから最後に「マスク」を捨てて「>>続きを読む
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リチャードギアといえばプリティウーマンぐらいの認識しかなかったけれど、若い時のリチャードギアが髪を伸ばした姿はアダムドライバーそっくりでリメイクするとしたらアダムドライバーが演じるのではないかと感じた>>続きを読む
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誰にでも自分だけのフランス座があると思う。公園だったりレンタル屋だったり部室だったり、その場所に戻るだけで記憶が蘇る感覚って誰にでもあると思う。
師弟の関係も綺麗で、師匠もまた人間であるという事は視>>続きを読む
「ドランクモンキー酔拳」好きな身からすれば
師匠も人生を生きているんだから悩む事もある。
だから師匠もまた弟子と共に成長するのだって描き方が、おそらく子供の付き添いで観に行った親も巻き込んで面白いと思>>続きを読む
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戦争と切り離されたアメリカ人らしさの歴史をタオに託して、戦争という歴史(人を殺すという行為)をチンピラ共に押し付ける事で最も純粋なアメリカ人としてタオを成長させる映画で、良くも悪くも誰でもアメリカ人に>>続きを読む
思わぬ拾い物的な感動ってお昼のロードショーや洋画劇場、BSを流し見してる時ぐらいと思ったけど、ネトフリで感じられるとは思えなかった。
当たり屋視聴方もやろうと思えば出来るんだって思えた。
映画の内>>続きを読む
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「ショートヘアが良いなぁ〜絶対君に似合う!
ロングはあんまり似合わんよ…」こういう言葉を恋愛してる男女のイメージとして言われたら想起出来る人ならば。「二次元キャラのコスプレを彼女にさせたw」こういうツ>>続きを読む
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事情があって機械的に自分を殺して仕事をしていた人がある事件に関わりを持った事で本来の自分らしさを持って解決に臨んでいく密室成長物語
展開を予想するより主人公の成長を見ましょう
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車を運転する人かしてない人かで怖さのベクトルが変わってくると思うが、運転しない人はこんな目には遭いたくないという吉良吉影ラインの怖さを感じ、運転する人、とりわけ田舎の高速道路を走った事が有る人はトラッ>>続きを読む
動物園という箱庭では個性的なキャラとして存在できた4頭が同じ種に出会ってしまって自分のアイデンティティとか何か考えるお話
動物園での生活で社会性と理性を培ったライオンが野生に投げ出されて本能を取り戻して仲間を殺そうとするって文字だけ見たら結構怖いのに子供でも観れるって凄いし、理性と本能のせめぎ合いって実人生で言うなら、家>>続きを読む
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ゲームを舞台にした映画って色々あるけど、どれも観てる内に「でもこれって結局ゲームでしょ?」って感じてしまう上に、割とありがちなのが現実に生きている主人公がゲームの中に入って
現実とゲームの両方でドタバ>>続きを読む
物語作ってる人ってみんなこの映画に出てくるお父さんと同じ気持ちを持っているのではないか?
と理解する事が出来れば何気なく観ているアニメや映画も映画やアニメの内容云々ではなく作品自体の理解が出来るように>>続きを読む
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B級感をひしひしと感じて観る前から大丈夫かと思っていたのだが、観てみると案外悪くないのではないかと思う。まず主要メンバーの特徴的な服装や口調は全て消えているが、おそらく「二次元特有のあり得なさ」という>>続きを読む
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実写化で一番大事なのは原作を通して作者の考えを絵を通してではなく、現実世界にも実存として体現できる物なのだ。という事を示す事が一番大事だと思う。簡単にいえば原作の精神を描いているかが鍵なのだがこの映画>>続きを読む
物を語るというのは聴き手にどういう影響与えるように語るのかが鍵なのだ。という事に気づくキッカケになった大事な作品
自分の事を大切に思ってくれていた人が死んだ事で自分の存在価値が分からなくなった人が、たった一言のありふれた言葉によって生きようと決意するシーンが人と人との関わり合いこそが最も大事な物なのだ。というメッ>>続きを読む
辛い時に「音楽」を聴いたり「漫画」を読んだり
「映画」を観たり「ゲーム」をしたりして、しんどい現実を頑張ろうと鼓舞された事がない人などいないと思う。この映画はそういう経験をVRの仮想現実と現実を交差す>>続きを読む
映画のパロディを使う事が笑いに繋がるだけではないという考えを理解する事ができ、観る前はかなりなめていたがコメディとしても人間ドラマとしても重厚で観て良かったと思える映画でした。
題材がキリスト教で、観る人を選びそうな映画だけど、「キリスト教」という所を自分が本当に好きで、自分の背骨になっている物に置き換えて観ると、普遍性を帯出して観やすくなる
ジャンル映画としての「西部劇」の中にクレヨンしんちゃんの登場人物が居るというのも面白いが
ヒロシが酒場に入って悪党に嫌がらせを受ける場面や、みさえが殴られそうになるシーンで僕は
西部劇なら普通のシーン>>続きを読む