一人でレイトショー派さんの映画レビュー・感想・評価

一人でレイトショー派

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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

聴力障害を持つ女性ボクサーの話。
やたらと評価が高かったことと、岸井ゆきの主演とのことで期待MAXで鑑賞。
期待値が高かった分、そこまで刺さらず。もちろん、岸井ゆきのの演技は申し分ないんですが、全体的
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.3

エンタメ作品として捉えつつ、キムタクを楽しむために鑑賞。戦闘シーンほぼ皆無なのに、長すぎます。
濃姫との絡みにスポットを当てたこと自体は悪くないとは思いますが、キムタクに10代の信長を演じさせ、出会い
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スーパースキャンダル SUPER SCANDAL(1996年製作の映画)

2.8

アマプラのオススメに出てきた稲垣吾郎主演の作品。映像も古ければ演技も古い。笑
90年代だから許された表現があったり、時代を感じます。
私にはあまりハマりませんでした…。

100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

2.0

原作は子供にも読ませたくらい好きでした。人はいつ何時何が起こるかわからないから、その時々を必死に、楽しく生きなきゃダメだぞ、と。
本作は原作の良さをできる限り殺さないように、かつ新たな要素を加えている
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カウントダウン(2019年製作の映画)

2.8

スマホのアプリで自分の寿命を告げられちゃうって話。良くも悪くも『ファイナルディスティネーション』の現代版のような…。
『ファイナル〜』を最初に観た約20年前はそれなりに楽しめましたが、歳をとったせいか
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

2.5

アマプラのおすすめに出てきたため、ストーリーだけ確認して鑑賞。
青春モノであり、何か起こりそうな雰囲気満載のままストーリーが展開され…最後は見事に裏切られた気持ち。笑
どうなんでしょう。良い作品なんで
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.6

アメリカンドリームを掴むため、誰も買わない土地で農業を始める男とその家族の話。
自分勝手な男に愛想尽かす妻との関係や風変わりな祖母と身体が弱い孫との関係だったり、宗教、民族差別などなど、テーマを織り込
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.7

ずっと昔に一度観ていましたが、約30年ぶり?に鑑賞。
当時はただ暴力的な映画でクスリってやべぇんだな、くらいにしか思っていませんでしたが、改めて観ると演出だったり音楽だったり、見どころたくさんでした。
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守護教師(2018年製作の映画)

3.1

ボクシングのチャンピオンだった女子校の体育教師が失踪した生徒を探す話。
何の捻りもないサスペンスであり、マドンソクのPR動画のような作品。この人は実際に刺されたとしてもビクともしなさそう。ドアを素手で
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.9

劣悪な環境下の収容所(ラーゲリ)で心が折れることなく希望を持ち続け、ダモイ(帰国)の日を待ち侘びた男とその妻の話。
結末はなんとなく想像できますし、冒頭の合成の荒さというか町並みの安っぽさに劇場での鑑
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

2.9

2011年から2014年にかけてヤングアニマルで連載していたギャグ漫画の実写版。
大笑いはありませんでしたが、要所要所、クスクスニヤニヤできる作品。内容はいたってくだらないです。笑
でもたまに、こーゆ
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.6

第二次世界大戦の末期、日本にも原子爆弾の開発に挑んだ男たちがいたって話。
良かれと思って知恵を振り絞り、開発を目指していた原子爆弾は大量殺戮兵器であり、その事実に絶望もする。
「なんのための戦争か、戦
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花の特攻隊 あゝ戦友よ(1970年製作の映画)

2.9

昭和18年、第二次世界大戦末期の若者が海軍に志願し、特攻隊として散りゆく話。
改めて特攻は恐ろしい作戦であり、これを美談にしてはいけない。
歴史を学ぶ上では観て後悔はしていませんが、評価が難しい作品で
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

3.8

約90年も前に制作された作品。今のように映像加工技術ももちろんなく、それでいてこの臨場感、素晴らしいですね。
第一次世界大戦をドイツ側の視点で描いていますが、戦場に行き英雄になることが正しいことだと教
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潔白(2020年製作の映画)

3.5

農薬混入マッコリ殺人事件の犯人として逮捕された母親の無実を証明するため、弁護士の娘が奔走する話。ラストのモヤっと感、それに尽きます。
韓国映画にありがちな金と権力が絡む展開に少しうんざりしながらも、な
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.8

『CUBE』の日本版リメイク作品。
豪華な出演人によるあまりにも綺麗にまとまってしまった印象でした。つまらない訳ではないんですが、ドキドキワクワクするような展開もなく終わってしまいました。
それでも、
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.6

前作から少し時を経て再びコルシアンで潜入捜査をすることになった新田。そしてその相棒(?)山岸。
うん、やっぱりキムタクはキムタク。でもそのらしさが好き。前作よりもめんどくさい"お客さま"が多い。笑
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

4.8

「タイタニックがリマスター版で上映するよ」と友人に教えてもらってからなんとか仕事を調整してでも行かなければ!と決めていました。
何度観ても公開当時の記憶が蘇りますし、年を重ねて視点も変わり、新たな発見
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サムライの子(1963年製作の映画)

3.5

コメントすることが難しいテーマの作品。
日本にも差別があり、それは良くないことなんですが、きっとどんなに時が経っても何かしらの差別は残り続け、きっとなくなるのとはないんだろうな、とも思っています。
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.9

期待を裏切らないこの感じ、やっぱりいいですね。ダー子の飛び抜けた明るさがたまりません。
どんでん返しありきの作品なので今回はどんなどんでん返しがあるのかな、と妻とも楽しみながら鑑賞できました。

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.2

映画を愛してやまない男の話。
ノスタルジックな作風で、嫌いではないんですけど、キャスティングがあまり好みではなかったせいかあまりハマらず。
演者が悪いわけではなく、菅田将暉が若かりし頃のゴウを演じて正
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土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

3.0

「モグラ」としてヤクザ組織に潜入し、巨悪を成敗する土竜シリーズfinal。相変わらず合成が荒く、そこもありですね。笑
原作は途中で離脱してしまいましたが、劇場版はなんとか完走できました!
純奈、良いで
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.4

佐藤二郎なのに笑いが皆無。暗く、希望なく底深さを感じる作品。
売春宿で自由なく働くことを想像すると、とてつもなくやり切れない気持ちになる一方で、きっとこんなことは日常であって、自分がそういった人たちに
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飢えたライオン(2017年製作の映画)

3.0

逮捕された教師の流出エロ動画に出てくる女の子だと噂が広がり、徐々に日常生活が壊されていく話。
イマの若者たちは本当に生きにくい。動画に出てくる子がこの子であろうがなかろうか、ネット社会では一瞬で拡散さ
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余命10年(2022年製作の映画)

3.5

こんな運命的な出会いをしてみたかった…と言うのが1番の感想。
持病を抱えたヒロインが登場するありがちといえばありがちな展開。ウエストランドにディスられちゃいますね。
中途半端なアイドルがヒロインをやっ
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ミリオンダラー・スティーラー 史上最大の作戦(2020年製作の映画)

3.5

昔、アンビリーバボーで見たような…?違う話かな?
実話をベースにした作品ですが、犯人の発想がすばらしい。天才ですよ。頭の良い人はそれすらも凌駕して常に新しい手段で楽して金を奪おうとするもんです。
ある
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.3

豪華出演陣で話題になった作品。息子がおもしろかった!と言うのでアマプラで鑑賞。
『シンゴジラ』のそれと同じ感じを期待していた分、自分にはあまりハマりませんでしたが、まぁ悪くはないな、と。カラータイマー
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.0

名作『シャイニング』の続編とあり、勝手に期待値を上げて観たことがいけなかったのか…自分には全くハマらず。
1時間30分くらい経過し、まだ1時間もあるのか…と思ってしまい、途中で脱落してしまいました。
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

冬場は閉鎖されるホテルの管理人となったジャックの周りに起こる不思議な現象。このホテルがおかしいのか、ジャックがおかしいのか。
キューブリック作品は難しい(?)ので、鑑賞する際は少し気合を入れます。笑
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ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

2.9

米映画にありがちなアルコール依存症+離婚からの復活劇。スタープレイヤーだった彼が素行が悪いながらも弱小高を強豪校に育てていく。
ベンアフレックがカッコいいこと以外、特に何も感じず…。ただただ、だらしな
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.2

鉱山の地下に閉じ込められた人たちを救うために立ち上がる4人の勇敢なトラック野郎の話。
短時間で現場に到着するために氷の道(アイスロード)を文字通り奔走し、途中で邪魔される、ありがちっちゃありがちな展開
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.2

公開当時に鑑賞し、たまたまアマプラのオススメに出てきたので再鑑賞。世界恐慌の時代に実際にあった強盗の話。
実話ベースですし、淡々と進みますが少し長いですね。世界仰天ニュースでもやっていたよーな…やって
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

テロ事件で被害を最小限にとどめた英雄が一夜にして容疑者として疑われる話。
国家もマスメディアも怖い。情報操作でいかようにも犯罪者を作り出してしまう。
でもこのリチャードも純粋すぎてバカ正直すぎて腹立ち
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

2.8

なんだかイマイチわからなかった作品。笑
エロいのかエロくないのか。テーマも深いのか浅いのか…。笑
自分も昔、この病を疑ったことがありましたが、ただただ"若い"という病でした。笑
まぁ見ても見なくてもど
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.9

不良麻薬取締捜査官デンゼルワシントンの元に、制服警官上がりで正義感満載のイーサンホークが配属された初日の"たった1日"の出来事。

久しぶりに鑑賞しましたが、サクッと観られて面白いですね〜。
当時はこ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.1

タイトルだったり、色々と語られ過ぎてなんとなく予想していた範疇のオチでしたが、何年かぶりに号泣しました。笑
やっぱり、娘を持つ父親としての視点が入るとダメですね。細かなこと気にせず、ただただ娘の幸せを
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